スポンサーリンク 上肢肢位による疾患予想:108医H13 - 医療関係資格試験マニア
fc2ブログ
様々な医療福祉関係の資格試験に挑むブログ
プロフィール

かず

Author:かず
某総合病院で日々、臨床で忙しい医師カズです。
各種医療職の資格試験問題に挑戦しつつ、資格を目指す方々を励ますブログです。
内容は、国内の医師、歯科、薬剤師、看護師国試など、さらには米国医師資格試験(USMLE)、米国歯科医師資格試験(NBDE)あたりの問題にも挑戦する予定です。
応援よろしくお願いいたします。

ブログ使用時の注意点:
PCビューで見ると、答えが隠れています。
解答を見る場合は、”MORE”ボタンをクリックして下さい。
スマホですと、全てが表示されてしまうので演習目的の場合はPCビューがお勧めです。

広告
カテゴリ
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
学校・教育
20位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
1位
アクセスランキングを見る>>
楽天お勧め
google+1

https://medu4.com/108H13 から

108H13
肢位の写真を別に示す。
異常所見を見出すためにこの肢位が最も適しているのはどれか。


thumb_108H-13.jpg



a 肝性脳症
b ラクナ梗塞
c Parkinson病
d 甲状腺機能亢進症
e 良性発作性頭位眩暈症



解答:MOREへ



スポンサーリンク



解答

肢位の写真を別に示す。
異常所見を見出すためにこの肢位が最も適しているのはどれか。

thumb_108H-13.jpg



a 肝性脳症
b ラクナ梗塞
c Parkinson病
d 甲状腺機能亢進症
e 良性発作性頭位眩暈症


正解 a

108H13の解説

a 正しい。
  羽ばたき振戦〈asterixis〉を誘発する肢位である。

b 脳梗塞による上肢麻痺ではBarre徴候をみる。
  この場合、掌側が上の肢位となる。

c Parkinson病では安静時振戦がみられるも、特徴的な誘発肢位はない。

d △。甲状腺機能亢進症では姿勢時振戦がみられる。
    この肢位でも誘発されうるが、特徴的とはいえない。
    正答はaにゆずる。

e 良性発作性頭位眩暈症は、頭位変換にて誘発される。


テーマ:羽ばたき振戦

関連記事
2018/07/25 06:00 総合診療・救急・症候学 TB(-) CM(0)
コメント















 管理者にだけ表示を許可する

アクセス数
検索フォーム
知りたい疾患や用語に関連するブログ記事を探すのに使ってください
広告配信
人気記事
本ブログ内でよく読まれている記事
カレンダー
08 | 2023/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
月別アーカイブ(タブ)
各年のアーカイブ全体はLISTをクリック下さい。 LISTを閉じる際は、SELECTをクリック下さい。
リンク
医歯学などの勉強に有用なサイトを随時増やしていきます。 リンクサイトでアクセス出来ないものあれば、メールフォームで遠慮なく教えて下さい。
ブログランキングなど
ブロとも申請フォーム
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: