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整形専門医試験から、骨腫瘍 一般問題のみ集めてみました。
一応、4年定期試験や卒試レベルよりやや難でしょうか? ![]() http://www.radiologyassistant.nl/en/p494e15cbf0d8d/bone-tumor-systematic-approach-and-differential-diagnosis.html 1)整形専門医試験 28-42 骨腫瘍の単純XPで悪性像を示唆する所見はどれか。2つ選べ a onion-peel appearnace b 石灰化像 c 地図状骨透亮像 d 辺縁硬化像 e 虫食い像 2)整形専門医試験 28-44 転移性骨腫瘍について正しいのはどれか。3つ選べ。 a 大腿骨に最も多い。 b 男性では前立腺癌が最も多い。 c 肺癌では溶骨性病変となる d 治療にビスフォネート薬が用いられる。 e 予後予測に基づき、治療法を選択する。 3)整形専門医試験 30-43 転移性骨腫瘍の原発巣として頻度が高いものから2つ選べ。 a 胃癌 b 前立腺癌 c 大腸癌 d 乳癌 e 肺癌 4)整形専門医試験 30-43改題 化学療法に感受性が高い悪性骨腫瘍はどれか。3つ選べ a 悪性リンパ腫 b 骨肉腫 c 脊索腫 d 軟骨肉腫 e Ewing肉腫 5)整形専門医試験 24-50改題 長管骨の骨端部に好発する骨腫瘍はどれか。2つ選べ。 a 良性軟骨芽細胞腫 b 類骨骨腫 c 骨肉腫 d 巨細胞腫 e Ewing肉腫 6)整形専門医試験 20-50 骨巨細胞腫について誤っているのはどれか。1つ選べ。 a 長管骨骨端に好発する。 b 20-30歳台に好発する。 c 単純XPでの石灰化が特徴的である。 d 病巣掻爬後には局所再発が問題となる。 e 肺転移を生じる。 解答:MOREへ スポンサーリンク 1)整形専門医試験 28-42 骨腫瘍の単純XPで悪性像を示唆する所見はどれか。2つ選べ a onion-peel appearnace b 石灰化像 c 地図状骨透亮像 d 辺縁硬化像 e 虫食い像 正解 ae a onion-peel appearnace:ユーイング肉腫などで認められる ![]() https://www.slideshare.net/PrashanthKumar132/ewings-sarcoma-76347553 e 虫食い像 moth eaten apperanace 2)整形専門医試験 28-44 転移性骨腫瘍について正しいのはどれか。3つ選べ。 a 大腿骨に最も多い。 b 男性では前立腺癌が最も多い。 c 肺癌では溶骨性病変となる d 治療にビスフォネート薬が用いられる。 e 予後予測に基づき、治療法を選択する。 正解 cde a 大腿骨に最も多い。× 一番多いのは脊椎、骨盤、肋骨など身体の中央にある骨 b 男性では前立腺癌が最も多い。× 前立腺は2位 1位は肺癌 男性:肺・気管支34%、前立腺17%、腎臓15%、肝臓11%、胃8%、小腸大腸6%、食道3%、膀胱3%、甲状腺2%など 女性:乳房46%、肺・気管支18%、子宮12%、甲状腺6%、胃5%、腎臓5%、小腸大腸5%、膀胱1%、食道1%など c 肺癌では溶骨性病変となる。○ 肺癌:通常は溶骨型 前立腺癌の85%、乳癌の30%、胃癌の22%、肺癌の15%は造骨型 d 治療にビスフォネート薬が用いられる。○ ビスフォスフォネートやデノスマブなどは破骨細胞の機能を抑え,骨吸収を抑制する。 これらの骨吸収抑制薬は骨粗鬆症の予防や高カルシウム血症の治療のみならず 乳癌骨転移患者の骨関連事象を予防する。 https://jbcs.gr.jp/guidline/guideline/g1/g10250/ から e 予後予測に基づき、治療法を選択する。○ 3)整形専門医試験 30-43 転移性骨腫瘍の原発巣として頻度が高いものから2つ選べ。 a 胃癌 b 前立腺癌 c 大腸癌 d 乳癌 e 肺癌 正解 de
4)整形専門医試験 30-43改題 化学療法に感受性が高い悪性骨腫瘍はどれか。3つ選べ a 悪性リンパ腫 b 骨肉腫 c 脊索腫 d 軟骨肉腫 e Ewing肉腫 正解 abe 骨肉腫、ユーイング肉腫/原始神経外胚葉性腫瘍、横紋筋肉腫 は、 抗がん剤治療の効果が期待できる肉腫 5)整形専門医試験 24-50改題 長管骨の骨端部に好発する骨腫瘍はどれか。2つ選べ。 a 良性軟骨芽細胞腫 b 類骨骨腫 c 骨肉腫 d 巨細胞腫 e Ewing肉腫 正解 ac http://blog.livedoor.jp/garjyusaiga/archives/52145772.html 参照 6)整形専門医試験 20-50 骨巨細胞腫について誤っているのはどれか。1つ選べ。 a 長管骨骨端に好発する。 b 20-30歳台に好発する。 c 単純XPでの石灰化が特徴的である。 d 病巣掻爬後には局所再発が問題となる。 e 肺転移を生じる。 正解 c c 単純XPでの石灰化が特徴的である。 石灰化でなく、soap bubble apperanceが特徴 d 病巣掻爬後には局所再発が問題となる。 GCTの特徴 e 肺転移を生じる。 悪性化したGCTは起こりえる。 骨巨細胞腫 2013年版のWHO分類では 良性と悪性の中間に位置する “Intermediate(locally aggressive,rarely metastasizing)”に分類されている. 平成22年度の全国骨腫瘍登録一覧表では登録数は146例であり, 良性骨腫瘍の13%である. 悪性骨巨細胞腫の頻度は極めてまれであり,骨巨細胞腫の1%程度である. 平成22年度の全国骨腫瘍登録一覧表では登録数は2例のみである. 骨巨細胞腫の好発年齢は20~40歳で,悪性骨巨細胞腫はこれより10歳ほど高い. 好発部位は骨巨細胞腫と同様で大腿骨遠位,脛骨近位である. https://www.shouman.jp/disease/details/01_05_039/ から |
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