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歯科国試問題の生化学シリーズ 1
問題は ”闘う! 歯科国試” からの抜粋 ![]() http://admin.blog.fc2.com/control.php?mode=editor&process=new では、問題 103C-123 生化学 欠乏によって味覚障害をきたすのはどれか。 1つ選べ。 a 鉄 b 銅 c 亜 鉛 d フッ素 e マグネシウム 味覚障害をともなう疾患 http://takeda-kenko.jp/navi/navi.php?key=mikakushogai 亜鉛欠乏症 体内に亜鉛が不足した状態です。亜鉛は人が生きていくために極めて重要な金属で、 不足すると味覚や嗅覚障害をはじめ、皮膚炎、脱毛症、生殖機能の低下、食欲不振、 鉄欠乏性貧血、糖代謝異常などさまざまな障害があらわれ、感染症にもかかりやすくなります。 亜鉛の摂取不足や消化器疾患による亜鉛の吸収障害、腎臓の疾患による亜鉛の排泄の 増加などによって引き起こされます。 舌炎 正常な舌の表面は、小さい突起に覆われているために、全体がザラザラしています。 この表面の舌の付け根や舌の先から両側の中ほどに味を感じる細胞(味蕾・みらい)があります。 舌炎はこの味蕾のある表面が炎症によって赤くなり、食べ物によってしみたり、歯にあたって痛み、 味が見分けにくくなる味覚障害を起こします。 原因はいろいろで、熱い食べ物による火傷、義歯による傷、ウイルスによる感染などによるものがあります。 口腔乾燥症(ドライマウス) 唾液の分泌が減ったり、口呼吸などで口腔粘膜の水分が失われて起こる疾患で、 ドライマウスとも呼ばれています。 唾液の量が減ると食べ物の味物質が溶け出しにくくなったり、 舌の表面の味を感じる細胞(味蕾・みらい)が働きにくくなるために、味覚障害が起こります。 原因としては、加齢をはじめ、良く噛まないで早食いをする食生活、生活習慣病、 精神的なストレス、薬の副作用などが挙げられます。 解答 c 103C-117 生化学 臓器と産生するホルモンとの組み合わせで正しいのはどれか。 1つ選べ。 a 副 腎 - インスリン b 膵 臓 - エストロゲン c 肝 臓 - カルシトニン d 卵 巣 - テストステロン e 腎 臓 - 活性型ビタミンD3 解答 e 105A-34 生化学 うま味が生じるのはどれか。1 つ選べ。 a 食 塩 b ショ糖 c クエン酸 d 塩酸キニーネ e グルタミン酸ナトリウム Wikipediaから うま味(旨み、旨味、うまみ)は、主にアミノ酸であるグルタミン酸、アスパラギン酸や、 核酸構成物質のヌクレオチドであるイノシン酸、グアニル酸、キサンチル酸など、 その他の有機酸であるコハク酸やその塩類などによって生じる味の名前。 5基本味の1つ。 解答 e 105C-54 生化学 蛋白分解酵素阻害活性を持つのはどれか。1つ選べ。 a ムチン b シスタチン c リゾチーム d ラクトフェリン e ペルオキシダーゼ コトバンクから プロテアーゼ阻害剤,タンパク質分解酵素阻害物質ともいう. プロテアーゼの活性を阻害する物質で,低分子の化合物から高分子のタンパク質まで, 多くの種類がある. 一般的には,プロテアーゼの活性中心の性質によって阻害物質が異なる. 例えば, トリプシンなどのセリンプロテアーゼには特有のタンパク質の阻害物質(→トリプシンインヒビター)があり, システインプロテアーゼについても同様である(→シスタチン). 同じセリンプロテアーゼについても,阻害物質が特異性を示すものもある 解答 b 105C-52 生化学 唾液腺から分泌される抗菌物質はどれか。1つ選べ。 a IgG b 補 体 c パロチン d ヒスタチン e アミラーゼ 解説 http://www16.ocn.ne.jp/~sakane/daeki.html から 唾液は、口腔内の環境、口腔機能などの維持に重要な役割を果たしている。 唾液の機能を司る因子は水、電解賀、タンパク質の3つであるが、これらの 因子が相互に関連しながら機能を果たしている。 表1 唾液の機能
