様々な医療福祉関係の資格試験に挑むブログ
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かず

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某総合病院で日々、臨床で忙しい医師カズです。
各種医療職の資格試験問題に挑戦しつつ、資格を目指す方々を励ますブログです。
内容は、国内の医師、歯科、薬剤師、看護師国試など、さらには米国医師資格試験(USMLE)、米国歯科医師資格試験(NBDE)あたりの問題にも挑戦する予定です。
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complication in transfusionについて
歯科の必修で出そうな問題です。


transfusion.jpg 
http://uchealth.com/laboratory/services-departments/clinical-lab/transfusion-medicine/ から


国試模擬試験問題(テコム)
輸血合併症について正しいのはどれか。2つ選べ。

a GVHDの予防としてエックス線照射が行われる
b 大量輸血の合併症に低カリウム血症がある
c 今日、ウイルス感染の危険性はない
d 異型輸血の多くは予防不可能である。
e 血小板輸血の合併症に抗HLA抗体産生がある

A ab
B bc
C cd
D de
E ae



解答:MOREへ


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解答


輸血合併症について正しいのはどれか。2つ選べ。

a GVHDの予防としてエックス線照射が行われる
b 大量輸血の合併症に低カリウム血症がある
c 今日、ウイルス感染の危険性はない
d 異型輸血の多くは予防不可能である。
e 血小板輸血の合併症に抗HLA抗体産生がある

正解 E


【アプローチ】
輸血合併症に関する基本的な設問である。

【選択的考察】
A(○):リンパ球を殺傷するために照射が行われている。

B(×):大量輸血の合併症として低Ca血症、高K血症がある。

C(×):現在は輸血製剤のHBV、HCV、HIVの検索として核酸増幅法(NAT)が行われており、
    ウイルス感染の危険性は激減したが、ゼロにはなっていない。

D(×):異型輸血のほとんどは人的ミスなので、適切なシステムを構築することで予防できるはずである。

E(○):頻回の血小板輸血では抗HLA抗体が産生されることがあり、以降の血小板輸血に支障をきたす。

【essential point】
GVHDは輸血製剤中のリンパ球(もちろんT細胞が問題となる)が
患者組織を異物と認識して攻撃してしまう合併症である。
まず皮膚と消化管(リンパ組織が豊富)、
次いで肝臓が標的となる。
致命的な合併症であるため予防が重要で、
照射が導入されてから発症頻度は激減した。

m3com クイズ から

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