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口腔外科特集2:炎症性疾患

oral inf 
http://intranet.tdmu.edu.ua/data/kafedra/internal/stomat_hir/classes_stud/en/stomat/Стоматология/ptn/Хирургическая%20стоматология/3/6%20semestr/15.%20Abscesses%20of%20the%20palate%20and%20infraorbital%20areas.htm


闘う!歯科国試から引用抜粋


1)105C-29 口腔外科学
膿瘍切開を決定する触診所見はどれか。1つ選べ。

a 圧 痛
b 熱 感
c 波 動
d 圧縮性
e 可動性


2)105C-41 口腔外科学

化膿性炎で口腔内から切開排膿を行う部位はどれか。2つ選べ。

a 舌下隙
b 顎下隙
c 側咽頭隙
d 翼突下顎隙
e オトガイ下隙


3)105C-103 口腔外科学
急性化膿性根尖性歯周炎の粘膜下期に切開を行う目的はどれか。
2つ選べ。

a 患歯の安静
b 感染の除去
c 疼痛の緩和
d 腫脹の軽減
e 骨修復の促進


4)105A-43 口腔外科学
歯性上顎洞炎で上顎洞根治術を施行する際、対孔を形成する部位はどれか。
1つ選べ。

a 口 蓋
b 中鼻道
c 下鼻道
d 口腔前庭
e 翼口蓋窩


5)105A-88 口腔外科学
開口障害の原因となるのはどれか。2つ選べ。

a 破傷風
b 唾石症
c 上顎洞炎
d 顎放線菌症
e 顔面神経麻痺


解答:MOREへ

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解答

1)105C-29 口腔外科学
膿瘍切開を決定する触診所見はどれか。1つ選べ。

a 圧 痛
b 熱 感
c 波 動
d 圧縮性
e 可動性

解答 c

疑いなくCしかない。


2)105C-41 口腔外科学
化膿性炎で口腔内から切開排膿を行う部位はどれか。2つ選べ。

a 舌下隙
b 顎下隙
c 側咽頭隙
d 翼突下顎隙
e オトガイ下隙

解答 a d


顎下隙膿瘍 (Oral Studioから)

【症状】
(1)患側下顎下縁から上頸部の発赤・腫脹 (2)開口障害

【切開】
下顎下縁に沿って皮膚切開し、下層の広頸筋、浅頸筋膜を切離したのち鈍的に口底方向へ剥離


側咽頭隙膿瘍 (Oral Studio から)

006_011_sur_h.jpg 
(1)膿瘍 (2)扁桃 (3)咽頭括約筋

【症状】
(1)開口障害、前口蓋弓部の腫脹 (2)極期には嚥下、呼吸障害

【切開法】
下顎角部から皮膚切開して広頸筋を切断し下顎腺を前方に翻転し、
後方の下顎骨内面に到達、鈍的に内側翼突筋と下顎枝内面の間隙の翼突下顎隙を開放、
さらに内側翼突筋の内側に沿って鈍的に咽頭隙を開放する。


翼突下顎隙膿瘍 (Oral Studio)


《特徴》
智歯周囲炎&伝麻時感染

腫瘍が後方に
→側傍咽頭隙腫瘍(咽頭部腫脹と強度の嚥下痛)

知覚鈍麻(脱失)は少ない

《治療》
腫瘍形成
→切開&排膿

波動を触診
→即刻切開が原則

切開法:開口可能
→下顎枝内斜線内側に縦切開

開口不可能
→顎角部に切開


オトガイ下隙膿瘍 (Oral Studio)

006_008_sur_h.jpg

【症状】
(1)オトガイ部から前頸部の発赤・腫脹 (2)オトガイ下隙限局では開口障害はない

【切開法】
オトガイ部の下顎下縁で皮膚切開し、鈍的に皮下脂肪層を剥離

参考サイト
http://www.rdcnet.jp/books/images/2016_J1_smp.pdf#search='%E5%8F%A3%E8%85%94%E5%86%85%E3%81%8B%E3%82%89%E5%88%87%E9%96%8B%E6%8E%92%E8%86%BF%E3%82%92%E8%A1%8C%E3%81%86%E9%83%A8%E4%BD%8D'


3)105C-103 口腔外科学
急性化膿性根尖性歯周炎の粘膜下期に切開を行う目的はどれか。
2つ選べ。

a 患歯の安静
b 感染の除去
c 疼痛の緩和
d 腫脹の軽減

e 骨修復の促進

解答 c d

4)105A-43 口腔外科学
歯性上顎洞炎で上顎洞根治術を施行する際、対孔を形成する部位はどれか。
1つ選べ。

a 口 蓋
b 中鼻道
c 下鼻道
d 口腔前庭
e 翼口蓋窩

解答 c

Caldwell-Luc法

上顎歯肉移行部に横切開を加え、犬歯窩を開削する。
この開窓部より、洞内病的粘膜を除去し
中鼻道、下鼻道への交通路(対孔)を形成する手術法である。

Caldwell-Luc_Operation2-522x411.jpg

和辻-Denker法

Caldwell-Luc法とほぼ同様だが、対孔形成時に梨状口縁の骨壁を切除するものである。



5)105A-88 口腔外科学
開口障害の原因となるのはどれか。2つ選べ。

a 破傷風
b 唾石症
c 上顎洞炎
d 顎放線菌症
e 顔面神経麻痺

解答 a d

開口障害の原因

【関節性】
・炎症性:顎関節炎
・腫瘍性:顎関節部の腫瘍(骨軟骨腫等)
・外傷性:顎関節突起骨折等
・瘢痕性:顎関節強直症
・機械的:顎関節症、顎関節形成不全など

【非関節性】
・炎症性:顎骨炎、顎放線菌症
・腫瘍性:顎関節周囲の腫瘍
・外傷性:顎骨骨折、頬骨弓骨折等
・瘢痕性:損傷、放射線治療、手術等による瘢痕
・神経性:破傷風、ヒステリー等
・筋性:筋炎等

(Oral Studioから)

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2015/11/27 22:30 口腔外科 TB(-) CM(0)
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