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様々な医療福祉関係の資格試験に挑むブログ
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かず

Author:かず
某総合病院で日々、臨床で忙しい医師カズです。
各種医療職の資格試験問題に挑戦しつつ、資格を目指す方々を励ますブログです。
内容は、国内の医師、歯科、薬剤師、看護師国試など、さらには米国医師資格試験(USMLE)、米国歯科医師資格試験(NBDE)あたりの問題にも挑戦する予定です。
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歯科国試で出そうな問題にて、確認のため再度upしました。
今後は皮膚病変の蛍光抗体染色組織像(108医I19)
などと絡めた問題が出るような気配を感じます。



問題


粘膜優位型尋常性天疱瘡について正しいはどれか。
2つ選べ。

a 抗Dsg1抗体が陽性
b 抗BP180抗体が陽性
c Nikolsky現象を認める
d 表皮と真皮の間にIgGの沈着を認める
e ステロイドの全身投与が有効である。



関係問題:

常性天疱瘡と類天疱瘡(医師国試)
膜型天疱瘡における優位な診断材料
紛らわしい水疱性口腔粘膜病変:109歯D38
Tzanck test
口腔外科特集1:口腔粘膜疾患
自己抗体を認めるのはどれ?
107, 108回歯科AC一般:口腔外科(口腔、唾液腺)
病理:Systemic disease and miscellaneous status


解答:MOREへ


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解答

粘膜優位型尋常性天疱瘡について正しいはどれか。
2つ選べ。

a 抗Dsg1抗体が陽性
b 抗BP180抗体が陽性
c Nikolsky現象を認める
d 表皮と真皮の間にIgGの沈着を認める
e ステロイドの全身投与が有効である。

正解 ce

×a 抗Dsg1抗体が陽性
粘膜優位型尋常性天疱瘡では、抗Dsg3抗体が陽性率が高い。
皮膚病変を認める場合は、抗Dsg1抗体が陽性。

×b 抗BP180抗体が陽性
類天疱瘡の所見

〇c Nikolsky現象を認める

×d 表皮と真皮の間にIgGの沈着を認める
尋常性天疱瘡では、上皮細胞間にIgG沈着を認める。

〇e ステロイドの全身投与が有効である。


関係問題で挙げた記事によく書いてあるので、
そちらをよく見てください。

特に、上から1,2段目。





関連記事
2018/12/31 15:01 口腔外科 TB(-) CM(0)
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