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全部床義歯学のみを拝借、再編集
http://archives.mag2.com/0001494170/
http://www.fethibayar.com/en/?sayfa=icerik&id=60#31)加齢による変化で正しいのはどれか。すべて選べ。
a 咬合力の低下
b 味覚閾値の低下
c 反射機能の低下
d 顎堤粘膜の菲薄化
e 下顎運動範囲の縮小
2)フレンジテクニックで決定が可能なのはどれか。2つ選べ。
a 咬合高径
b 水平的顎位
c 義歯床縁形態
d 人工歯の排列位置
e 義歯床の研磨面形態
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解答1)加齢による変化で正しいのはどれか。すべて選べ。
a 咬合力の低下
b 味覚閾値の低下
c 反射機能の低下
d 顎堤粘膜の菲薄化
e 下顎運動範囲の縮小
解答:acd解説:
総義歯学から口腔の加齢変化についての出題。
高齢者の問題は鉄板なので、このような内容は確実に正解することが要求されます。
~口腔・顎顔面の加齢変化~ ・顎関節の可動域:大きくなる(顎関節は平坦化するため)
・下顎角:鈍角化
・鼻唇溝が深くなり、人中、赤唇は不明瞭となる
・歯では歯根膜が薄くなり、逆にセメント質は肥厚する
・加齢変化により咬頭展開角は増加する(=咬頭傾斜角は減少する)
・喪失歯の増加により頬部の陥凹がみられる
・反射唾液は老化の影響を受けにくい
・顎堤粘膜:菲薄化
・咬合力:低下
・反射機能:低下
・味覚閾値:上昇(鈍くなる)
2)フレンジテクニックで決定が可能なのはどれか。2つ選べ。
a 咬合高径
b 水平的顎位
c 義歯床縁形態
d 人工歯の排列位置
e 義歯床の研磨面形態
解答:de解説:
全部床義歯学からフレンジテクニックについての出題。
~フレンジテクニック~・筋圧中立帯が分かり
・人工歯排列位置、床研磨面形態、デンチャースペースが決められる
・石膏やシリコーンでコアを取る
フレンジテクニックで決定できるのは義歯床の研磨面形態です。
床縁の形態は決定できないことに注意が必要です。
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