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歯科麻酔ポイント1:局所麻酔薬中毒、過換気症候群、迷走神経性反射
![]() http://gazettereview.com/2015/08/vasovagal-syncope-disease-linked-to-fainting-spells/ 歯科医師国家試験を突破するために! DCロムニーハウスがお手伝い April 30, 2014 からの転用改編 今回の試験でも処置法が問われたが、ただ処置法を覚えるのではなく、 Step1: 気道確保 Step2: 酸素吸入 Step3: 静脈路確保(薬物投与のため) Step4: 抗けいれん薬投与(ジアゼパム、ミダゾラム、バルビツレート) Step5: 意識消失し、脈拍触知しないときは心肺蘇生法
Step1: 治療停止 Step2: ペーパーバック法(紙袋で呼気の再吸入) Step3: 改善しないときは、抗不安薬(ジアゼパム、ミダゾラム)投与
Step1: 名前の呼びかけ Step2: 水平位、ショック体位(頭を心臓の高さよりも低くし下肢挙上) Step3: 酸素吸入、バイタルサイン確認 Step4: 改善しないときは、静脈路確保(徐脈にアトロピン、低血圧にアドレナリン)
Step1: 治療停止 Step2: 気道確保 Step3: 酸素吸入 Step4: 静脈路確保 Step5: アドレナリン投与(気管支拡張、昇圧) Step6: ステロイド投与(喉頭浮腫の抑制) Step7: 抗ヒスタミン、アミノフィリン投与
・・・そう、迷走神経反射だ。 ●まず治療を停止するのはどれか? ・・・そう、過換気症候群とアナフィラキシーショックだ。 ●気道確保⇒酸素吸入⇒静脈路確保の流れはどれか? ・・・そう、局麻中毒とアナフィラキシーショックと「意識消失時の迷走神経反射」だ。 ●酸素吸入⇒静脈路確保と続くのはどれか? ・・・そう、局麻中毒とアナフィラキシーショックと「迷走神経反射」だ。 ちなみに、迷走神経性反射では、酸素吸入にプラスしてバイタルサインを確認する。 ●もし、局麻中毒で意識がなく、脈拍を触知しなくなったら? ・・・心肺蘇生をしよう。だが、その前に気道確保⇒酸素吸入⇒静脈路確保をする。 ●言うまでもなく、意識消失している人に対しては ・・・気道確保する。迷走神経反射も例外なく、意識消失してたら酸素吸入の前に気道確保する。 このように反復して覚えると2、3度目を通すと忘れなくなるはずだ。
原因 2つある。 ・星状神経節ブロックをした時に、椎骨動脈内に誤注してしまい、脳へ行ってしまった。 ・下顎孔伝達麻酔をした時に、下歯槽動脈内に誤注してしまい、脳へ行ってしまった。 症状 この2つのいずれかの原因の結果、全身痙攣をお越した状態。 対処法 気道確保⇒酸素吸入⇒静脈路確保⇒抗痙攣薬投与(ジアゼパムなど)
② 過換気症候群 原因 不安・恐怖・精神的ストレス(→交感神経を緊張→過換気) (神経性ショックと似ているが、痛みが必ずしも原因でないの特徴) 症状 精神的ストレスによって、交感神経が緊張すると、過換気になり、動脈血二酸化炭素分圧が低下する。 1つ:脳血流量の減少→めまい 2つ:呼吸性アルカローシス(pHが上昇)→低カルシウム血症→テタニー様けいれん、助産師の手 対処法 治療停止⇒ペーパーバック法⇒改善しないときは抗不安薬(ジアゼパムなど) ③ 迷走神経性反射・神経性ショック 原因 歯科治療や観血的処置中に、疼痛や精神的ストレスによる 症状・・・副交換神経の興奮 原因によって、顔面が蒼白し徐脈、血圧低下、徐脈、冷汗、気分不快、呼吸抑制・・・ 対処法 名前の呼びかけ⇒ショック体位、水平位⇒酸素吸入・バイタルサインチェック ④ アナフィラキシーショック 原因 外来異物や抗菌薬、鎮痛薬など 症状 原因によって、血圧低下、頻脈、喉頭浮腫、呼吸困難(吸気性喘鳴 stridor) 対処法 治療停止、原因薬剤の投与中止⇒気道確保⇒酸素吸入⇒ ちなみに、107A-107にて、問題文に皮膚の発赤と膨疹があると書かれているので、 107A-107 30 歳の女性。歯性上顎洞炎のため、抗菌薬の静脈内投与を開始した。 10 分後、顔面から頸部にかけて皮膚の発赤と膨疹が出現した。 この後、起こり得る症状はどれか。 2 つ選べ。 a 発 熱 b けいれん c 血圧低下 d 牙関緊急 e 呼吸困難 解答 CE
ここで国試頻出の基礎問題。
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