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かず

Author:かず
某総合病院で日々、臨床で忙しい医師カズです。
各種医療職の資格試験問題に挑戦しつつ、資格を目指す方々を励ますブログです。
内容は、国内の医師、歯科、薬剤師、看護師国試など、さらには米国医師資格試験(USMLE)、米国歯科医師資格試験(NBDE)あたりの問題にも挑戦する予定です。
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歯内療法 特集です。

医者の私には、歯科学は難しい。

endotology

以前と同様に、
闘う!歯科国試 http://shikakokushi.com/ 
からの引用です。

写真は、
厚生省HP
http://www.mhlw.go.jp/topics/2010/04/dl/tp_siken_103_sikai_06.pdf 
からの引用。



1)105A-112 歯内療法学
高齢者の歯内療法に際して、エックス線写真にみられる加齢変化で
留意すべきなのはどれか。2つ選べ。

a 髄管数の増加
b 歯髄腔の狭窄
c 歯根膜腔の拡大
d セメント質の肥厚
e 歯根彎曲度の減少




2)103A-123 歯内療法学
電気診で歯髄の生死が判別できる理由はどれか。 2つ選べ。

a 電気抵抗値は象牙質よりも歯髄の方が高い。
b 疼痛閾値は歯髄の神経の方が歯肉の神経よりも高い。
c 疼痛閾値は歯髄の神経の方が歯根膜の神経よりも低い。
d 疼痛閾値は歯髄の神経の方が歯槽骨の神経よりも高い。
e 歯髄の神経の失活は歯髄組織全体の失活の末期に生じる。




3)103C-110 歯内療法学
水酸化カルシウムが使用されるのはどれか。 すべて選べ。

a 歯髄鎮痛消炎療法
b 間接覆髄法
c 直接覆髄法
d 生活断髄法
e アペキシフィケーション法



4)103A-101 歯内療法学
感染根管治療で機械的拡大が重要視される理由はどれか。
すべて選べ。

a 根管を無菌化できる。
b 薬剤の到達性が高まる。
c 消毒よりも簡便である。
d 根管形態を改善できる。
e 細菌の栄養源が除去できる。



5)105C-100 歯内療法学
根管拡大中に形成したレッジの修正で効果的なのはどれか。
2つ選べ。

a EDTA液の使用
b 根管口部のフレア形成
c リーミングによる再根管形成
d ニッケルチタンファイルの使用
e ファイルへのプレカーブの付与



6)91A-42 歯内療法学
歯髄の生死を判断するのに有効なのはどれか。
1つ選べ。

a インピーダンス測定検査
b 動揺度検査
c 打診音
d 歯の色調
e 電気診



7)105C-77 歯内療法学
加圧根管充塡にガッタパーチャポイントを用いる理由はどれか。
2つ選べ。

a 親水性である。
b 可塑性である。
c 消毒作用がある。
d 根管壁に接着する。
e 化学的に安定している。



8)103B-45 歯内療法学
45歳の男性。下顎左側第一大臼歯の咬合痛を主訴として来院した。
ラバーダム 装着時の口腔内写真(別冊No.43)を別に示す。
この状態で起こるのはどれか。 2つ選べ。

103B-45

a 歯冠破折
b 器具の嚥下
c 薬液の漏出
d 隣接歯の損傷
e 施術野の汚染



9)105A-39 歯内療法学
感染根管治療後の痛を防ぐための対応として適切なのはどれか。
2つ選べ。

a 根管洗浄を頻繁に行う。
b 仮封後に咬合を確認する。
c 根管を直線的に形成する。
d ホルマリン系根管消毒剤を用いる。
e 根尖孔を 通してから根管拡大を行う。



