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107, 108回歯科国試AC:歯科放射線(検査法、診断学)
![]() https://itunes.apple.com/us/app/dental-radiology/id302366957?mt=8 108C-18 慢性化膿性下顎骨骨髄炎のエックス線写真上の所見はどれか。1つ選べ。 a 旭日状 b 石鹸泡状 c ホタテ貝状 d タマネギの皮状 e テニスラケット状 107C-53 超音波診断の適応はどれか。 2つ選べ。 a 鰓囊胞 b 単純性骨囊胞 c 甲状舌管囊胞 d 側方性歯周囊胞 e 術後性上顎囊胞 107C-11 歯科用コーンビームCT の適応はどれか。 1 つ選べ。 a 舌下腺腫瘍 b リンパ節転移 c 顎下型ガマ腫 d 顔面神経麻痺 e 変形性顎関節症 108A-65 急性下顎骨骨髄炎の骨髄におけるMRI の信号強度の組合せで正しいのはどれか。 1 つ選べ。 T1 強調像脂肪抑制 T2 強調像 a 低 低 b 低 高 c 高 低 d 高 高 e 中等度 中等度 107C-92 顎関節腔内の炎症性変化の診断に最も適しているのはどれか。 1 つ選べ。 a CT b MRI c 超音波検査 d 側斜位経頭蓋撮影 e パノラマエックス線撮影 解答:MOREへ スポンサーリンク 108C-18 慢性化膿性下顎骨骨髄炎のエックス線写真上の所見はどれか。1つ選べ。 a 旭日状:骨肉腫の骨膜反応 b 石鹸泡状:エナメル上皮腫、脈瘤性骨嚢胞、巨細胞性肉芽腫、ケルビズム c ホタテ貝状:単純性骨嚢胞、原始性嚢胞(角化嚢胞性歯原性腫瘍) d タマネギの皮状:慢性骨髄炎、Garréの骨髄炎 e テニスラケット状:歯原性粘液腫 解答 D 様々な腫瘍XPサイン http://www2.kyu-dent.ac.jp/depart/hoshasen/tf-2009/09rentgensign.html *Sunray appearance 旭日状所見 ![]() この所見が見られる疾患→骨肉腫 針状の新生骨が、放射状に形成。骨膜反応の一種。 *Onion peel appearance 玉ねぎの皮状所見 ![]() この所見が見られる疾患→慢性骨髄炎、Garréの骨髄炎 骨に沿った多層型の骨膜反応。骨膜周囲に病的状態が存在し、 骨膜にカルシウム沈着や骨新生をおこした状態。 平行型の多層性の骨膜反応を呈する。 *Ground glass appearance すりガラス状所見 ![]() この所見が見られる疾患→線維性異形成症、骨形成線維腫(化骨性線維腫)、骨Paget 病 正常な骨梁構造が消失して、均等な細顆粒状を呈す所見 *Cotton wool appearance 綿花状所見 ![]() この所見が見られる疾患→線維性骨異形成症、骨Paget病、巨大型セメント質腫 線維性骨疾患でよくみられる。綿花様のX線不透過像を表現したもの。 骨硬化巣が綿花をまきちらしたようにみられる所見 *Moth eaten appearance 虫食い状所見 ![]() この所見が見られる疾患→歯肉癌、扁平上皮癌、慢性骨髄炎 病巣内には、断片的に残存小骨片が認められる。虫が食い散らかしたような像 *Floating tooth 浮遊歯 ![]() この所見が見られる疾患→辺縁性歯周炎、歯肉癌、Histiocytosis X、 上顎洞悪性線維組織球腫、パピヨン・ルフェーブル症候群 歯槽骨が急激に吸収、破壊された状態。 歯の周囲が腫瘍組織で充たされて、あたかも浮遊しているような状態。 *Honeycomb appearance 蜂巣状所見 ![]() この所見が見られる疾患→エナメル上皮腫、顎骨中心性血管腫 非常に小さな多房性を示す所見、良性腫瘍によくみられる 蜂の巣のように、比較的大きさが揃い、角ばった小さな多数の胞が認められる所見 *Soap bubble appearance 石けんの泡状所見 ![]() この所見が見られる疾患→エナメル上皮腫、脈瘤性骨嚢胞、巨細胞性肉芽腫、ケルビズム 石けんの泡のような多房性所見 *Scalloping appearance ホタテ貝状所見 ![]() この所見が見られる疾患→単純性骨嚢胞、原始性嚢胞(角化嚢胞性歯原性腫瘍) 歯を避けるように発育した辺縁形態、嚢胞性疾患のレントゲンサイン 単純性骨嚢胞⇔角化嚢胞性骨嚢胞は、病理像にて見分ける。 *Ball in hand appearance 手のひらボール状所見 ![]() この所見が見られる疾患→多形成線腫、ワルチン腫瘍 唾液腺造影像における良性腫瘍 *Tennis racket appearance テニスラケット状所見 ![]() この所見が見られる疾患→歯原性粘液腫 直線的な隔壁を持つ多房性所見 107C-53 超音波診断の適応はどれか。 2つ選べ。 a 鰓囊胞 b 単純性骨囊胞 c 甲状舌管囊胞 d 側方性歯周囊胞 e 術後性上顎囊胞 解答 AC 骨内のcystはacoustic shadowの影に隠れて見えない。 従って、acが正解 107C-11 歯科用コーンビームCT の適応はどれか。 1 つ選べ。 a 舌下腺腫瘍 b リンパ節転移 c 顎下型ガマ腫 d 顔面神経麻痺 e 変形性顎関節症 解答 E ![]() normal TMJ ![]() TMJ OA http://www.beverlyhillstmjheadachepain.com/tmj-muscle/tmj/diagnosing-tmj/tmj-radiology/ 108A-65 急性下顎骨骨髄炎の骨髄におけるMRI の信号強度の組合せで正しいのはどれか。 1 つ選べ。 T1 強調像脂肪抑制 T2 強調像 a 低 低 b 低 高 c 高 低 d 高 高 e 中等度 中等度 解答 B 急性顎骨骨髄炎のMRI 炎症性滲出液や浮腫とともにみられる病巣内の含水量の増加と、 脂肪細胞の減少によりT1強調像で低信号、 T2強調像で高信号を呈し、 Gd-DTPA造影T1強調像では拡張した毛細血管を反映して増強効果が認められる。 T1強調像では正常骨髄の信号強度が低下し病変部の範囲が明瞭であるのに対し、 T2強調像では正常骨髄と信号強度が同様となり、病変部の判定ができないこともあるので注意を要する。 一方、慢性顎骨骨髄炎は、 病変部での線維化、骨硬化による含水量の低下などにより、T2強調像にて信号強度の低下が認められるようになり、 Gd-DTPA造影T1強調像においても病変部の増強効果の低下が認められる。 ![]() 急性炎症で見られるT1 low, T2 high intensityの像 http://homepage.hispeed.ch/piben/radiologie/ImageIRM.html 107C-92 顎関節腔内の炎症性変化の診断に最も適しているのはどれか。 1 つ選べ。 a CT b MRI c 超音波検査 d 側斜位経頭蓋撮影 e パノラマエックス線撮影 解答 B bしか、ないか? |
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