皮膚疾患と浸潤細胞の組合せ：112医D7

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Ｓｗｅｅｔ病変は口腔内にも出来るらしいですよ。

a-Drug-induced-Sweet-Syndrome-demonstrating-tense-vesicles-and-bullae-with-surrounding.png

https://www.researchgate.net/figure/a-Drug-induced-Sweet-Syndrome-demonstrating-tense-vesicles-and-bullae-with-surrounding_fig1_49677908

112D7
皮膚疾患と浸潤細胞の組合せで正しいのはどれか。

ａ Sweet病 --------- マクロファージ
ｂ固定薬疹 --------- 形質細胞
ｃ尋常性狼瘡 --------- 好酸球
ｄ色素性蕁麻疹 --------- 肥満細胞
ｅ移植片対宿主病〈GVHD〉 --------- 好中球

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解答

皮膚疾患と浸潤細胞の組合せで正しいのはどれか。

ａ Sweet病 --------- マクロファージ
ｂ固定薬疹 --------- 形質細胞
ｃ尋常性狼瘡 --------- 好酸球
ｄ色素性蕁麻疹 --------- 肥満細胞
ｅ移植片対宿主病〈GVHD〉 --------- 好中球

解答: d

112D7の解説

ａ　Sweet病では好中球が浸潤する。

発熱、末梢好中球増加、好中球浸潤性紅斑を三徴とする疾患。
好中球性皮膚症ともいう。
上気道感染を起こした後に四肢、顔面に暗赤色の隆起局面が単発、多発する。
関節リウマチをはじめ自己免疫性疾患や、骨髄異形成症候群（MDS）や
白血病といった血液腫瘍を合併することが多く、デルマドロームの一つと考えられている。
(Wikipedia)

ｂ　固定薬疹ではT細胞の関与が言われている。

ｃ　尋常性狼瘡は皮膚結核に分類され、マクロファージが浸潤する。

ｄ　正しい。
　　色素性蕁麻疹は別名、肥満細胞腫とも言われる。

ｅ　GVHDではリンパ球が浸潤する。

正答率：88.5%

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2018/10/22 21:38　皮膚科　TB(-)　CM(0)

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