> ECG 基本的読み方 - 医療関係資格試験マニア
FC2ブログ
様々な医療福祉関係の資格試験に挑むブログ
プロフィール

かず

Author:かず
某総合病院で日々、臨床で忙しい医師カズです。
各種医療職の資格試験問題に挑戦しつつ、資格を目指す方々を励ますブログです。
内容は、国内の医師、歯科、薬剤師、看護師国試など、さらには米国医師資格試験(USMLE)、米国歯科医師資格試験(NBDE)あたりの問題にも挑戦する予定です。
応援よろしくお願いいたします。

ブログ使用時の注意点:
PCビューで見ると、答えが隠れています。
解答を見る場合は、”MORE”ボタンをクリックして下さい。
スマホですと、全てが表示されてしまうので演習目的の場合はPCビューがお勧めです。

広告
カテゴリ
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
学校・教育
17位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
3位
アクセスランキングを見る>>
楽天お勧め
google+1

心電図の読み取り

歯科医師国家試験 臨床問題を熱く語るブログ


【麻酔科】心電図の読み取り問題
9月中に確認しておいていただきたいこと

 から引用改編。
2014年 9/13、9/23 配信)

心電図の読み取りは基本的な問題です。
合格レベルの受験生は本番や模試では確実に得点してきます。

過去問で重要な問題は第106回A-123です。

第106回A-123では心拍数を計算する必要があります。
まあ、計算しなくてもR-R間隔を見て、頻脈か徐脈かの区別をつけることは一応できます。
受験生の中には計算せずに解答している方もいるかもしれません。
でも、心拍数を計算して算出させる問題が出題される可能性もありますので、
計算をできるようにしておいた方がよいでしょう。

106歯A-123
 歯科治療中に記録された心電図の一部別冊No. 14を別に示す。
心拍数と波形との組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。

  心拍数      波形
a  正常    上室性期外収縮
b  正常    心室性期外収縮
c  頻脈    上室性期外収縮
d  徐脈    上室性期外収縮
e  徐脈    心室性期外収縮

106A-123.png






解答:MOREへ

スポンサーリンク


解説


今回取り上げる問題は第106回(2013年実施)A-123です。

最近の歯科医師国家試験の傾向に沿った問題です。

流行中の現場思考型問題でした。

正答率は60~65%くらいだったようなので、差がつく問題だったといえます。


106歯A-123
 歯科治療中に記録された心電図の一部別冊No. 14を別に示す。
心拍数と波形との組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。

  心拍数      波形
a  正常    上室性期外収縮
b  正常    心室性期外収縮
c  頻脈    上室性期外収縮
d  徐脈    上室性期外収縮
e  徐脈    心室性期外収縮

106A-123.png


解答のポイントは、

①R-R間隔の確認。長さをきちんと読み取る。25mm/sec(今回は書いてある)を使って比例計算をすること!

②徐脈か頻脈の基準を知っておき、本番でしっかり判断すること(本問はギリギリ正常か?)。

③QRSがワイドになっている部分があることを読み取り、どのような状況か判断すること。

本番での読み取り&計算が必要とされており、やや難しい問題です。


【補足】
選択肢の切り方について
①最初に心電図の波形に着目した場合、「期外収縮」&「心室性」を読みとることができます。
  そうすると選択肢をb,eに絞り込むことができるでしょう。

②R-R間隔に最初に着目した場合には、選択肢a、b、cのいずれかに絞り込むことになるでしょう。

 下に説明したようにマス目が約3個分として、脈拍100程度でぎりぎり頻脈。


RR間隔とマス目と心拍数の関係

大きなマス目 心拍数 (回/分)
 1個分       300
 2個分       150
 3個分       100
 4個分        75
 5個分        60
 6個分        50


選択肢の絞り方(手順・順番)に気を遣いながら(選択肢の切り方を考えるということです)、
過去問を解くことはとても重要です。

①、②の共通項をとって、正解はbということですか?

そういう意味でこの問題は難しい。

正解:b

同じ知識量であっても選択肢の絞り方で点数に大きく差がつくことがあるからです。

成績が良い方はこういうところを無意識に実行していることが多いです。
(現役生で知識量が少なくても合格する方は選択肢の絞り方が上手なことが多い)


現場思考型問題は、今後も出題が予想されます。


この問題を素材として心電図を理解しておきましょう。

関連記事
2015/09/25 19:03 循環:歯科 TB(-) CM(0)
コメント















 管理者にだけ表示を許可する

アクセス数
検索フォーム
知りたい疾患や用語に関連するブログ記事を探すのに使ってください
広告配信
人気記事
本ブログ内でよく読まれている記事
カレンダー
08 | 2020/09 | 10
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -
月別アーカイブ(タブ)
各年のアーカイブ全体はLISTをクリック下さい。 LISTを閉じる際は、SELECTをクリック下さい。
リンク
医歯学などの勉強に有用なサイトを随時増やしていきます。 リンクサイトでアクセス出来ないものあれば、メールフォームで遠慮なく教えて下さい。
ブログランキングなど
ブロとも申請フォーム
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: