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医師国家試験の過去問から

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問題

筋弛緩薬について正しいのはどれか。

a 脱分極性は非脱分極性より作用時間が長い。
b 脱分極性筋弛緩薬ではテタヌス刺激により減衰が認められる。
c 非脱分極性筋弛緩薬では線維束攣縮がみられる。
d 広範囲熱傷では脱分極性筋弛緩薬による高カリウム血症に注意する。
e 家族歴に悪性高熱症があれば脱分極性筋弛緩薬を選択する。

 


解答:MOREへ


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解答

筋弛緩薬について正しいのはどれか。

a 脱分極性は非脱分極性より作用時間が長い。
b 脱分極性筋弛緩薬ではテタヌス刺激により減衰が認められる。
c 非脱分極性筋弛緩薬では線維束攣縮がみられる。
d 広範囲熱傷では脱分極性筋弛緩薬による高カリウム血症に注意する。
e 家族歴に悪性高熱症があれば脱分極性筋弛緩薬を選択する。


正解 d 広範囲熱傷では脱分極性筋弛緩薬による高カリウム血症に注意する。


解説

×a 脱分極性筋弛緩薬より作用時間が短い非脱分極性筋弛緩薬はない。

×b テタヌス刺激で減衰がみられるのは非脱分極性筋弛緩薬。

×c 線維束攣縮(fasciculation)は脱分極そのもの。

○d 脱分極により血清カリウム値は上昇するし、熱傷や麻痺ではカリウムに対する感受性が増加しているともいわれている。

×e 悪性高熱症が危惧される場合、脱分極性筋弛緩薬は禁忌。


解説:MedPeer QUIZから



以下の問題も参考に。
歯科国試関係の方も参考になるでしょう。


麻酔関係のMCQ

☆麻酔科専門医関係

麻酔科勤務医のお勉強日記
https://knight1112jp.at.webry.info/theme/0f32c5fc9b.html


☆三重大卒試問題、定期試験問題

http://web.sapmed.ac.jp/masui/pdf/topics/topics103.pdf#search=%27%E7%AD%8B%E5%BC%9B%E7%B7%A9%E8%96%AC%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E6%AD%A3%E3%81%97%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%82%8C%E3%81%8B%E3%80%82%27

http://web.sapmed.ac.jp/masui/students/pdf/test_2013.pdf#search=%27%E7%AD%8B%E5%BC%9B%E7%B7%A9%E8%96%AC%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E6%AD%A3%E3%81%97%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%82%8C%E3%81%8B%E3%80%82%27

https://www.hosp.mie-u.ac.jp/rinshomasui/student/shiken2011/

http://web.sapmed.ac.jp/masui/pdf/topics/topics103.pdf#search=%27%E7%AD%8B%E5%BC%9B%E7%B7%A9%E8%96%AC%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E6%AD%A3%E3%81%97%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%82%8C%E3%81%8B%27

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