> 白血病と転座:107医I13 - 医療関係資格試験マニア
FC2ブログ
様々な医療福祉関係の資格試験に挑むブログ
プロフィール

かず

Author:かず
某総合病院で日々、臨床で忙しい医師カズです。
各種医療職の資格試験問題に挑戦しつつ、資格を目指す方々を励ますブログです。
内容は、国内の医師、歯科、薬剤師、看護師国試など、さらには米国医師資格試験(USMLE)、米国歯科医師資格試験(NBDE)あたりの問題にも挑戦する予定です。
応援よろしくお願いいたします。

ブログ使用時の注意点:
PCビューで見ると、答えが隠れています。
解答を見る場合は、”MORE”ボタンをクリックして下さい。
スマホですと、全てが表示されてしまうので演習目的の場合はPCビューがお勧めです。

広告
カテゴリ
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
学校・教育
8位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
3位
アクセスランキングを見る>>
楽天お勧め
google+1
池江選手がleukemiaというのは、ショッキングなニュースでした。
まずは病気を克服して、再起を祈るばかりです。

ということで、今回はleukemia関係の頻出問題。

medu4 107I13から引用改編


107I13

汎血球減少症を呈する患者の骨髄血塗抹May-Giemsa染色標本を別に示す。
この患者にみられる染色体異常はどれか。

thumb_107I-13.jpg


a t(8;14)
b t(8;21)
c t(9;22)
d t(15;17)
e inv(16)


解答:MOREへ


スポンサーリンク



解答

正解 d


画像にてAzur顆粒やAuer小体を指摘できる。
Auer小体:黄色矢印のような針状の塊


thumb_107I-13#

急性前骨髄球性白血病〈APL〉(急性骨髄性白血病〈AML〉のFAB分類:M3)と考えられる。


FAB分類(French-American-British Classification)

AML
M0 急性未分化型骨髄性白血病(最未分化型)
M1 急性未分化型骨髄芽球性白血病
M2 急性分化型骨髄芽球性白血病
M3 急性前骨髄球性白血病
M4 急性骨髄単球性白血病
M5 急性単球性白血病
M6 赤白血病
M7 急性巨核球性白血病

ALL
L1 比較的小型の細胞で核細胞質比 (NC比)の高いリンパ芽球を特徴とする。
L2 核小体が明瞭で核に切れ込みなどを持つ大型芽球が50%以上を占める。
L3 バーキット型。芽球は大型で、大きな空胞を持つ好塩基性胞体が特徴。


a t(8;14) :Burkittリンパ腫(L3)でみられる染色体異常。

b t(8;21) :AMLのM2でみられる染色体異常。

c t(9;22) :慢性骨髄性白血病〈CML〉でみられる染色体異常。

d t(15;17)正しい。
        M3でみられる染色体異常である。

e inv(16):AMLのM4Eo(M4のうち好酸球増多を伴うものを指す)でみられる染色体異常。



出血傾向の原因疾患:112医A16

も参照。



正答率:84%



関連記事
2019/02/14 06:30 血液・凝固系 TB(-) CM(0)
コメント















 管理者にだけ表示を許可する

アクセス数
検索フォーム
知りたい疾患や用語に関連するブログ記事を探すのに使ってください
広告配信
人気記事
本ブログ内でよく読まれている記事
カレンダー
07 | 2019/08 | 09
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
月別アーカイブ(タブ)
各年のアーカイブ全体はLISTをクリック下さい。 LISTを閉じる際は、SELECTをクリック下さい。
リンク
医歯学などの勉強に有用なサイトを随時増やしていきます。 リンクサイトでアクセス出来ないものあれば、メールフォームで遠慮なく教えて下さい。
ブログランキングなど
ブロとも申請フォーム
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: