FC2ブログ
様々な医療福祉関係の資格試験に挑むブログ
プロフィール

かず

Author:かず
某総合病院で日々、臨床で忙しい医師カズです。
各種医療職の資格試験問題に挑戦しつつ、資格を目指す方々を励ますブログです。
内容は、国内の医師、歯科、薬剤師、看護師国試など、さらには米国医師資格試験(USMLE)、米国歯科医師資格試験(NBDE)あたりの問題にも挑戦する予定です。
応援よろしくお願いいたします。

ブログ使用時の注意点:
PCビューで見ると、答えが隠れています。
解答を見る場合は、”MORE”ボタンをクリックして下さい。
スマホですと、全てが表示されてしまうので演習目的の場合はPCビューがお勧めです。

広告
FBページ
本ブログのFB版です。新しい記事だけでなく、有意義な古い記事や情報もupしていきます。
気にいったら、「いいね!」を押してね。
カテゴリ
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
学校・教育
21位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
2位
アクセスランキングを見る>>
楽天お勧め
google+1

killer sore throat類似の疾患:112医A64

でも、ほぼ似た問題をupしました。

歯科関連の問題でもあります。


107B48

63歳の男性。胸痛と呼吸困難とを主訴に来院した。
1か月前から歯痛があったが、そのままにしていた。
4日前から頸部の腫れを自覚していた。
本日夜間に発熱と胸痛とを自覚し、
呼吸困難が次第に増悪したため救急外来を受診した。
既往歴に特記すべきことはない。
身長165cm、体重67kg。体温39.5℃。
脈拍112/分、整。血圧100/70mmHg。呼吸数18/分。SpO2 93%(room air)。
頸部に発赤腫脹を認め、呼吸は促迫している。
血液所見:赤血球420万、Hb 14.1g/dL、Ht 43%、白血球17,000
(桿状核好中球8%、分葉核好中球72%、好酸球1%、好塩基球1%、単球2%、リンパ球16%)、
血小板28万。CRP 30mg/dL。
胸部エックス線写真(A)と胸部造影CT(B)とを別に示す。
気道確保を行い抗菌薬を投与し、集中治療室に入院させた。
治療として適切なのはどれか。2つ選べ。

thumb_107B-48A.jpg

A

thumb_107B-48B.jpg

B

a 頸部切開排膿
b 口蓋扁桃摘出術
c 胸腔ドレナージ
d 縦隔搔爬ドレナージ術
e 上行大動脈人工血管置換術


解答:MOREへ



関連記事(一部広告含む)



解答、解説



正解
a 頸部切開排膿
d 縦隔掻爬ドレナージ術


解説

画像診断

A:上縦隔陰影の両側への拡大を認める。

B:前縦隔に内部に少量の空気を含む不均一な濃度の軟部組織陰影の増大を認める。
  嫌気性菌(ガス産生菌)による膿瘍が疑われる所見である。



解法の要点

口腔内の感染を疑う症状があり、その後、頸部と胸部の症状が順次出現したことから、
口腔内の感染が縦隔に波及したことを考える。
CT所見から縦隔の膿瘍があることがわかる。



診断:縦隔膿瘍(降下性壊死性縦隔炎)



選択肢解説

○a 頸部に膿瘍がありこれが縦隔膿瘍の原因である。縦隔とともに切開排膿は必須である。

×b 本例に扁桃炎の徴候は認めない。

×c 縦隔膿瘍に膿胸や胸膜炎を合併した場合、胸腔ドレナージを行う。
   しかし本例には膿胸や胸膜炎の所見を認めない。

○d 縦隔膿瘍に対するドレナージは必須である。

×e 上行大動脈の疾患は本例では認めない。
   縦隔拡大所見からは解離性上行大動脈瘤も鑑別に挙がるが、炎症症状などから容易に鑑別可能である。



下記記事 参照
関連記事
2018/12/30 12:18 総合診療・救急・症候学 TB(-) CM(0)
コメント















 管理者にだけ表示を許可する

アクセス数
検索フォーム
知りたい疾患や用語に関連するブログ記事を探すのに使ってください
スポンサーリンク
人気記事
本ブログ内でよく読まれている記事
カレンダー
02 | 2019/03 | 04
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
月別アーカイブ(タブ)
各年のアーカイブ全体はLISTをクリック下さい。 LISTを閉じる際は、SELECTをクリック下さい。
リンク
医歯学などの勉強に有用なサイトを随時増やしていきます。 リンクサイトでアクセス出来ないものあれば、メールフォームで遠慮なく教えて下さい。
ブログランキングなど
ブロとも申請フォーム
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: