> May-Thurner症候群?:114医A39 - 医療関係資格試験マニア
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114回医師国試:114A39で、
選択肢の中に、 ”May-Thurner症候群”という聞きなれない疾患名が出てくる。

まあ、この疾患を知らなくても正解に至ることは可能ではあるが。

小生も知らなかったので、ブログネタとして紹介。



”May-Thurner症候群”

別名"腸骨静脈圧迫症候群"とも呼ばれ、
左総腸骨静脈が右総腸骨動脈と交叉する部分
腸骨動脈と第五腰椎の間で左総腸骨静脈が圧排されることで血流障害が起き、
血栓形成、左下肢の深部静脈血栓を招く
疾患。




Figure-2-May-Thurner-300x163.png 
 
上図:MAY-THURNER SYNDROME: WHAT SONOGRAPHERS SHOULD KNOW から


1957年にMay RさんとThurner Jさんが報告した深部静脈血栓症の一種。
MayとThurnerは430症例の剖検例のうち22%に腸骨静脈壁肥厚と
膜様線維組織の形成が認められたと報告し、これが慢性的な機械的圧迫と
動脈拍動の外力による後天的なものではないかと推察しています。

1967年にCocketさんが静脈造影を用いて、
左腸骨大腿DVT発症症例の65%に腸骨静脈圧迫を認めたと報告し、
”iliac compression syndrome”と命名しました。

メモ:May-Thurner症候群 から引用。


ということで、
小生も学生時代に解剖学や外科で習ったもので、
何故 左下肢でDVTが起きやすいのか?
という単純な疾患でした。

こういう症候群の名前がついているんですね。

ちなみに、上肢にDVTを起こす静脈性胸郭出口症候群である、
原発性鎖骨下静脈血栓症(Paget-Schroetter症候群)も
ついでに、覚えておきましょう。



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2020/09/05 21:43 総合診療・救急・症候学 TB(-) CM(0)
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