パロチン:唾液に含まれる成長ホルモンの一種で、体の中で若々しさを保つ働きをしています。 解答 d 105A-2 細胞外マトリックス成分はどれか。1 つ選べ。 a エラスチン b スタテリン c インテグリン d チロシンキナーゼ e ハイドロキシアパタイト 細胞外マトリックスについて (Wikipediaから) 細胞外マトリックス(Extracellular Matrix)とは生物において、 細胞の外に存在する超分子構造体である。通常ECMと略され細胞外基質、細胞間マトリックスともいう。 細胞外マトリックスの種類 • 繊維状のタンパク質 • 構造タンパク質 • グリコサミノグリカン 多細胞生物(動物、植物)の場合、細胞外の空間を充填する物質であると同時に骨格的役割(例:動物の軟骨や骨)、 細胞接着における足場の役割(例:基底膜やフィブロネクチン)、細胞増殖因子などの保持・提供する役割 (例:ヘパラン硫酸に結合する細胞増殖因子FGF)などを担う。植物における代表的な細胞外マトリックス成分は、 セルロースである。 わかりやすく表現すると、多細胞生物を構成する個々の細胞の多くは 細胞外マトリックスのベッドあるいは巣に埋もれて生活しているとも言える。 ただそれは単純なベッドではなく細胞の生き様を変化させることができる動的で機能的なものであり、 細胞にとっての「微小環境microenvironment」の実体である。 ヒトを含めた脊椎動物に顕著な成分は、 コラーゲン、プロテオグリカン、フィブロネクチンやラミニンといった糖タンパク質 (一部は細胞接着分子)である。 間質にはI型コラーゲン、プロテオグリカン(バーシカン、デコリンなど)、フィブロネクチンなどが顕著である。 軟骨を作る細胞外マトリックスの主要成分は, II型コラーゲン、プロテオグリカン(アグリカン)、 ヒアルロン酸、リンクタンパク質などである。 間質(結合組織)と上皮(実質)の間などに見られる基底膜には、 IV型コラーゲン、ヘパラン硫酸プロテオグリカン(パールカンなど)、 ラミニン、エンタクチンなどが見られる。 脳の主要な細胞外マトリックス成分は, コンドロイチン硫酸プロテオグリカン、ヒアルロン酸、テネイシンなどの糖タンパク質である。 スタテリン: Oral Studioから 唾液中に含まれる。 ・アパタイトに対して強い吸着能を示すことによりペリクルの形成や、エナメル質表層の再石灰化に関与する。 ・高チロシン酸性ペプチドのこと。 【作用】 ペリクルの形成 石灰化阻害作用 再石灰化促進作用 インテグリン(integrin):Wikipediaから 細胞表面の原形質膜にあるタンパク質で、細胞接着分子である。 細胞外マトリックスのレセプターとして細胞 - 細胞外マトリックスの細胞接着(細胞基質接着)の主役である。 また細胞 - 細胞の接着にも関与する。 チロシン‐キナーゼ(tyrosine kinase):ことバンクから たんぱく質を構成するアミノ酸の一つであるチロシンにリン酸を付加する機能を持つ酵素。 プロテインキナーゼの一種。細胞の増殖・分化などに関わる信号の伝達に重要な役割を果たす。 遺伝子の変異によってチロシンキナーゼが異常に活性化すると、細胞が異常に増殖し、癌(がん)などの疾病の原因となる。 解答 a 104A-37 生化学 バゾプレシンを産生する細胞が存在するのはどれか。1つ選べ。 a 海 馬 b 偏桃体 c 視床下部 d 大脳基底核 e 脳幹網様体 ★下垂体前葉、後葉から産生されるホルモン ![]() http://www2j.biglobe.ne.jp/~fkamiya/HB/C14_57.html より 解答 c 103A-20 生化学 人の骨格筋の発達を促すのはどれか。 1つ選べ。 a エストロゲン b ソマトスタチン c テストステロン d バゾプレシン e プロゲステロン 解答 c ソマトスタチン(somatostatin) ことバンクから 成長ホルモンの分泌抑制作用などを有するホルモン。 視床下部・脳下垂体や膵臓のランゲルハンス島δ(デルタ)細胞などで産生される。 103C-11 生化学 消化液の分泌を促進するのはどれか。 1つ選べ。 a レニン b ガストリン c グルカゴン d カルシトニン e ソマトスタチン 解答 b ![]() http://www015.upp.so-net.ne.jp/j-hata/topics/taberu.html から
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