10) 103C-70 歯内療法学
抜髄の適応症はどれか。 すべて選べ。

a 内部吸収
b 上行性歯髄炎
c 慢性潰瘍性歯髄炎
d 急性全部性単純性歯髄炎
e 急性全部性化膿性歯髄炎



11) 105C-65 歯内療法学
高齢者の窩洞形成時に注意すべきなのはどれか。
1つ選べ。

a 髄室角の残存
b 歯髄腔の狭窄
c 脆弱な象牙質
d 痛覚閾値の低下
e 歯髄の退行性変化



12) 103C-64 歯内療法学
高齢者の歯で特徴的なのはどれか。 2つ選べ。

a 内部吸収
b 髄室の狭窄
c 歯髄の息肉
d 歯髄の石灰化
e 歯根の外部吸収



13) 105C-60 歯内療法学
ファイバーポストを応用した直接法レジン築造が
鋳造体による築造よりも優れているのはどれか。2つ選べ。

a 強度が高い。
b 歯質の削除量が少ない。
c 弾性係数が象 質に近い。
d 1回のチェアタイムが短い。
e 欠損が歯肉縁下に達していても応用できる。




14) 104C-48 歯内療法学
高齢者の大臼歯を抜髄する際に留意すべきなのはどれか。
2つ選べ。

a 髄管の増加
b 根管の狭窄
c 根管彎曲度の減少
d 天蓋と髄床底の接近
e 生理学的根尖孔の変位




15) 95A-89 改 歯内療法学
歯髄の生死を鑑別するのはどれか。2つ選べ。

a 打診
b インピーダンス測定検査
c 温度診
d 電気診
e 麻酔診



16) 103B-6 歯内療法学
73歳の女性。上顎左側側切歯部歯肉の異常を主訴として来院した。
10年前に速結前装冠を装着したが、1週間前から圧痛があるという。
左上2 のプローピングデブスは、唇側の遠心隅角部で9mm、
その他はすべて2mmである。口腔内写真(別冊No6A)、
エックス線写真(別冊No.6B)
及び唇側の遠心隅角部の写真(別冊No.6C)を別に示す。
適切な治療方針はどれか。1つ選べ。

103b-6 


a 抜歯
b 根尖搔爬術
c 根尖切除術
d 感染根管治療
e 歯肉剥離搔爬術



17) 99B-36 歯内療法学
歯の再植で重要なのはどれか。1つ選べ。

a 根面の薬液消毒
b 歯根膜の除去
c 歯槽窩の掻爬
d 強固な固定
e 迅速な処置



18) 103B-4 歯内療法学
43歳の女性。上顎左側大臼歯部の頬側歯肉の腫脹を主訴として来院した。
1週前に同部の歯肉の腫脹に気付き、歯肉を押すと違和感があるという。
自発痛を認めない。
左下6 に打診痛を認めず、動揺度は1度である。
歯周ポケットの深さは、頬側遠心5mm、口蓋側遠心5mm、
その他の部位は3mmである。
初診時の口腔内写真(別冊No.4A)と瘻孔からガッタパーチャポイント
を挿入したエックス線写真(別冊No.4B)とを別に示す。

103B-4


まず行うのはどれか。1つ選べ。

a 抜歯
b 根尖切除術
c フラップ手術
d 感染根管治療
e 歯周ポケット搔爬術



19) 100A-87 歯内療法学
診察法で正しいのはどれか。1つ選べ。

a 温度診で露髄の有無を判定する。
b 透照診で齲触の範囲を判定する。
c 打診で歯髄の生死を判定する。
d 電気診で歯冠部の亀裂の有無を判定する。
e エックス線検査で根尖病巣の有無を判定する。



