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歯科医師国家試験 臨床問題を熱く語るブログ 

【補綴】歯根破折の原因という記事からの引用改編です。

2013年12月09日 配信)

hasetu3.jpg 
http://www.igarashi-smile.jp/Webpage/shikonhasetu.html


歯根破折は歯科医師国家試験頻出の症例です。

日常臨床でも頻繁に遭遇します。

歯根破折の原因は、いろいろ考えられますが、
もっとも大きな原因は不適切なメタルコアの装
です。


以下は、メタルコア装着後の歯根破折例:http://www.mdo.jpn.com/blog/2012/08/ から


IMG_9747_R5-thumb-400x266-9285.jpg 
右上側切歯です。
亀裂が大きく入っています。


IMG_9748_R5-thumb-400x266-9288.jpg 
ゴールドを用いたメタルコアですが内部は完全に黒変しており
折れる前から内部で腐食していたことをうかがわせます。



「ポストが太く、深く形成しすぎている不適切なメタルコア」を装着すると、
くさび状効果によって、歯根破折(垂直破折)の原因になります。

でも、歯質が歯肉縁上にほとんど残っていない症例(とてもよくある症例)では、
メタルコアのポストを深く形成しなければならない場合もあるので、悩ましいところです。
(歯質が歯肉縁上にほとんど残っていない場合には、ポストを深く形成しなければ、
メタルコアを維持することができないからです)

さて、歯根破折している歯は、原則抜歯となります。

例外的な治療方針として、抜歯して、破折部に接着性レジン(商品名=スーパーボンド)を流し込み、
再度抜歯窩に挿入するという「意図的再植術」があります。

「意図的再植術」は例外的な治療方法なので、適応症がかなり限定されます。

歯科国試では安易に解答として選択しない方が無難です。
正解になる確率はかなり低いと考えた方が無難です。

正解になる問題もあるが、そのような問題は出題される可能性が低いという意味です)

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2015/09/21 15:23 クラブリ TB(-) CM(0)
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