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各種医療職の資格試験問題に挑戦しつつ、資格を目指す方々を励ますブログです。
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歯科薬理 問題2(ロムニーから)

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http://www.amazon.in/Pharmacology-Dental-Allied-Health-Sciences/dp/9350259885



歯科医師国家試験を突破するために! DCロムニー ...
 (January 25, 2015 配信) から引用改編

前回の続き



「薬の影響」

問7 気管支喘息を引き起こす可能性の高いものはどれか。全て選べ。

A. モルヒネ
B. アセチルコリン
C. ネオスチグミン
D. d-ツボクラリン
E. アセトアミノフェン


問8 肝硬変に投与してはならない薬はどれか。全て選べ。

A. ハロタン
B. NSAIDs
C. マクロライド系
D. カルバマゼピン
E. テトラサイクリン系


「毒薬、劇薬」

問9 毒薬はどれか。2つ選べ。

A. ヒ素
B. モルヒネ
C. シスプラチン
D. ヨードチンキ
E. サイアミラールナトリウム


「抗悪性腫瘍薬と副作用」

問10 間質性肺炎を引き起こすリスクがあるのはどれか。1つ選べ。

A. 5-FU
B. シスプラチン
C. ブレオマイシン
D. ビンクリスチン
E. メトトレキサート


問11 腎障害を引き起こすリスクがあるのはどれか。2つ選べ。

A. 5-FU
B. シスプラチン
C. ブレオマイシン
D. ビンクリスチン
E. メトトレキサート


問12 神経障害を引き起こすリスクがあるのはどれか。全て選べ。

A. 5-FU
B. シスプラチン
C. ブレオマイシン
D. ビンクリスチン
E. メトトレキサート


解答:MOREへ


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解答

「薬の影響」

問7 気管支喘息を引き起こす可能性の高いものはどれか。全て選べ。

A. モルヒネ
B. アセチルコリン
C. ネオスチグミン
D. d-ツボクラリン
E. アセトアミノフェン

解答:A~E

その他、ネオスチグミン、バルビツレート、NSAIDsなど。


問8 肝硬変に投与してはならない薬はどれか。全て選べ。

A. ハロタン
B. NSAIDs
C. マクロライド系
D. カルバマゼピン
E. テトラサイクリン系

解答:A,C,D,E

NSAIDsは腎臓障害に投与してはならない。


「毒薬、劇薬」

問9 毒薬はどれか。2つ選べ。

A. ヒ素
B. モルヒネ
C. シスプラチン
D. ヨードチンキ
E. サイアミラールナトリウム

解答:A,C

その他は、劇薬。

毒薬:筋弛緩薬、抗悪性腫瘍薬など

劇薬:麻薬、消毒薬、麻酔薬など



「抗悪性腫瘍薬と副作用」

問10 間質性肺炎を引き起こすリスクがあるのはどれか。1つ選べ。

A. 5-FU
B. シスプラチン
C. ブレオマイシン
D. ビンクリスチン
E. メトトレキサート

解答:C

間質性肺炎=肺線維症
ブレオマイシン


薬剤性間質性肺炎 (Wikipedia)
ブレオマイシン、ゲフィチニブなどの抗癌剤
漢方薬の小柴胡湯、インターフェロン
抗生物質などや胆道疾患改善薬(ウルデストン錠)によるものがよく知られている。


zu_s.jpg 
http://www.saiseikai.or.jp/medical/disease/interstitial_pneumonia/



問11 腎障害を引き起こすリスクがあるのはどれか。2つ選べ。

A. 5-FU
B. シスプラチン
C. ブレオマイシン
D. ビンクリスチン
E. メトトレキサート

解答:B,E

白金化合物である「シスプラチン」が有名だが、メトトレキサートも起こす。


薬剤性腎障害 http://www.twmu.ac.jp/NEP/yakuzaisei-jinshougai.html

薬剤による四大臓器障害として、骨髄障害・肝障害・腎障害・皮膚障害がよく知られています。
中でも薬剤性腎障害は重要な一症候です。

腎障害は、腎臓への血流の減少や糸球体・尿細管への直接的な毒性により起こります。
とくに高齢者、脱水、糖尿病、動脈硬化、腎機能が低下した患者さんにおける薬剤使用は常に注意すべきです。

