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発生学(歯科国試関係)

headEmbryoImage6.jpg 
https://web.duke.edu/anatomy/embryology/craniofacial/craniofacial.html


東海大の発生学基礎問題集
http://edu.icc.u-tokai.ac.jp/cos/3year/system/histology/embryology/exercise.htm#toi9
から抜粋改編


1) 21トリソミーによって起こる症例はどれか。一つ選べ。 

1. プラダー・ウィリィ症候群
2. クラインフェルター症候群
3. ターナー症候群
4. アンジェルマン症候群
5. ダウン症候群


2)次のうち、外胚葉に由来しないものはどれか。一つ選べ。 

1. 内耳のコルチ器
2. 耳管
3. 乳腺
4. 汗腺
5. 歯のエナメル


3)次の骨のうち、膜性骨化をするものはどれか。二つ選べ。 

1. 前頭骨
2. 頸椎
3. 鎖骨
4. 胸骨
5. 坐骨


4)6対の鰓弓(咽頭弓)には、それぞれ固有の神経、筋、骨格がある。次の表は、その対応を示してある。

鰓弓神経骨格
A咬筋、鼓膜張筋キヌタ骨
第2鰓弓B頬筋、アブミ骨筋茎状突起

表7-1

A) 表7-1の鰓弓Aは、次のどれか。  

1. 第1鰓弓
2. 第3鰓弓
3. 第4鰓弓
4. 第5鰓弓
5. 第6鰓弓

B)表7-1の神経Bは、次のどれか。 

1. 動眼神経
2. 下顎神経
3. 顔面神経
4. 舌咽神経
5. 迷走神経

C)次の神経のうち、第6鰓弓に由来するものはどれか。 

1. 鼓索神経
2. 舌咽神経
3. 副神経
4. 上喉頭神経
5. 下喉頭神経


解答:MOREへ

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解答


1) 21トリソミーによって起こる症例はどれか。一つ選べ。 

1. プラダー・ウィリィ症候群
2. クラインフェルター症候群
3. ターナー症候群
4. アンジェルマン症候群
5. ダウン症候群

正解=5

この問題では、クラインフェルター症候群とターナー症候群が、
性染色体の異常であることがわかれば、比較的容易に解けるだろう。

1. 誤り 15番染色体の欠失が父親由来の染色体にあると、プラダー・ウィリィ症候群になる。
 
952665_orig.png 
https://pedclerk.bsd.uchicago.edu/page/prader-willi-syndrome

prader willi https://www.thinglink.com/scene/654397821104947200

筋緊張低下(Hypotonia)
性腺発育不全(Hypogonadism)
知的障害(Hypomentia)
肥満(Obesity)
を四徴とする症候群。
四徴の頭文字をとってHHHO症候群

2. 誤り 性染色体の構成がXXYであると、クラインフェルター症候群になる。不妊である。

3. 誤り 性染色体の構成がXであると、ターナー症候群になる。卵巣は欠除する。

4. 誤り 15番染色体の欠失が母親由来の染色体にあると、アンジェルマン症候群になる。

重度の運動発達遅滞 や精神遅滞 ,
重度の言語 障害,
失調性歩行や四肢の振戦 ,
独特の行動(頻繁に声を立てて笑ったり,微笑んだり,興奮しやすいといった,
場にそぐわない愉快なふるまい)を特徴とする.
小頭症や痙攣発作も多い.発育遅滞 を初めて認めるのは生後6か月 頃であるが,
アンジェルマン症候群に特有の臨床的徴候は1歳すぎるまで顕在化せず,
正確な臨床診断に至るまでに数年を要することもある.


ae47cd805ce96599790e05ad28d32304.jpg 
https://www.pinterest.com/tyfaniefaron/angelman-syndrome-avery/


15番染色体の欠失が父親由来の染色体 ⇒ プラダー・ウィリィ症候群
15番染色体の欠失が母親由来の染色体 ⇒ アンジェルマン症候群


5. 正しい ダウン症候群の子は、発育遅延、精神発達遅滞、目尻がつり上がる、などの特徴がある。

全身性疾患における口腔内病変

 参照


2)次のうち、外胚葉に由来しないものはどれか。一つ選べ。 

1. 内耳のコルチ器
2. 耳管
3. 乳腺
4. 汗腺
5. 歯のエナメル

正解=2

1. 内耳の膜迷路は、体表外胚葉からできる耳胞に由来する。
2. 耳管は、第一鰓嚢からできる。つまり、内胚葉に由来する。
3. 乳腺は、特殊化した汗腺で、体表外胚葉が間葉のなかに落ち込んでできる。
4. 体表外胚葉が間葉のなかに落ち込んでできる。
5. 口腔を被う外胚葉が落ち込んでできる内エナメル上皮からエナメル芽細胞ができる。

3)次の骨のうち、膜性骨化をするものはどれか。二つ選べ。 

1. 前頭骨
2. 頸椎
3. 鎖骨
4. 胸骨
5. 坐骨

正解=1, 3

1. 膜性骨 頭蓋冠の扁平骨は膜性骨化をする。
2. 軟骨性骨
3. 膜性骨 ときに形成されないことがある。
4. 軟骨性骨
5. 軟骨性骨

4)6対の鰓弓(咽頭弓)には、それぞれ固有の神経、筋、骨格がある。次の表は、その対応を示してある。

鰓弓神経骨格
A咬筋、鼓膜張筋キヌタ骨
第2鰓弓B頬筋、アブミ骨筋茎状突起

表7-1

A) 表7-1の鰓弓Aは、次のどれか。  

1. 第1鰓弓
2. 第3鰓弓
3. 第4鰓弓
4. 第5鰓弓
5. 第6鰓弓

正解=1


 咬筋などは、三叉神経第三枝の下顎神経に支配される。下顎は、下顎隆起からできるが、これは第一鰓弓に由来する。


B)表7-1の神経Bは、次のどれか。 

1. 動眼神経
2. 下顎神経
3. 顔面神経
4. 舌咽神経
5. 迷走神経

正解=3

第2鰓弓の神経は、顔面神経である。顔面神経によって支配されている筋は、すべて第2鰓弓に由来している。


C)次の神経のうち、第6鰓弓に由来するものはどれか。 

1. 鼓索神経
2. 舌咽神経
3. 副神経
4. 上喉頭神経
5. 下喉頭神経

問 2 正解=3

第2鰓弓の神経は、顔面神経である。
顔面神経によって支配されている筋は、すべて第2鰓弓に由来している。


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2015/12/13 17:43 解剖:歯科 TB(-) CM(0)
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