> 特徴的な頸椎MRI:99医H4 - 医療関係資格試験マニア
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かなりの古典です。

出典:w.atwiki.jp/kumedisiketai/pages/1935.html

99H4

25歳の女性。最近,右手の使いにくさと両上肢のしびれ感とがあり来院した。
数年前から後頸部の痛みを自覚していた。頸椎MRIのT1強調矢状断像を別に示す。

99H4.jpg

この患者でみられないのはどれか。

a 上肢の痛覚低下
b 手指骨間筋の萎縮
c 下肢の振動覚低下
d 膝蓋腱反射の亢進
e 上腕二頭筋反射の低下


解答:MOREへ

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解答

正解 c


MRIにて脊椎レベルC2以下の脊髄に髄液と同じ信号を示す病変があり、
脊髄空洞症 syrinx, sylingomyeliaであることは明らかだろう。

脊髄空洞症は脊髄実質内に空洞を形成する病態を指し、中心管近傍に好発する。

この場合、
中心管近傍(前方)を交叉する脊髄視床路を障害することが多く、温痛覚線維が障害を受けやすい
しかし、深部覚や触覚は後索を通るため、障害を免れることになる。

これを、
解離性知覚障害
と呼ぶ。


前角に病変が及ぶと髄節性の筋萎縮、側索の錐体路まで障害が及ぶと下肢の腱反射亢進をきたす。


また、キアリ奇形に合併することは常識事項。


選択肢解説

○a 温痛覚障害はほぼ必発である。
○b 前角に病変が及ぶと髄節性の筋萎縮を呈する。
×c 触覚と振動覚障害はみられないか、あるとしても軽微である。
○d 錐体路に病変が及べば生じうる。
○e 高率に認める。

下記問題も参考に
medu4:脊髄空洞症関係の問題



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