> 歯科理工学 国試ポイント1 - 医療関係資格試験マニア
FC2ブログ
様々な医療福祉関係の資格試験に挑むブログ
プロフィール

かず

Author:かず
某総合病院で日々、臨床で忙しい医師カズです。
各種医療職の資格試験問題に挑戦しつつ、資格を目指す方々を励ますブログです。
内容は、国内の医師、歯科、薬剤師、看護師国試など、さらには米国医師資格試験(USMLE)、米国歯科医師資格試験(NBDE)あたりの問題にも挑戦する予定です。
応援よろしくお願いいたします。

ブログ使用時の注意点:
PCビューで見ると、答えが隠れています。
解答を見る場合は、”MORE”ボタンをクリックして下さい。
スマホですと、全てが表示されてしまうので演習目的の場合はPCビューがお勧めです。

広告
カテゴリ
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
学校・教育
8位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
2位
アクセスランキングを見る>>
楽天お勧め
google+1

「歯科理工」のポイント1


1447894.jpg 
http://www.chinamedevice.com/ChinaSuppliers/4635/Dental-Material-447894.html


 歯科医師国家試験を突破するために! DCロムニーハウスがお手伝い
から”歯科材料学 国試ポイント”からの転用です。

●応力-ひずみ曲線

・比例限:フックの法則に従う

    :ここまでは、応力とひずみの関係が「比例関係」にある。

・弾性限:永久変形を残さずに元に戻れる限界の応力

・降伏点:急激に伸び始める変曲点

・破断点:この点が右にあれはあるほど「伸び」が大きい

・弾性係数:大きければ大きいほど「硬い」、小さいほど「軟らかい」

・弾性エネルギー(レジリエンス):

材料内部に蓄えられる力で、弾性係数が小さいほど大きくなる。

この因子(レジリエンス)は、次の2つに言い方を変えられる。

  永久変形が起こるまでに必要なエネルギー

  弾性の持続時間の目安(大きいほど長くなる)

・靭性:材料が破壊されるまでに必要なエネルギー

(靭性を表す範囲:破断点よりも下にある面積)

 

●強さ(大きい順に並べる)

・引っ張り強さ:金属CR陶材

・圧縮強さ:ジルコニア⇒陶材⇒エナメル質⇒CR⇒石膏

・熱膨張係数:アクリルレジン⇒金属⇒エナメル質⇒陶材

・密度:金合金

・硬さ:ジルコニア⇒陶材⇒エナメル質⇒金合金

・弾性係数:ジルコニア⇒金合金⇒エナメル質⇒陶材

熱伝導率:金合金⇒CR陶材⇒エナメル質⇒アクリルレジン

 

☆陶材とエナメル質のような誤差の範囲を聞くような質問はさすがにないだろう。

あくまでも大まかに覚えましょう!

・・・基本的に、「アクリルレジン」は一番上か、一番下です

・・・常にジルコニアは最大です

・・・熱膨張係数、引っ張り強さ、は陶材が最も小さい

 

●チクソトロピー(力をかけるのをやめると変形がとまる性質)

:印象材、石膏が有する性質。

 

●アレルギーを起こす材料

Ni

Cr

Hg

MMA

・ユージノール

 

●貴金属と卑金属(非貴金属)

貴金属合金:金合金、銀合金、金銀パラジウム合金、白金加金、アマルガム

卑金属合金:ステンレス、コバルトクロム、ニッケルクロム、ニッケルチタン、チタン

 

●セラミック

ダイヤモンド、カーボランダム(炭化ケイ素)、タングステンカーバイド、石膏、ハイドロキシアパタイト、

酸化鉄・スズ・チタン・コバルト・亜鉛アルミナ、シリカ、ジルコニア、マグネシア

 

●陶材の組成

・長石(シリカを多く含む)・・・透明性の増加、形状維持

・石英:強さの向上⇒透明性の低下、形状維持

・陶土(カオリン):可塑性を高め、成形を容易にする

・フラックス:焼成温度を下げる

 

☆ここでポイント:フラックスの用途(4つ)

・陶材で用いると・・・「焼成温度を下げる」

・寒天で用いると・・・「硬さの向上」

・石膏で用いると・・・「硬化遅延」

・金属で用いると・・・「酸化膜の除去」

 