20) 100B-29 歯内療法学
逆根幹充填法用の封鎖材はどれか。1つ選べ。

a 金 箔
b EBAセメント
c 水硬性仮封材
d リン酸亜鉛セメント
e ガッタパーチャポイント


21) 103A-30 歯内治療学
一過性の冷水痛がある歯で最も生じやすいのはどれか。1つ選べ。

a 酸味痛
b 温熱痛
c 自発痛
d 咬合痛
e 打診通




22) 101A-111 歯内療法学

加齢による歯の変化はどれか。1つ選べ。

a 髄角の伸展
b 知覚の亢進
c 象牙細管の狭窄
d 歯髄血流量の増加
e 無小柱エナメル質の肥厚



23) 96A-18 歯内療法学
歯髄の生死を審査する方法はどれか。1つ選べ。

a 麻酔診
b 動揺度検査
c 打 診
d インピーダンス測定検査
e 電気診




24) 105C-13 歯内療法学
齲蝕による急性化膿性歯髄炎と診断し、抜髄を行うこととした。
最初に行うのはどれか。1つ選べ。

a 天蓋の除去
b 髄角部の除去
c 窩洞外形の修正
d 歯髄腔への穿孔
e 感染象 質の除去



25) 106C-106 歯内療法学

歯内治療で実体顕微鏡による確認が有効なのはどれか。 2つ選べ。

a 細菌の侵入度
b 穿孔部の位置
c 歯根破折の有無
d 破折ファイルの長さ
e フェネストレーションの有無




26) 104C-7 歯内療法学
加齢に伴う石灰化の亢進によって形成されるのはどれか。1つ選べ。

a 外套象牙質
b 原生象牙質
c 第三象牙質
d 球間象牙質
e 透明象牙質




27) 104A-64 歯内療法学
健常歯を対照とする必要があるのはどれか。2つ選べ。

a 打 診
b 麻酔診
c 動揺度検査
d 歯髄電気診
e インピーダンス測定検査




28) 93B-28 改 歯内療法学
歯のインピーダンス測定検査が有効なのはどれか。全て選べ。

a 根管の長さ
b 露髄の有無
c 髄床底穿孔の有無
d 齲触の深さ
e 歯髄の生死



29) 105C-3 歯内療法学
歯髄炎の初期にみられるのはどれか。 1つ選べ。

a 咬合痛
b 冷水痛
c 温水痛
d 打診痛
e 自発痛



30) 101B-40 歯内療法学
電気抵抗値の測定によって診断できるのはどれか。2つ選べ。

a 歯髄壊死
b 象牙質粒
c 偶発的露髄
d 根管壁穿孔
e 歯根外部吸収








解答はこちら;MOREで確認を!

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解答

1) 105A-112 歯内療法学
解答 b d

2) 103A-123 歯内療法学

解答 c e

解説
歯髄の生死を判定できる診査
• 電気診
• 温度診
• 切削診

3) 103C-110 歯内療法学

解答 b c d e


4) 103A-101 歯内療法学

解答 b d e


5) 105C-100 歯内療法学

解答 b e


6) 91A-42 歯内療法学

解答 e

解説
歯髄の生死の判定
• 電気診
• 温度診
• 切削診


7) 105C-77 歯内療法学

解答 b e


8) 103B-45 歯内療法学

解答 c e


9) 105A-39 歯内療法学

解答 a b


10) 103C-70 歯内療法学

解答 a b c d e


11) 105C-65 歯内療法学

解答 削除


12) 103C-64 歯内療法学

解答 b d


13) 105C-60 歯内療法学

解答 bc


14) 104C-48 歯内療法学

解答 b d


15) 95A-89 改 歯内療法学

解答 c d


16) 103B-6 歯内療法学

解答 a


17) 99B-36 歯内療法学

解答 e


18) 103B-4 歯内療法学

解答 d


19) 100A-87 歯内療法学

解答 e

解説
b 透照診は隣接面齲触の有無を判定する。
c 打診で根尖病巣の有無を判定する。
歯髄の生死を判定
• 電気診
• 切削診
• 温度診


20) 100B-29 歯内療法学

解答 b


21) 103A-30 歯内治療学

解答 a


22) 101A-111 歯内療法学

解答 c


23) 96A-18 歯内療法学

解答 e


24) 105C-13 歯内療法学

解答 e


25) 106C-106 歯内療法学

解答 b c


26) 104C-7 歯内療法学

解答 e


27) 104A-64 歯内療法学

解答 a d


28) 93B-28 改 歯内療法学

解答 a b c d


29)105C-3 歯内療法学

解答 b


30) 101B-40 歯内療法学
解答 c d
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