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111歯D36を参考に、新しい問題を作成してみました。
![]() https://www.slideshare.net/takashifujiwara71/140115-grade 新作 70歳以上の日本の地域在宅高齢者810例を対象に、 2012年から追跡調査を行い 牛乳の摂取頻度とサルコペニアの有無との関連を検討した。 牛乳の摂取状況は、普通乳あるいは低脂肪乳について、 摂取頻度ごとに3群に分けて評価し、 サルコペニアの発生の有無を調査した。 牛乳の摂取頻度とサルコペニアの有無との関連性は、 多重ロジスティックモデルを用いて解析し、 性、年齢、対象地域、総エネルギー摂取量に加え、 BMI(21.5未満、21.5以上25.0未満、25.0以上)、 生活習慣(飲酒、喫煙および運動の習慣)、 食品摂取の多様性スコア(牛乳の摂取頻度以外) および既往症(脊椎系疾患、骨粗鬆症の有無)について調整した。 この研究の方法はどれか。1つ選べ。 a メタアナライシス b ランダム化比較試験 c 非ランダム化比較試験 d 前向きコホート研究 e 後ろ向きコホート研究 解答:MOREへ スポンサーリンク 70歳以上の日本の地域在宅高齢者810例を対象に、 2012年から追跡調査を行い 牛乳の摂取頻度とサルコペニアの有無との関連を検討した。 牛乳の摂取状況は、普通乳あるいは低脂肪乳について、 摂取頻度ごとに3群に分けて評価し、 サルコペニアの発生の有無を調査した。 牛乳の摂取頻度とサルコペニアの有無との関連性は、 多重ロジスティックモデルを用いて解析し、 性、年齢、対象地域、総エネルギー摂取量に加え、 BMI(21.5未満、21.5以上25.0未満、25.0以上)、 生活習慣(飲酒、喫煙および運動の習慣)、 食品摂取の多様性スコア(牛乳の摂取頻度以外) および既往症(脊椎系疾患、骨粗鬆症の有無)について調整した。 この研究の方法はどれか。1つ選べ。 a メタアナライシス b ランダム化比較試験 c 非ランダム化比較試験 d 前向きコホート研究 e 後ろ向きコホート研究 正解 d a は全く違うでしょう。 これは、多数のRCTから有意なものを選び統計処理した研究。 特に、治療や条件を介入した研究ではないので、 bcも違う。 2012年から、牛乳摂取量によるサルコペニア発生を前向きに観察した研究なので、 正解 はd. (この研究デザインは第60回日本老年医学会学術集会において発表された内容です) 以下は http://smallaki1003.sakura.ne.jp/secure/PECO/entry1.html から まず介入を操作できるかどうか 第一に、研究者が介入をコントロールするか、しない(できない)か、 によって「介入研究」と「観察研究」に分かれます。 介入研究とは研究者が介入をコントロールするものであり、 それ以外はすべて観察研究(介入をコントロールしない/できない)となります。 介入研究の場合には、 皆さん良くご存じのとおり介入の割り付けがランダムかどうかによって 「ランダム化比較試験」と「非ランダム化比較試験」に分類されます。 ここまでは問題ないと思います。大事なのは次です。 観察研究は、比較対照があるか、ないかによって、 分析的研究、と記述的研究 に分かれます。 ![]() この分析的研究と、記述的研究を明確に区別して学会発表をしている臨床医は意外と少ないように思います。 測定のタイミング? 観察研究は、アウトカムと要因の測定タイミングによって 「横断研究」と「縦断研究」に分かれます。 測定のタイミングが同時であれば「横断研究」、 同時でなければ「縦断研究」とする、 と説明されることがありますが、ぱっとイメージできますでしょうか? ![]() |
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