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かず

Author:かず
某総合病院で日々、臨床で忙しい医師カズです。
各種医療職の資格試験問題に挑戦しつつ、資格を目指す方々を励ますブログです。
内容は、国内の医師、歯科、薬剤師、看護師国試など、さらには米国医師資格試験(USMLE)、米国歯科医師資格試験(NBDE)あたりの問題にも挑戦する予定です。
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歯科麻酔学のみを拝借、再編集
http://archives.mag2.com/0001494170/

Best-BSc-Anesthesia-Colleges-in-Bangalore-India-1024x683.jpg 
https://campushunt.in/blog/best-bsc-anesthesia-colleges-bangalore-india/


1)ある患者の状態を以下に示す。この患者のJapan coma scaleで正しいのはどれか。
 1つ選べ
「何もしていないときは開眼していないが、強くゆすると開眼する状態」

a I-2
b I-3
c II-10
d II-20
e III-100


2)血管迷走神経反射の治療に最も有効なのはどれか。1つ選べ。

a リドカイン
b ジアゼパム
c アトロピン
d デキサメタゾン
e ジフェンヒドラミン


3)日帰り全身麻酔の適応とならないのはどれか。1つ選べ。

a 強度の異常絞扼反射患者の抜歯
b 局所麻酔アレルギー患者の抜歯
c 一度に多数歯の治療を要する患者
d 口腔底蜂窩織炎の患者の消炎手術
e 障害者の短時間・低リスクの齲蝕治療


解答:MOREへ



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解答


1)ある患者の状態を以下に示す。この患者のJapan coma scaleで正しいのはどれか。
 1つ選べ
「何もしていないときは開眼していないが、強くゆすると開眼する状態」

a I-2
b I-3
c II-10
d II-20
e III-100

解答:d


解説:
歯科麻酔学からJapan coma scaleについての出題です。
知っていれば解ける問題なので、この場で覚えて確実に正解しましょう。

~Japan Coma Scale(JCS)339度方式~

1桁 覚醒している
1 意識清明とはいえない
2 見当識障害がある
3 自分の名前・生年月日が言えない

2桁 刺激で覚醒する
10 普通の呼びかけで開眼
20 大きな声やゆさぶりで開眼
30 痛み刺激と呼びかけで開眼

3桁 覚醒しない
100 払いのける動作
200 顔をしかめる
300 反応しない


2)血管迷走神経反射の治療に最も有効なのはどれか。1つ選べ。

a リドカイン
b ジアゼパム
c アトロピン
d デキサメタゾン
e ジフェンヒドラミン

解答:c

解説:
歯科麻酔学から偶発症に対する治療薬についての出題です。
偶発症の治療については特に頻出事項です。
確実に押さえておくことが麻酔に苦手意識を持たないうえで重要になってきます。
(偶発症の治療については第43回 問3もあわせて参照のこと。)
第43回 https://archives.mag2.com/0001494170/20170128143637000.html

~主な偶発症とその治療法~

血管迷走神経反射
血圧低下・脈拍数低下(徐脈)、悪心・嘔吐、冷汗、意識消失
治療法:下肢挙上(トレンデンブルグ体位はダメ)、状況により酸素、アトロピン、エフェドリン

アナフィラキシーショック
血圧低下・脈拍数上昇(頻脈)・蕁麻疹・腹痛・下痢・嘔吐
治療法:気道確保・酸素吸入・アドレナリン投与を優先し、必要に応じてステロイド、抗ヒスタミン薬

過換気症候群
呼吸性アルカローシス。低カルシウム血症。腹部膨満感。
治療法:ジアゼパム、バックなどによる呼気の再呼吸、息こらえ。

低血糖発作
血糖低下により発汗、顔面蒼白、意識レベル低下、けいれん
治療法:ブドウ糖などの投与により、速やかに血糖値を上げる(インスリンは下げてしまうので禁忌)

局所麻酔薬中毒
局所麻酔薬の急激な血中濃度上昇。初期では多弁など、中期でけいれん。
治療法:気道確保、酸素投与。痙攣が起きていればジアゼパムなどの抗けいれん作用を持つ薬剤を投与

メトヘモグロビン血症
プロピトカインの過量投与による。チアノーゼなど。
治療法:メチレンブルー


3)日帰り全身麻酔の適応とならないのはどれか。1つ選べ。

a 強度の異常絞扼反射患者の抜歯
b 局所麻酔アレルギー患者の抜歯
c 一度に多数歯の治療を要する患者
d 口腔底蜂窩織炎の患者の消炎手術
e 障害者の短時間・低リスクの齲蝕治療

解答:d

解説:
歯科麻酔学から日帰り全身麻酔についての出題です。


~日帰り全身麻酔の適応~

・入院を要しない短時間、低リスク症例(内科的リスクの低い簡単な口腔外科手術など)
・障害者、低年齢児など非協力患者の短時間、低リスク症例
・強度の異常絞扼反射(嘔吐反射)がある患者
・局所麻酔アレルギーなど、局所麻酔の使用が不可能な患者
・歯科治療に対して極度の恐怖心があり、精神鎮静法では管理が難しい患者
・一度に多数歯の治療や集中歯科治療を要する場合


反対に、以下の患者には適応とならないことにも注意が必要です。

・口腔底蜂窩織炎など入院が必要な場合
・骨折や外傷などの緊急手術で術前検査が十分に行えない場合

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2018/09/01 18:59 歯科麻酔・救急 TB(-) CM(0)
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