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さらに、小児歯科 No.4です。
![]() http://www.scchildrensdentalgroup.com/ 問題は、闘う!歯科国試 からです。 後半の多くが臨床実地問題ですが、専門外にて 解説は差し控えます。 107C-23 小児歯科学 ラバーダム防湿下で小児の治療を行う際、注意すべき習癖はどれか。 1つ選べ。 a 吸指癖 b 口呼吸 c 咬爪癖 d 舌突出癖 e 異常嚥下癖 解説 Oral Studio歯科辞書から ラバーダム(防湿)の常用 小児は一般的に唾液の分泌が多く、また口腔(容積)が小さい。よって、診療時には、各処置の精度をあげ、十分な材料の性質を発揮させるために、防湿を確実に行う必要がある。 防湿には院内感染防止の観点からもラバーダム(防湿)が最適。 「ラバーダム(防湿)なしの小児の歯科診療は確実かつ安全でない」といわれるくらい、非常に重要な術式のひとつである。 ![]() ラバーダム防湿の長所 施術野が明瞭になる →各種操作がはやく、正確になる。両手が使える。各種操作が容易になる。 唇、頬粘膜、舌、歯肉を隔絶、圧排する →軟組織の保護(物理的、化学的刺激から)、歯頚部齲蝕に有効 唾液、血液、他の水分の侵入を防止 →施術野の乾燥状態の維持が可能で、材料の特性を十分発揮でき、正確な齲蝕の診断が可能 細菌、ウイルスによる汚染を最小限に抑える →特に歯髄処置に有効 エアータービンなどの水の口腔内貯留の防止 →患児の不安の減少 誤飲防止、誤嚥防止 治療時間の短縮 →患児および術者の疲労の減少 十分な協力が得られない患児に対する処置に有効 →余計な処置がかからない 笑気吸入鎮静法使用時、ガス吸入を容易にする ラバーダム防湿の短所・装着に多少の時間と経費がかかる ・鼻呼吸の困難な患児には不適(原則として) ・歯が破折する場合がある →広範囲にわたる齲蝕を有する歯 歯冠崩壊の著しい歯 クランプ装着歯の確認 ・萌出が不十分な歯に対しては、適応が困難な場合がある(技術が必要) ラバーダムシートに対するアレルギー 必要な器材 1)ラバーダムシート 2)ラバーダムパンチ:ラバーダムシートの穿孔に使用 3)クランプ:ラバーダムシートを歯に固定する 4)クランプフォーセップス:歯にクランプを装着・除去するときの保持器 5)ヤングのフレーム(ラバーダムフレーム):ラバーダムシートの伸展 6)デンタルフロス(ワックス付き):クランプへの結紮 7)充填器、探針(エキスカ):ラバーシートのクランプからの翻転 8)ゴールドナイフ:歯を結紮したデンタルフロスの切断(除去) 解答 b 107C-18 小児歯科学 小児の医療面接で適切なのはどれか。1つ選べ。 a 歯科ユニットで行う。 b 開放的な環境を重視する。 c 専門用語を用いて説明する。 d 小児と保護者を分けて行う。 e 非言語コミュニケーションを活用する。 解答 e 解説 a 面接は別室で行う。 b 開放的な環境は集中できない。 c 専門用語は分かりません。 d 保護者を中心に一緒に行う。 e 身振り,手振りを交えて行う。 小児歯科学 1歳6か月児の特徴はどれか。1つ選べ。 a コップで水を飲める。 b つま先立ちができる。 c 和文構造が確立する。 d 乳歯列の完成期である。 e 自我の形成が見られる。 解答 a 解説 全て3歳児の特徴 b つま先立ちができる。 c 和文構造が確立する。 d 乳歯列の完成期である。 e 自我の形成が見られる。 以下は症例問題 105C-83 小児歯科学 ディスタルシューを製作中の作業用模型の写真別冊(No.7)¬を別に示す。 矢印で示す部位に相当するのはどれか。1つ選べ。 ![]() a 第一大臼歯近心歯頸部 b 第二乳臼歯遠心根根尖部 c 第二乳臼歯遠心根中央部e 第一大臼歯近心歯冠最大豊隆部 解答 e 103B-49 小児歯科学 5歳の男児。