よく使用され、注意が必要な代表的な薬剤性腎障害を原因薬剤に分けて概説します。


1)抗生物質・抗菌薬

1. アミノグリコシド系抗生物質

急性腎不全の原因となる急性尿細管壊死を起こします。
薬の量に依存するので、腎機能に合わせた投与量に調整してもらうことが大切です。
最近は、抗生物質も多様化しているので、腎機能障害のある場合には使わなくなっています。

2. βラクタム系(ペニシリン系)抗生物質

アレルギー性の急性尿細管間質性腎炎を起こします。
薬の量ではなく、アレルギーで起こります。
発熱、発疹、関節痛などの全身症状を伴います。


2)非ステロイド系抗炎症薬(NSAIDs)

急性尿細管壊死、アレルギー性の急性尿細管間質性腎炎ともに起こします。
また、特殊ですが、「NSAIDs腎症」といって急性腎不全とネフローゼ症候群(微小変化)を起こすことがあります。
また、この薬はプロスタグランジンという物質の産生を抑えるために腎臓への血液の流れが悪くなり、
急性腎不全を起こすことがあります。
頻度が高く、薬を飲んだ後に、尿量が減るようでしたら、要注意です。

3)抗癌薬


シスプラチンによる急性尿細管壊死はよく認められます。
腎機能ごとに用量を調節し、腎障害予防に十分な点滴を行いますが、
それでも腎障害が起こってくることがありますので、注意が必要です。

4)造影剤


造影CT、血管造影など造影剤を使用した各種画像検査は、診断や治療に有用ですが
、腎臓への血流障害、尿細管障害により、腎機能に悪影響を及ぼすことがあります。
脱水、利尿薬使用、高齢者、糖尿病、動脈硬化症、腎機能低下などの場合には、特に注意が必要です。

腎機能にもよりますが、尿がしっかり出るように、検査前後ともに十分に水分を摂取しておくことが大切です。
点滴(補液)を行うこともあります。

また、検査や治療の間隔、造影剤の量も影響するので、
腎臓内科の主治医と検査や治療を行う担当医とも相談してもらうことも大切です。


5)その他
シクロスポリン(免疫抑制薬)による腎機能障害
リウマチ薬によるネフローゼ症候群(膜性腎症が多い)、
抗甲状腺薬によるMPO-ANCA関連血管炎(半月体形成性糸球体腎炎)、
チャイニーズハーブ(漢方薬)による間質性腎障害などがあります。



問12 神経障害を引き起こすリスクがあるのはどれか。全て選べ。

A. 5-FU
B. シスプラチン
C. ブレオマイシン
D. ビンクリスチン
E. メトトレキサート

解答:A,B,D,E



末梢神経障害を起こしやすい抗がん薬
http://gansupport.jp/article/measure/limbs/13495.html

表2 末梢神経障害を起こしやすい抗がん薬
13495_03.png

末梢神経障害を起こしやすい抗がん薬には表2のようなものがある。

これらのうち、使用頻度が高くて、長引くしびれなどで
患者さんの多くが苦労しているのがパクリタキセルやオキサリプラチン

パクリタキセルは卵巣がんや非小細胞肺がん、乳がん、胃がん、子宮体がんなどに用いられ、
手足のしびれや痛みを感じるなどの末梢神経障害が現れることがある。

また、
オキサリプラチンは転移・再発大腸がんなどに使われますが、薬を投与してから数日内に現れる急性の末梢神経障害と、
薬の投与を続けるのに伴って現れる遅発性の慢性末梢神経障害があるのが特徴。

大腸がんでは、
フルオロウラシル(5-FU)とロイコボリン、オキサリプラチンを併用するFOLFOX療法やカペシタビンと併用するXELOX療法など、
オキサリプラチンベースの治療法でこうした末梢神経障害が現れやすい。



「骨粗鬆症と薬」

骨粗鬆症の治療薬

・カルシトニン
・ビタミンK
・エストロゲン
・BMP(骨形成因子)
・活性型ビタミンD3
・デスマノブ
・ビスホスホネート製剤⇒「~ドロネート」

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2015/12/31 14:18 薬理:歯科 TB(-) CM(0)
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