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いずれの検査法も診断的特異性に欠けるが、歯科では好まれる選択肢。 ワッセルマン反応(RPR:rapid plasma reagin)-----梅毒 抗原にカルジオリピン-レシチン抗原を用いる。 早期診断に意義がある。 梅毒以外の疾患でも陽性となる場合がある(偽陽性)。 偽陽性:マラリア、結核、妊娠などの場合。 特異性:TPHA 寒冷凝集反応------------マイコプラズマ肺炎 自己免疫性溶血性貧血の鑑別 伝染性単核症、サイトメガロウイルス感染症、マクログロブリン血症、 寒冷型自己免疫性溶血性貧血、悪性リンパ腫、 慢性リンパ性白血病などでも高値 Widal反応----------------サルモネラ、チフス チフス菌、パラチフス菌などのサルモネラ菌感染症の血清学的診断に用いられる凝集反応 特異性に問題 www.okayama-u.ac.jp/user/hos/kensa/nvirus/widal.htm から Weil-Felix反応---------------リケッチア リケッチア感染症患者の血清は、その疾患に応じて プロテウス属のOX-19株、OX-2株、OX-K株に対する凝集素を持つ。 これはリケッチアとプロテウスの間に共通抗原をもつことによる。 その性質を利用して臨床診断試験に応用したもの。 特異性がなく、蛍光抗体法やELISA法に代わりつつある。 (Wikipedia改編) 人畜共通感染症(ズーノーシス)/講義資料(スライド) リケッチア・クラミジア性ズーノーシス 参照 Paul-Bunnell反応-------------伝染性単核症(IM) 本患者の血清中に高いヒツジ赤血球凝集素価(PB抗体)が見いだされることから 凝集素価検査がIMの診断に利用。 IMの診断確定の一助として行われるが、 患者血清中の抗EBウイルスIgM抗体価の上昇を証明すればいい。 www.okayama-u.ac.jp/user/hos/kensa/nvirus/pb.htm から改編 他には、 シュワルツマン反応:グラム陰性菌のエンドトキシン(LPS)に対する反応 Coombs試験:溶血性貧血 コアグラーゼ試験:黄色ブドウ球菌 血中β-グルカン値:深在性真菌症(真菌細胞壁の構成成分) 中和反応 Shick test:ジフテリア ASO試験:溶連菌が産生するストレプトリジンO(SLO)に対する毒素中和抗体の力価 以下の記事も参考に! 病理ポイント集6:免疫、アレルギー、膠原病 微生物と検査法の組合せ 109歯A67 歯科微生物 新特集 エンドトキシン 再度確認! 細菌学総論(歯科国試)
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