プロフィール
Author:かず 広告
最新記事
カテゴリ
アクセスランキング
楽天お勧め
最新コメント
google+1
|
歯科医師国家試験 臨床問題を熱く語るブログ
:応用力を身につける から引用改編。 (2014年09月11日 配信) ![]() http://www.gamereplays.org/heroesofnewerth/portals.php?show=page&name=heroes-of-newerth-hon-and-the-issue-with-tanks 国試にはこれまで、咬合採得の問題がたくさん出題されています。 咬合採得と咬合床の関係について、少し考えてみましょう。 咬合床を作成して咬合採得をしなければならない 症例はどのような場合でしょうか?? 咬合床と言うと、全部床義歯を思い浮かべると思います。 全部床義歯の咬合採得をする際には咬合床を用いて行います。 咬合床を用いて咬合採得をする理由は、 咬合支持域が存在しないからです。 では・・・部分床義歯の場合にはどうなのでしょうか?? 咬合支持域の状態によっては部分床義歯の場合でも、 咬合床を用いて咬合採得を実施しなければならない場合があるわけなんですよね・・・ (全部床義歯に準じて咬合採得を行う場合、ということです) 具体的に言いますと、Eichner分類B3・B4・C群に属する症例です。 逆の場合はどうでしょう?? 咬合支持域がしっかり存在している症例です。 この場合には咬合床を作成して咬合採得をする必要はありません。 (パラフィンワックスで咬合してもらい、咬合状態の情報を得ればOKです) わざわざ咬合床を用いて咬合採得を実施する必要性はないのです。 私dentalkokushiが言う「汎用性」とか「応用力」という言葉の意味は、 このように症例を見極めて解答する力を意味しています。 最近の歯科医師国家試験では、 特に保存系、補綴系(インプラント含む)で 症例を見極めて解答する力が要求 されていると感じます。 部分床義歯はバリエーションがとても豊富です。 過去問を勉強する際には注意して画像を見てください。 単純にパターン化して勉強していると、 最近の国試問題に対応できなくなります! 歯科医師国家試験では「すれ違い咬合」の 部分床義歯が好んで出題されます。 過去問を解く際には画像を注意して見るようにしてください。 「すれ違い咬合」の部分床義歯は難症例と言われています。 すれ違い咬合の問題が出た場合には、 ・咬合の状態 ・残存歯の状態 ・クラスプの種類 ・義歯床の面積の大きさ 以上の4点を必ず確認するようにしてください。
スポンサーリンク |
アクセス数
検索フォーム
知りたい疾患や用語に関連するブログ記事を探すのに使ってください
人気記事
本ブログ内でよく読まれている記事
カレンダー
月別アーカイブ(タブ)
各年のアーカイブ全体はLISTをクリック下さい。
LISTを閉じる際は、SELECTをクリック下さい。
リンク
医歯学などの勉強に有用なサイトを随時増やしていきます。
リンクサイトでアクセス出来ないものあれば、メールフォームで遠慮なく教えて下さい。
ブログランキングなど
ブロとも申請フォーム
メールフォーム
|