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Author:かず
某総合病院で日々、臨床で忙しい医師カズです。
各種医療職の資格試験問題に挑戦しつつ、資格を目指す方々を励ますブログです。
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歯内治療のみを拝借、再編集
http://archives.mag2.com/0001494170/

Endodontics.png 

https://www.kristinemarshalldds.com/endodontics





1)歯の内部吸収で正しいのはどれか。3つ選べ。

a 自覚症状に乏しい。
b 歯髄腔の狭窄が起こる。
c 対称性な吸収が起こる。
d ピンクスポットを認める。
e 主な治療法は感染根管治療である。



2)樋状根が最も出現しやすいのはどれか。1つ選べ。ただし数字はFDI歯式とする。

a  14
b  26
c  35
d  41
e  47



3)歯冠漏洩(コロナルリーケージ)の原因はどれか。3つ選べ。

a 根尖孔の閉鎖
b 齲蝕の取り残し
c 根尖部側枝の存在
d 不適切な歯冠修復
e 根管充填時の死腔の存在


解答:MOREへ


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解答


1)歯の内部吸収で正しいのはどれか。3つ選べ。

a 自覚症状に乏しい。
b 歯髄腔の狭窄が起こる。
c 対称性な吸収が起こる。
d ピンクスポットを認める。
e 主な治療法は感染根管治療である。

解答:a,b,d

解説:
歯内療法学から内部吸収についての問題です。
内部吸収に関する問題は知っていれば解けるものが大半を占めるので
それぞれの内容を確実に覚えることが重要です。

~歯の内部吸収~

・原因は不明なものが多い
・自覚症状に乏しい
・歯冠にピンクスポットを認める
・歯髄腔の対称性な拡大がみられる
・主な治療法は抜髄(根管壁穿孔がみられるときには抜歯することもある)



2)樋状根が最も出現しやすいのはどれか。1つ選べ。ただし数字はFDI歯式とする。

a  14
b  26
c  35
d  41
e  47

解答:e


解説:
歯内療法学から根管形態の異常についての問題です。
言うまでもなく、解剖学でも出題可能な範囲です。
このような「教科をまたいで出題可能な分野」は最優先で押さえることが肝要です。


~歯の形態異常~

棘突起:上顎中切歯に多い、対応は形態修正

シャベル型切歯:上顎中切歯に多い

盲孔・歯内歯:上顎側切歯の舌面溝が深く入り込んだもの、
   齲蝕のリスクが大きい、盲孔が深く入り込んだのが歯内歯

斜切痕:上顎側切歯の舌面に生じる溝、歯周ポケットの原因

介在結節:上顎第一小臼歯の近心辺縁隆線に生じる

根面溝:上顎小臼歯(第一小臼歯に多い)の歯根面に生じる溝、歯周炎の進行の原因となる

中心結節:下顎第二小臼歯咬合面に好発する異常結節。
     歯髄を巻きこむことがあるため破折した場合歯内療法処置が必要となる

トリゴニード(遠心三錐)切痕・トリゴニード(遠心三錐)隆線:下顎第一乳臼歯咬合面近心に存在

カラベリー結節(第5咬頭):上顎第一大臼歯・上顎第二乳臼歯の近心舌面にみられる結節

プロトスタイリッド:下顎第一大臼歯・下顎第二乳臼歯の近心頬面にみられる結節

樋状根:下顎第二大臼歯でみられる、根が癒合してCの字の形を示すもの、
    根管が癒合していることも多いので歯内療法処置が難しい

ドリオピテクスパターン:下顎大臼歯の咬合面にみられるY型の小窩裂溝形態

タウロドント:上顎第二大臼歯、下顎第一乳臼歯にみられる、広い歯髄腔を持ち、
       歯根が短くなる異常形態、生活歯髄切断法・根管形成・根管充填が難しい

エナメル突起・エナメル滴:大臼歯根分岐部にエナメル質が及んだもの



3)歯冠漏洩(コロナルリーケージ)の原因はどれか。3つ選べ。

a 根尖孔の閉鎖
b 齲蝕の取り残し
c 根尖部側枝の存在
d 不適切な歯冠修復
e 根管充填時の死腔の存在

解答:b,d,e

解説:
歯内療法学から歯冠漏洩(コロナルリーケージ)についての出題です。
国家試験にも出題されたことのある内容なので確実に押さえましょう。

~コロナルリーケージの発生機序~(このようなことをすると起こります。)

・不適切な根管充填
・不適切な歯冠修復
・齲蝕の取り残し
・仮封状態での長期放置


yjimageJ2P1TVPS.jpg 
https://www.animated-teeth.com/root_canal/t-endodontic-coronal-leakage.htm

コロナルリーケージ coronal leakage



直訳すると「歯冠側の漏洩」であり、
歯内療法が終了した歯の歯冠側から
何らかの原因で口腔内細菌やその産生物が根管内を再汚染することをさす。

漏洩が起こる原因としては、
(1)歯内療法期間中の不確実な仮封、
(2)根管封鎖の不備、
(3)支台築造・補綴・修復における境界面の不適合や結合の緩み
などが挙げられる。

コロナルリーケージを防止するためには、
歯内療法を始める前にう蝕部分は完全に除去し、
歯内療法中においては根管内を十分に清掃し、
仮封材は適切な厚みとし安定した位置に設置する、
また、歯内療法終了後は速やかに支台築造を行い、
速やかに歯冠修復を行う、
支台築造体や補綴物は適合の高いものとする、
といった点に留意すべきである。

https://www.quint-j.co.jp/web/keyword/keyword.php?no=38023 から

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2018/08/18 12:31 歯内 TB(-) CM(0)
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