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婦人科悪性腫瘍の放射線治療と化学療法
医学部生のブログ 2014/11/11 配信 子宮頸癌 放射線治療の特徴 手術に比べ、形態や機能を温存できる 化学療法に比べ、全身への影響が少ない 副作用に急性反応と晩発性反応がある 放射線治療が優先される条件 高齢者、高度肥満、ⅡB以降、全身麻酔・手術不能な重篤な合併症あり 外部照射・膣内照射 ![]() http://www.nirs.go.jp/hospital/general/general_01d.shtml 外部照射→腫瘍縮小・出血のコントロール可→膣内照射 膣内照射 A点:外子宮口から子宮腔長軸に上2cmの高さを通る垂線上で、左右それぞれ2cmの点 原発巣の治療量、膀胱・直腸の障害量の指標 B点:A 点の中間の高さで正中線より左右5cmの点 骨盤壁への浸潤病巣、骨盤リンパ節に対する治療量の指標 ![]() http://mblg.tv/hungrystudy/entry/101/ 放射線化学療法(CCRT) 放射線療法と化学療法の相乗効果 原発巣と微小遠隔病巣の同時治療 化学療法のみは、再発・遠隔転移のある症例に行う 放射線合併症 早期合併症:悪心・嘔吐、下痢、紅斑、骨髄抑制 晩期合併症:放射線直腸炎、小腸障害、放射線膀胱炎 術後照射 術後に残存病巣が疑われる場合に行う 合併症:膀胱炎、骨髄抑制、下痢、リンパ浮腫、イレウス 新照射法:IMRT 卵巣癌 放射線治療:一箇所のみの再発に対する局所治療、緩和治療の手段 化学療法:有効(予後は良くない) 化学療法 標準療法:TC(パクリタキセル+カルボプラチン)療法 評価方法:RECIST規準(CR:消失 PR:30%減少 SD:PR/PDでない PD:増加) 副作用:パクリタキセル 末梢神経障害 カルボプラチン 血小板減少 術前化学療法(NAC):初回手術で摘出困難な症例に対し選択肢となる 再発卵巣癌 卵巣癌は再発すると治らない(例外は単発の再発) 初回治療より6ヶ月未満:プラチナ抵抗性 初回治療より6ヶ月以上:プラチナ感受性 子宮体癌 放射線治療:一箇所のみの再発に対する局所治療、緩和治療の手段 化学療法:有効 標準療法:TC(パクリタキセル+カルボプラチン)療法となる
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