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歯科理工学 国試ポイント2
![]() http://www.physioshop.co.uk/clinical-aspects-of-dental-materials.html から”歯科材料学 国試ポイント”からの転用です。 ●埋没材の粒径が小さいと ・表面が滑らかになる ・通気性が悪くなる ●シリカが多いと 「加熱膨張」(耐火材)「硬化膨張」(結合材)が大きくなる ●金合金 Type1:インレー Type2:インレー、クラウン Type3:クラウン、ブリッジ Type4:ブリッジ、金属床、バー、クラスプ ☆この中で、硬化熱処理が可能なのは「Type3、4金合金」 ●金銀パラジウム合金 組成:銀が最も多く、次にパラジウムと続く。 ・銀(Ag):40% ・パラジウム(Pd):20% ・金(Au):10% ・銅(Cu):10% ●金 ・融点を上げる ・延性↑ ・耐食性↑ ●銀 ・融点を下げる ・合金化:硬くなる (ただし、銀は硫化しやすい) ●銅 ・融点を下げる ・合金化:硬くなる (ただし、酸化しやすい:赤色に変色) ●亜鉛 ・融点を下げる ・耐食性↓ 上記は貴金属 次に、卑金属(非貴金属):ポイントのみ ●磁性金属 ・義歯(磁性アタッチメント)に用いる ・キーパー側に「ステンレス」を用いる ・磁石(義歯側)にコバルト、鉄などを用いる ●コバルトクロム ・Ni、Cr、Mo、Alなどを含む ・Ni;耐食性の悪化 ・Cr:耐食性の向上、鋳造性の悪化 ・Mo:硬さの増大 ・Al:引っ張り強さの向上 ☆しばしば、比較されるのが「金合金」 金合金よりも1、5倍の硬さを有するが、比重は半分。重さも半分。 ●ステンレス ・Ni、Cr、Feを含む (鉄が主成分) ●チタン ・高温で酸化しやすい⇒アーク炉で鋳造する理由 ・埋没材とのぬれは悪い ●ニッケルチタン ・矯正用ワイヤー ●ニッケルクロム ・矯正用バンド、乳歯冠 ●チタンモリブデン(βチタン) ・矯正用ワイヤー ☆貴金属と比べ、非貴金属は「イオン化傾向」が大きいので、腐食しやすい。 そこで、TiやCrによって、不動態膜を形成する。 ●硬化熱処理が行われる合金 ・Type3、4金合金 ・14K金合金 ・金銀パラジウム合金 ・白金加金 ☆軟化熱処理(800度)後に、硬化熱処理する。硬化熱処理には2通りある。 ・炉冷法:450度⇒250度になるまで30分間冷却 ・係留法:400度で10分係留加熱 ●セメント ・酸化亜鉛ユージノールセメント ・・・キレート反応で硬化する ・・・レジンの重合阻害作用 ・リン酸亜鉛セメント ・・・粉と液をませると加熱するため、ガラス練板、金属スパチュラで練る。 ・・・酸・塩基反応で硬化する ・グラスアイオノマーセメント ・・・硬化時に、カルシウム、アルミニウムイオンを放出 ・・・キレート反応+酸塩基反応の2つのパターンで硬化する ・ポリカルボキシレート ・・・硬化時に、亜鉛、マグネシウムイオンを放出 ・・・キレート反応+酸塩基反応の2つのパターンで硬化する ●エアタービンとマイクロモーター エアタービン:回転数は40万回転/分 :トルクは小さい :軽い マイクロモーター:回転数は4万回転/分 :トルクは大きい :重い :回転方向をコントロールできる :モーターが熱くなる 回転数を見てもわかるとおり、 |
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