スポンサーリンク 運動器に対する慢性的な過負荷が関与しない疾患:113医D7改 - 医療関係資格試験マニア
fc2ブログ
様々な医療福祉関係の資格試験に挑むブログ
プロフィール

かず

Author:かず
某総合病院で日々、臨床で忙しい医師カズです。
各種医療職の資格試験問題に挑戦しつつ、資格を目指す方々を励ますブログです。
内容は、国内の医師、歯科、薬剤師、看護師国試など、さらには米国医師資格試験(USMLE)、米国歯科医師資格試験(NBDE)あたりの問題にも挑戦する予定です。
応援よろしくお願いいたします。

ブログ使用時の注意点:
PCビューで見ると、答えが隠れています。
解答を見る場合は、”MORE”ボタンをクリックして下さい。
スマホですと、全てが表示されてしまうので演習目的の場合はPCビューがお勧めです。

広告
カテゴリ
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
学校・教育
11位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
1位
アクセスランキングを見る>>
楽天お勧め
google+1
まだまだ暑い日が続きますが、皆さんは体調大丈夫でしょうか?
今回も整形外科の問題。

THJ_092016_SecOp_HROSM_800x600.jpg


113D7改題
運動器に対する慢性的な物理的過負荷が発症に関連しないのはどれか.2つ選べ.

a 腰椎分離症
b ペルテス病
c 離断性骨軟骨炎
d 書痙
e De Quervain病


解答:MOREへ


スポンサーサイト



スポンサーリンク



解答

正解 bd


選択肢解説

○a 腰椎分離症
腰椎分離症はスポーツ活動の多い10歳代に好発する.
運動負荷が関与する。

×b ペルテス病
生後18ヶ月(1歳半)より骨成熟(大腿骨頭の成長が終了する)までの間に発症した,大腿骨頭の血行障害により生じる骨壊死である.いわゆる骨端症の1つであり、慢性的な過負荷が原因ではない.

○c 離断性骨軟骨炎
離断性骨軟骨炎は骨の成長期(思春期~青年期)にスポーツ障害として発症する.
運動負荷が関与する。

×d 書痙
字を書こうとする時、または字を書いている最中に,振戦や疼痛が発生し,字を書くことが困難となる書字障害であり,局所的ジストニアに属する疾患である.緊張しやすい人に発症しやすいとされるが、特に速記者、代書人、文筆家、教師など、字を書くことを仕事にしている人や楽器演奏者に発症者が多く、職業病とも言われる。精神的な過負荷によるものかもしれないが,運動器自体に対する物理的な過負荷ではない.

〇e De Quervain病
手関節部の狭窄性腱鞘炎である.手の使いすぎやスポーツや指を良く使う仕事の人にも多い.運動器に対する過負荷も原因となる.


スポンサーサイト




関連記事
2022/08/11 19:14 整形外科 TB(-) CM(0)
コメント















 管理者にだけ表示を許可する

アクセス数
検索フォーム
知りたい疾患や用語に関連するブログ記事を探すのに使ってください
広告配信
人気記事
本ブログ内でよく読まれている記事
カレンダー
09 | 2023/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
月別アーカイブ(タブ)
各年のアーカイブ全体はLISTをクリック下さい。 LISTを閉じる際は、SELECTをクリック下さい。
リンク
医歯学などの勉強に有用なサイトを随時増やしていきます。 リンクサイトでアクセス出来ないものあれば、メールフォームで遠慮なく教えて下さい。
ブログランキングなど
ブロとも申請フォーム
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: