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歯科らしい問題です。
医師国試で出ても医学生の正答率は低いような気がする。 ![]() 画像:5 Financial Steps for Dementia Care Givers から 113歯B61 観察による認知機能の評価法はどれか。2つ選べ。 a Trail Making Test (TMT) b Clinical Dementia Rating (CDR) c Functional Assessment Staging (FAST) d Mini-Mental State Examination (MMSE) e 改訂長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R) 解答:MOREへ スポンサーリンク 解答 正解 BC d Mini-Mental State Examination (MMSE) e 改訂長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R) については、机上をいろいろな質問などをすることで、 短期記憶を中心に評価するもので、明らかに観察するものではない。 a Trail Making Test (TMT) これも、机上での検査法で、注意力や遂行能力を 評価するというもの。 リハビリの現場にいれば、常識的な検査方法。 パートAとパートBからなります。 (1) パートA 患者さんは,レターサイズの用紙上にランダムに散りばめられた1から25までの数字を 1から順に可能な限り速く鉛筆で結んでいきます。 (2) パートB 患者さんは,レターサイズの用紙上にランダムに散りばめられた 1から13までの数字と 「あ」から「し」までの50音を,「1→あ→2→い…」 というように交互に可能な限り速く鉛筆で結んでいきます。 {上記:Trail Making Test (TMT) から} ということで、消去法で残るbcが正解。 b Clinical Dementia Rating (CDR) 臨床的認知症尺度(Clinical Dementia Rating:CDR)とは、 認知症の重症度を評価するためのスケールの一つ。 このスケールの特徴は、 認知機能や生活状況などに関する6つの項目を 診察上の所見や家族など周囲の人からの情報に 基づいて評価する「観察法」です。 それぞれの項目は「健康」な状態から「重度認知症」 まで5つの段階に分類されています。 評価表に基づいて分類することで認知症の程度だけでなく、 特に障害されている機能を把握し、予後の見通しを立てるのに役立ちます。 上記は、 臨床的認知症尺度(Clinical Dementia Rating:CDR) から引用抜粋 CDRの詳細も参照のこと。 c Functional Assessment Staging (FAST) このstagingについては、歯科ではよく出るようです。 非常に、大雑把な認知症のstage分類。 あくまでも、観察に基づいたstagingです。 医科でのFASTといえば、Focused Assessment with Sonography for Trauma むしろ救急現場での初期エコー評価として有名ですね。 アルツハイマー病の病気分類(FAST) ![]() ナース専科:第20回 日本認知症ケア学会大会 ミドルセミナー レポートから
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