> 泌尿器科試験問題(杏林大M6) - 医療関係資格試験マニア
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杏林大医学部 平成24年度M6試験問題


http://www.kyorin-u.ac.jp/univ/user/medicine/urology/student/questions/

たまたま、サイト検索中に見つけました。
定期テストや卒試の参考にしてください。

1. 尿路の機能について誤っているのはどれか。

  • a 尿管は蠕動運動で尿を輸送する。
  • b 陰部神経は膀胱平滑筋収縮に関与する。
  • c 前立腺にはα1受容体が分布している。
  • d 外尿道括約筋は随意筋である。
  • e 膀胱三角部にはα1受容体が分布している。


正解: b

2. 過活動膀胱の症状はどれか。2つ選べ。

  • a 多 尿
  • b 排尿痛
  • c 尿意切迫感
  • d 腹圧性尿失禁
  • e 頻 尿


正解: c e

3. 60歳の男性。人間ドックで右腎の腫瘤を指摘され来院した。既往歴と家族歴とに特記すべきことはない。身長168 cm、体重68 kg。体温36.2 ℃。呼吸数12/分、脈拍64/分、整。血圧130/74 mmHg。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。尿所見:蛋白( )、糖( )、潜血1+。血液所見:赤血球 456 万、Hb 15.1 g/dl、白血球 8,300、血小板 26 万。血液生化学所見:総蛋白6.8 g/dl、アルブミン 3.9 g/dl、クレアチニン 0.9 mg/dl。AST 40 IU/l、ALT 38 IU/l、LD 410 IU/l (基準176~353) 、ALP 256 IU/l (基準115~359)、Na 135 mEq/l、K 4.5 mEq/l、Cl 107 mEq/l。CRP 5.8 mg/dl。胸部CTで明らかな異常は認めない。腹部造影CTを下に示す。
対応として適切なのはどれか。

  • a 経皮的腎瘻術
  • b 分子標的薬投与
  • c 根治的右腎摘除術
  • d ハV胞内エタノール注入
  • e インターロイキンII投与

腹部造影CT



正解: c

4. 疾患と検査法の組合せで有用性が低いのはどれか

  • a 腎腫瘍 ―――――――― 腹部造影CT
  • b 尿管腫瘍 ――――――― 静脈性尿路造影
  • c 膀胱尿管逆流 ――――― 尿管鏡検査
  • d 間質性膀胱炎 ――――― 膀胱鏡検査
  • e 腎盂尿管移行部狭窄 ―― 腎シンチグラフィー


正解: c

5. 尿路結石の危険因子はどれか。3つ選べ。

  • a 腎動静脈ろう
  • b 悪性腎硬化症
  • c 長期臥床
  • d 尿細管性アシドーシス
  • e 脂肪便を伴う慢性下痢


正解: c d e

6. 頻尿の原因で誤っているのはどれか。

  • a 膀胱結核
  • b 前立腺肥大症
  • c 間質性膀胱炎
  • d 過活動膀胱
  • e 膀胱尿管逆流


正解: e

7. 36歳の男性。6年前モトクロス競技中に転倒し、胸腰椎移行部を骨折し、下半身不随となった。その後、車椅子に乗り、バスケットボールなどの運動をしていた。排尿は用手で可能であった。最近、時々高熱を発するようになり、排尿困難も強くなってきた。昨夜から39℃前後の発熱が続いている。両側肋骨脊柱角部に叩打痛がある。尿沈渣では赤血球 5~10/1高倍率視野、白血球 無数/1高倍率視野、細菌3+。血液所見では赤血球 450 万、Hb 14.0 g/dl、白血球 19,800、血小板 23 万。CRP 11.2 mg/dl。
行うべき処置はどれか。

  • a 飲水制限
  • b 下剤投与
  • c 利尿薬投与
  • d 抗菌薬投与
  • e 膀胱穿刺


正解: d

8. 78歳の男性。大腸がん術後の2日目深夜に、留置されていた尿道バルーンカテーテルを自己抜去し、尿道出血が認められる状態で看護師に発見された。患者の意識状態は清明で、血圧も安定していた。患者は強い尿意を感じるが、排尿はできなかった。当直医によってカテーテルの再挿入が試みられたが、留置できなかった。超音波検査では膀胱は多量の尿で膨満し、前立腺容量は約100mlあった。
対応として適切なのはどれか。

  • a 輸 液
  • b α1遮断薬投与
  • c 尿道ブジー
  • d 膀胱瘻造設
  • e 緊急TUR-P(経尿道的前立腺切除術)


正解: d

9.-10. 72歳の男性。2年前から頻尿、残尿感および排尿困難があったが放置していた。2時間前に自宅で晩酌をしていたところ、下腹部に痛みが出現し、触ると痛みが増強した。排尿もほとんどできず、痛みも持続している。上腹部はほぼ平坦で、肝・脾は触知しない。下腹部は軽度膨隆しており、正中に腫瘤を触知し、同部に圧痛を認める。下肢に浮腫を認めない。骨盤部超音波写真を下に示す。膀胱の横径は 120mm、前後径は 90 mmおよび上下径は 130mmである。
この患者にまず行うのはどれか。

  • a 膀胱穿刺
  • b 経尿道的カテーテル挿入
  • c α1遮断薬投与
  • d 静脈路確保
  • e 利尿薬投与

骨盤部超音波写真



正解: b

11. 5歳の女児。繰り返す尿路感染症の精査のため来院した。1歳5か月ころから時々高熱をきたし、近医で尿路感染症の診断で保存的治療を続けている。排尿時膀胱尿道造影(写真)を下に示す。
この症例・疾患で正しいのはどれか。2つ選べ

  • a 本検査はヨードアレルギーのある患者にも施行できる。
  • b 本症例では右膀胱尿管移行部狭窄を認める。
  • c 本疾患の半数に尿失禁を認める。
  • d 本疾患は尿路感染を伴わなくても慢性腎不全の原因になる。
  • e 本疾患は尿路感染を伴わなくても上部尿路結石の原因になる。

排尿時膀胱尿道造影



正解: a d

12. 28歳の男性。左陰ハVの無痛性腫大を主訴に来院した。6か月前に左陰ハVの腫れに気付き、その後徐々に増大してきた。疼痛はなかった。身長 176 cm、体重 68 kg。体温 36.1℃、脈拍 68/分、整。血圧 110/72 mmHg。身体所見で胸腹部に異常を認めない。陰ハV皮膚と右陰ハV内容とに異常はない。左陰ハV内容は鶏卵大で一塊として硬く触知するが、圧痛と透光性とは認めない。左精巣の超音波検査を下に示す。
尿所見:異常なし。血液所見:赤血球 456 万、Hb 15.1 g/dl、白血球 8,300、血小板 26 万。血液生化学所見:総蛋白6.8 g/dl、アルブミン 3.9 g/dl、クレアチニン 0.9 mg/dl。AST 40 IU/l、ALT 38 IU/l、LDH 410 IU/l (基準176~353)。hCG-β10ng/ml (基準0.1以下) 、AFP 50ng/ml (基準20以下)。胸腹部CTで両肺に多発性結節影と傍大動脈リンパ節の腫脹とを認める。
対応として適切なのはどれか。

  • a 針生検にて組織診断し化学療法を施行する
  • b 放射線治療後に高位精巣摘除術を施行する
  • c 化学療法後に高位精巣摘除術を施行する
  • d リンパ節郭清後に化学療法を施行する
  • e ただちに高位精巣摘除術を施行する

左精巣の超音波検査



正解: e



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2015/12/11 23:01 腎・泌尿器 TB(-) CM(0)
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