☆陶材の焼成温度

1000度前後

 

●非弾性印象材

 

 

化学反応で硬化

温度で硬化

非弾性

石膏、酸化亜鉛ユージノール

コンパウンド

 

●アルジネート印象材

硬化促進:アルギン酸Na、硫酸カルシウム(石膏)

硬化遅延:第3リン酸Na、ピロリン酸Na

ゲルの調節:ケイ藻土(主成分)

臨床実習を思い出してもらうとわかりますが、温度を低くすると、硬化時間は延長しました。

☆アルジネートは「フロー」が良くない

 

●寒天印象材

硬化促進:硫酸カルシウム(石膏)

強くなる:ホウ砂(さっき出てきたフラックスの成分です)

水:主成分

☆寒天は「フロー」が良い

 

●付加型シリコーン

・白金酸を含む

・温度上昇で硬化が促進される

 

●縮合型シリコーン

・カプリル酸スズを含む

・エチルアルコールを副生成する

 

●ポリサルファイド

・水を副生成する

・水が加わると硬化促進する

 

●ポリエーテル

・水を吸水し膨張する

 

●ラバー系は「重合反応」する。

付加重合するのは「付加型シリコーン」と「ポリエーテル」

 

●酸化亜鉛ユージノール

・水が加わると、硬化促進される

 

●石膏

硬化促進:硫酸カルシウム、カリウム、塩化ナトリウム

硬化遅延:ホウ砂、アルジネート、寒天、血液

☆石膏は初期に僅かに収縮するが、その後膨張する

☆混水比が大きいほど「硬化時間が延長」し、「膨張は小さく」なる

☆超硬石膏(α)は混水比が0.2

☆硬石膏(β)は混水比が0.4

この混水比の差によって、超硬石膏は、硬石膏の4倍硬くなる。

 

●埋没材

石膏系とリン酸塩系

 

種類

結合材(硬化膨張)

耐火材(加熱膨張)

石膏系

石英

α石膏

石英

石膏系

クリストバライト

α石膏

クリストバライト

リン酸塩系

 

 

第一リン酸「アンモニウム」

・酸化「マグネシウム」

石英

クリストバライト

 

☆リン酸塩系は1200度までは熱分解起こらない

☆リン酸塩系の結合剤とアルジネートの硬化遅延材が名前が似ているため、
 混合しないように!・・・第3リン酸Na、ピロリン酸Na(こっちは両方とも「Na」)

 

☆石英倍没材:「ろう着」に用いられる

☆結合材は「α石膏」、第1リン酸アンモニウム、酸化マグネシウム

☆耐火材は「石英」と「クリストバライト」(両者とも「変態」(シリカの)したもの)

変態(膨張)する温度の目安

・石英:573

・クリストバライト:220

・耐火材の粒子が細かいと「表面は滑沢になる」が「通気性は悪くなる」

(ちなみに、混水比が小さくても、「通気性は悪くなる」)

 

シリカが多いと「膨張」が大きくなる

 

●通気性が悪いときの対策

・エアベントの付与、

・ワックスパターンの植立位置の工夫

 

●膨張は「リン酸塩系」の方が大きい

 

●ワックスのポイント

・シートワックス:鋳造床のパターン

・レディキャスティングワックス:バー、クラスプのパターン

・ビーズワックス:咬合堤に用いる

・スティッキーワックス:ろう付け時の仮着

 

 

関連記事

スポンサーリンク

2015/09/12 22:14 歯科理工 TB(-) CM(0)
コメント















 管理者にだけ表示を許可する

アクセス数
検索フォーム
知りたい疾患や用語に関連するブログ記事を探すのに使ってください
広告配信
人気記事
本ブログ内でよく読まれている記事
カレンダー
11 | 2020/12 | 01
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
月別アーカイブ(タブ)
各年のアーカイブ全体はLISTをクリック下さい。 LISTを閉じる際は、SELECTをクリック下さい。
リンク
医歯学などの勉強に有用なサイトを随時増やしていきます。 リンクサイトでアクセス出来ないものあれば、メールフォームで遠慮なく教えて下さい。
ブログランキングなど
ブロとも申請フォーム
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: