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108回歯科国試D:口腔外科(腫瘍)
108D-15 20 歳の女性。上顎右側前歯部の腫瘤を主訴として来院した。 2 年前から腫瘤に気付いていたが放置していたという。 腫瘤は有茎性で、隣接歯の動揺およびエックス線写真上で骨吸収像は認めない。 初診時の口腔内写真(別冊No. 15A)と 生検時のH-E 染色病理組織像(別冊No. 15B)を別に示す。 適切な処置はどれか。1つ選べ。 ![]() a 減量術 b 骨膜上で切除 c 上顎骨部分切除 d 骨膜を含めて切除 e 隣接歯を含めて切除 108D-27 12 歳の男児。右側頬部の腫脹を主訴として来院した。 右側咬筋前縁に弾性軟の腫瘤を触知する。 初診時のCT(別冊No. 27A)とMRI 脂肪抑制T2 強調像(別冊No. 27B)を別に示す。 最も疑われるのはどれか。1つ選べ。 ![]() a 軟骨腫 b 脂肪腫 c 血管腫 d 神経鞘腫 e リンパ管腫 108D-28 79 歳の男性。右下顎の激痛と下唇の知覚鈍麻を主訴として来院した。 3 か月前から同部の疼痛を自覚していたが最近さらに増強してきたという。 3 年前に前立腺癌で加療を受けている。 顎骨からの生検標本で前立腺癌の病理組織所見が得られた。 初診時の口腔内写真(別冊No. 28A)、CT(別冊No. 28B)、 FDG-PET/CT(別冊No. 28C)及び骨シンチグラム(別冊No. 28D)を別に示す。 QOL を考慮した緩和治療はどれか。1つ選べ。 ![]() a 抜 歯 b 抗菌薬の投与 c 下顎区域切除術 d 麻薬性鎮痛薬の投与 e 60 Gy の放射線外照射 108D-29 70 歳の女性。下顎右側大臼歯部の違和感を主訴として来院した。 2 年前に6 の抜歯後、疼痛なく経過したが、半年前から同部に骨様の突起物が生じたという。 初診時のエックス線写真(別冊No. 29A)、CT(別冊No. 29B) 及びMRI T1 強調像とT2 強調像(脂肪抑制なし)(別冊No. 29C)を別に示す。 最も考えられるのはどれか。1つ選べ。 ![]() a 歯牙腫 b 骨肉腫 c 下顎骨骨髄炎 d 骨性異形成症 e セメント芽細胞腫 108D-36 38 歳の女性。口底部の腫脹を主訴として来院した。 舌下部に無痛性で弾性軟の腫脹を認める。 初診時のMRI T1 強調像と脂肪抑制T2 強調像(別冊No. 36)を別に示す。 最も疑われるのはどれか。1つ選べ。 ![]() a 鰓嚢胞 b 萌出嚢胞 c 粘液嚢胞 d 類皮嚢胞 e 鼻歯槽嚢胞 解答:MOREへ スポンサーリンク 108D-15 20 歳の女性。上顎右側前歯部の腫瘤を主訴として来院した。 2 年前から腫瘤に気付いていたが放置していたという。 腫瘤は有茎性で、隣接歯の動揺およびエックス線写真上で骨吸収像は認めない。 初診時の口腔内写真(別冊No. 15A)と 生検時のH-E 染色病理組織像(別冊No. 15B)を別に示す。 適切な処置はどれか。1つ選べ。 ![]() a 減量術 b 骨膜上で切除 c 上顎骨部分切除 d 骨膜を含めて切除 e 隣接歯を含めて切除 解答 D 108D-27 12 歳の男児。右側頬部の腫脹を主訴として来院した。 右側咬筋前縁に弾性軟の腫瘤を触知する。 初診時のCT(別冊No. 27A)とMRI 脂肪抑制T2 強調像(別冊No. 27B)を別に示す。 最も疑われるのはどれか。1つ選べ。 ![]() a 軟骨腫 b 脂肪腫 c 血管腫 d 神経鞘腫 e リンパ管腫 解答 C T2 highにて、水成分に近い内容物。内壁に石灰化病変+ ということで、hemagioma? 108D-28 79 歳の男性。右下顎の激痛と下唇の知覚鈍麻を主訴として来院した。 3 か月前から同部の疼痛を自覚していたが最近さらに増強してきたという。 3 年前に前立腺癌で加療を受けている。 顎骨からの生検標本で前立腺癌の病理組織所見が得られた。 初診時の口腔内写真(別冊No. 28A)、CT(別冊No. 28B)、 FDG-PET/CT(別冊No. 28C)及び骨シンチグラム(別冊No. 28D)を別に示す。 QOL を考慮した緩和治療はどれか。1つ選べ。 ![]() a 抜 歯 b 抗菌薬の投与 c 下顎区域切除術 d 麻薬性鎮痛薬の投与 e 60 Gy の放射線外照射 解答 D 下顎だけでなく、骨シンチで頸椎、胸椎、左rib、左腸骨と多発性の骨meta ということで、末期がんに対する緩和ケアが主体。 で、d? 108D-29 70 歳の女性。下顎右側大臼歯部の違和感を主訴として来院した。 2 年前に6 の抜歯後、疼痛なく経過したが、半年前から同部に骨様の突起物が生じたという。 初診時のエックス線写真(別冊No. 29A)、CT(別冊No. 29B) 及びMRI T1 強調像とT2 強調像(脂肪抑制なし)(別冊No. 29C)を別に示す。 最も考えられるのはどれか。1つ選べ。 ![]() a 歯牙腫 b 骨肉腫 c 下顎骨骨髄炎 d 骨性異形成症 e セメント芽細胞腫 解答 C 108D-36 38 歳の女性。口底部の腫脹を主訴として来院した。 舌下部に無痛性で弾性軟の腫脹を認める。 初診時のMRI T1 強調像と脂肪抑制T2 強調像(別冊No. 36)を別に示す。 最も疑われるのはどれか。1つ選べ。 ![]() a 鰓嚢胞 b 萌出嚢胞 c 粘液嚢胞 d 類皮嚢胞 e 鼻歯槽嚢胞 解答 D |
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