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www.webmd.com/heart-disease/ss/slideshow-visual-guide-to-heart-disease から


109D17
無痛性虚血性心疾患で正しいのはどれか。2つ選べ。

a 若年者に多い。
b 糖尿病の合併は少ない。
c 心筋梗塞後にも発生する。
d 有痛性より予後が良好である。
e 冠動脈バイパス術の適応基準は有痛性と同様である。


解答:MOREへ



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解答

正解 c e


解説

無痛性虚血性心疾患は、
高齢・女性・糖尿病患者で頻度が増します。
他には、ニューロパチーなどによる求心性の神経障害でも生じる。



胸部症状を自覚しないので、
血圧低下や脈拍数の変化(徐脈も頻脈もあり得ます)、
心電図変化に注意することが重要。

<選択肢考察>

×a 若年者に多い。
若年者ではなく高齢者に多い。

×b 糖尿病の合併は少ない。
糖尿病患者の方が多い。

〇c 心筋梗塞後にも発生する。
心筋梗塞であっても痛みを伴わないことがあります。

×d 有痛性より予後が良好である。
気付きにくいという理由もあり、心疾患イベント(心不全や不整脈等)が多い。

〇e 冠動脈バイパス術の適応基準は有痛性と同様である。

冠動脈バイパス術の適応基準はカテーテル検査等における解剖学的な所見や
左室機能によって規定されます。
痛みがあるかないかは無関係。


日経メディカル 1日1問医師国試の解答から改編




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