スポンサーリンク 炎症を評価する指標:111歯D42改題 - 医療関係資格試験マニア
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感染症マーカー:111歯D42

でも扱った問題の改編です。
必修で十分出る分野です。

Inflammation2.jpg 
https://www.trainingcor.com/anti-inflammatory-foods/



111D42改題
炎症を評価する時に使用する検査法はどれか。2つ選べ。

a  CRP
b  CEA
c  カルシトニン
d  プロカルシトニン
e  PT-INR



解答:MOREへ





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解答


炎症を評価する時に使用する検査法はどれか。2つ選べ。

a CRP
b CEA
c カルシトニン
d プロカルシトニン
e PT-INR

正解 ad

a CRP ○


b CEA ×
腫瘍マーカー


c カルシトニン ×
カルシウム調節ホルモンのひとつとして副甲状腺ホルモンに拮抗し、
血清カルシウム濃度を下げ、骨吸収を抑制する.


d プロカルシトニン ○

通常は甲状腺での生成が主である。

しかし、
細菌、真菌、寄生虫による重篤な感染症においては、
TNF-α,インターロイキン-1(IL-1),IL-6などの炎症性サイトカインにより誘導され、
肺・小腸を中心として産生され、血中に分泌
される。

一方、
ウイルス感染ではT細胞によるインターフェロン(IFN)-γ産生が増加することで
プロカルシトニンの産生の抑制が起こり血中濃度は上昇しにくくなる


そのため、
ウイルス、自己免疫疾患による症状と、
細菌・真菌・寄生虫によるものとを鑑別するために有用



e PT-INR ×
抗凝固作用の指標

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