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口腔外科ポイント2:出血性素因
歯科医師国家試験を突破するために! DCロムニーハウスがお手伝い May 10, 2014からの転用改編 まず重要な基本事項として、凝固因子について13個紹介する。 今回参考にした書籍は『改訂版 口腔顎顔面疾患カラーアトラス』 1:フィブリノーゲン 2:プロトロンビン 3:トロンボプラスチン 4:カルシウム 5:不安定因子 6:なし 7:安定因子 8:抗血友病因子AHG 9:クリスマス因子PTC 10:スチュワート因子 11:血漿トロンボプラスチン 12:ハーゲマン因子 13:フィブリン安定化因子
●血管壁の異常 ・先天性・・・遺伝性出血性抹消血管拡張症(Osler症) ・後天性・・・ビタミンC欠乏症、壊血病、Moller-Barlow病、紫斑病 検査:毛細血管抵抗性試験(Rumpel-Leede試験)にて異常 ●血小板の異常 ・ITP(特発性血小板減少性紫斑病):自己免疫疾患 ・血小板無力症 症状:自然出血、歯肉出血 検査:毛細血管抵抗性試験(Rumpel-Leede試験)にて異常 ☆肝臓に障害があると血小板は減少する ●血液凝固の異常 ・血友病A 原因:第8因子(抗血友病因子AHG)が欠乏 Aの方が多い ・血友病B 原因:第9因子(クリスマス因子PTC)が欠乏 ☆血友病は先天的な凝固因子の異常、伴性劣性遺伝 症状:出血斑、関節内出血、関節痛 検査:全血凝固時間の延長 :部分トロンボプラスチン時間の延長 :出血時間は正常 :毛細血管抵抗性試験(Rumple-Leede試験)は正常・・・血小板数に異常なし
●線溶系の異常 これそのものは正常な機能だが、過度に働くと出血を引き起こす ・1次線溶:血液凝固の前に起こる ・2次線溶:血液凝固の後に起こる ●その他、それぞれの以上が混合しているもの ・Von-willebrand病 そもそも、vw因子は正常な人にもある。問題は、これが不足することだ。 検査:全血凝固時間の延長 :部分トロンボプラスチン時間の延長 :出血時間の延長 :毛細血管抵抗性試験(Rumpel-Leede試験)にて異常 ・播種性血管内凝固症候群(DIC) 全身に血栓を生じてしまう 原因:薬物アレルギー、アナフィラキシーショック 検査:血小板数の減少 :フィブリン体分解産物FDPの増加 :フィブリノーゲンの減少 :全血凝固時間の延長 :部分トロンボプラスチン時間の延長 :プロトロンビン時間の延長 :出血時間の延長 :毛細血管抵抗性試験(Rumpel-Leede試験)にて異常 ・後天性血液凝固異常症 主として3つあるが、今回は特に大切な2つを紹介する。 ・ビタミンK欠乏症: ・肝疾患 :肝臓での凝固因子の産生低下による。 ☆さて、ここで血液凝固を阻止する抗凝固薬を紹介する。 今さっき紹介したワーファリンは、
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