数日前から下顎右側の疼痛を主訴として来院した。 びまん性腫脹と自発痛とを生じ、昨夜からは39℃台の発熱と食欲不振があるという。 初診時の顔貌写真(別冊No.47A)、口腔内写真(別冊No.47B) 及びエックス線写真(別冊No.47C)を別に示す。 まず行うのはどれか。 2つ選べ。 ![]() a 腫瘍切開 b 抗菌薬の投与 c 右下E の抜去 d 右下D の抜去 e 水分・栄養の補給 解答 b e 103B-40 小児歯科学 5歳の男児。定期健診のため来院した。 唇顎口蓋裂のため生後4か月時に口唇形成術、 1歳8か月時に口蓋形成術を行ったという。 初診時の口腔内写真(別冊No.38A)と装置の写真(別冊No.38B)とを別に示す。 装置の目的はどれか。1つ選べ。 ![]() a 鼻腔漏出の防止 b 歯列弓の側方拡大 c 咽頭破裂音の改善 d 鼻咽腔閉鎖不全の改善 e 永久歯萌出スペースの確保 解答 a 103B-36 小児歯科学 6歳の男児。下顎左側第一大臼歯の萌出異常を主訴として来院した。 初診時の口腔内写真(別冊No.34A)とエックス線写真(別冊No.34B)とを別に示す。 適切な対応はどれか。1つ選べ。 ![]() a 経過観察 b 左下6 の抜去 c 左下6 の遠心移動 d 左下E 遠心隣接面の削除 e 左下6 遠心部の歯肉弁切除 解答 c 103B-30 小児歯科学 9歳の男児。下顎右側第二乳臼歯歯肉の膨脹を主訴として来院した。 自発痛はなく、繰り返し腫瘍を形成するという。 右下E の動揺度は2度で打診痛を認める。 初診時の口腔内写真(別冊No.28A)とエックス線写真(別冊No.28B)とを別に示す。 適切な対処法はどれか。1つ選べ。 ![]() a 乳歯冠の除去 b 歯肉膨脹部の切除 c 右下E の除去 d 右下E の根尖切除 e 右下E の根管開放 解答 c 103B-28 小児歯科学 6歳の男児。上顎左側中切歯が萌出していないことを主訴として来院した。 初診時の口腔内写真(別冊No.26A)、エックス線写真(別冊No.26B、C) 及びそのトレース図(別冊No26D)を別に示す。 まず行うのはどれか。1つ選べ。 ![]() ![]() a アの抜歯 b イの抜歯 c ウの抜歯 d ウの開窓牽引 e ウの萌出観察 解答 a 103B-19 小児歯科学 15歳の男子。臼歯部の異常を主訴として来院した。 脳性麻痺による接食嚥下障害のため、経管栄養であるという。 初診時の口腔内写真(別冊No.18)を別に示す。 適切な対応はどれか。1つ選べ。 ![]() a 経過観察 b 歯冠修復 c 歯肉切除術 d スケーリング e フッ化物塗布 解答 d 103B-14 小児歯科学 5歳の男児。遊戯中に衝突し上顎前歯部を強打したため来院した。 上左Aと上右B とに動揺を認める。 初診時の口腔内写真(別冊No.13A)とエックス線写真(別冊No.13B)とを別に示す。 行うべき処置歯どれか。 すべて選べ 。 ![]() a 歯肉の縫合 b 右上A 破折根除去 c B⊥A の固定 d B⊥A の抜髄 e 左上A の抜去 解答 a b c 103B-12 小児歯科学 4歳の女児。歯の変色と臼歯部の冷却痛とを主訴として来院した。 骨変形と側彎症による低身長がみられる。 乳臼歯部の咬耗が著しいため乳歯冠による修復を行うこととした。 初診時の口腔内写真(別冊No.11)を別に示す。 治療に際し留意すべきなのはどれか。1つ選べ。 ![]() a 変色部は全て切削する。 b 上下顎歯ともに修復する。 c 乳歯冠幅経は大きくする。 d 断髄法を行ってから修復する。 e 術野確保のため開口器を使用する。 解答 b
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