AEDの適応症

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AEDの適応となる不整脈

歯科医師国家試験　臨床問題を熱く語るブログ：
【必修・内科系】AEDの適応症
から引用改編。
（2015年09月25日　配信）

http://www.jm-aed.com/service/supplies.php

AEDは「自動体外式除細動器」のことです。

最近開業した歯科医院では最初から標準装備しているところが多いようです。

さて、AEDとは、何の略称でしょうか？
　　　　
　　↓

A：Automated（自動化）
E：External（体外式）
D：Defibrillator（除細動器）

です。

AEDの適応症　は、以下の２つです。

・無脈性心室頻拍

・心室細動

疑問なのはAED単体だけでは無脈性心室頻拍って診断できないんじゃないかな？
と思う点です。

まあ国試的には突っ込むところではないですね。

ところで・・・

★無脈性心室頻拍ってなんでしょう？？

そもそも心室頻拍とは心室が非常に速く動いている状態です。
速い動きのせいで、心臓のポンプ機能が著しく低下している状態です。
心室頻拍の中に、無脈性心室頻拍があります。
なお、心室頻拍は心室細動に移行しやすいです。

pulsless VTのECGはこれだよ！

http://hinyoukika.cocolog-nifty.com/kobore/2006/03/index.html

★心室細動とは？？

心臓がブルブル震えている状態です。((((；ﾟДﾟ)))))))
ポンプ機能を喪失しているので、直ちに除細動を実施する必要ががあります。
除細動のタイミングを誤って、放置してしまうと心停止します。
そういうわけで心室細動はかなりシビアな状態といえます。

VfのECGはこれだ！

http://ishikokkashiken.com/vf/

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2015/09/26 18:07　循環：歯科　TB(-)　CM(0)

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