プロフィール
Author:かず 広告
最新記事
カテゴリ
アクセスランキング
楽天お勧め
最新コメント
google+1
|
歯科麻酔ポイント2:局所麻酔法
![]() http://www.juniordentist.com/composition-of-local-anesthetic-agent.html 歯科医師国家試験を突破するために! DCロムニーハウスがお手伝い (April 30, 2014 配信) からの転用改編 歯学部性が臨床ではもちろんのこと、
目的(2つ):・浸潤麻酔・伝達麻酔の刺入時の痛みを和らげる ・嘔吐反射の軽減 使用薬:4~8%リドカイン(濃度高い) 特徴:・皮膚からは吸収されず、粘膜から吸収する ・プロカインは表面麻酔には使えない・・・浸透性悪いため ②浸潤麻酔 目的:注射した部位とその周囲の知覚だけを麻痺させる 使用薬:2%リドカイン、3%プロピトカイン 分類(打つ部位にて):・軟組織のOPE(歯肉切除、小帯切除)・・・粘膜下注射法 ・有髄歯の切削(窩洞・支台歯形成)・・・骨膜周囲注射法 ・あらゆる時(下顎臼歯部にも効かせたい時)・・・骨膜下注射法 ③伝達麻酔法 目的:知覚神経の伝導路に注射することで、抹消の知覚を全て麻痺させる 使用薬:2%リドカイン、3%プロピトカイン 分類(打つ部位にて):・上顎臼歯部、歯根膜、頬側歯肉・・・上顎結節伝達麻酔 ・下顎全ての歯髄、歯根膜、舌側歯肉・・・下顎孔伝達麻酔 ☆下顎孔伝達麻酔の位置の目安・・・内斜線と翼突下顎ヒダの中点
① 開口障害:・伝達麻酔で多い ・咀嚼筋の損傷 ・注射した時に感染 ② 顔面神経麻痺:・下顎孔伝達麻酔で多い ・一過性のもので、麻酔を止めれば改善する ③ キューン貧血帯:・血管攣縮により顔面に貧血帯ができる ・自然に消滅する ◎神経線維の感受性 ただし、B>C 「大」 B > C > Aδ > Aβ > Aα 「小」 別の言い方でいうと、 「大」 自律神経 > 知覚神経 > 運動神経 自律神経 ⇒ B:交感神経の節前繊維、C:交感神経の節後繊維 痛覚 ⇒ C:鈍い痛み、Aδ:鋭い痛み 触・圧覚 ⇒ Aβ 温度感覚 ⇒ Aδ 運動神経 ⇒ Aα、Aγ ここでまとめよう! そう、B線維とC線維 ●BとCはどちらが無髄? そう、C線維 ★BとCはどちらが感受性高い? そう、B線維 ●温度感覚は? そう、Aδ線維 ●痛覚は? そう、C線維が鈍い、Aδが鋭い痛みだったよね ●触・圧覚は? そう、Aβ線維 ●運動神経は? そう、Aα、Aβ線維 ◎局所麻酔薬の種類 ・・・プロカイン:表面麻酔に使用できない ・・・コカイン:血管収縮作用、唯一の「麻薬」、他の局麻薬は劇薬だ ・・・ベンゾカイン(アミノ安息香酸エチル) アレルギーを起こしやすいという欠点がある。 代謝は血漿中の偽コリンエステラーゼにて行われる。 ②アミド型 ・・・リドカイン:悪性高熱症を起こすことがある ・・・プロピトカイン:メトHb血症のリスク、胎盤通過するため、妊婦に禁止 ・・・メピバカイン:血管収縮作用 ☆リドカインの副作用で悪性高熱症と述べたが、もう一つ、 どういうわけか、悪性高熱症を引き起こすものとして
スポンサーリンク |
アクセス数
検索フォーム
知りたい疾患や用語に関連するブログ記事を探すのに使ってください
人気記事
本ブログ内でよく読まれている記事
カレンダー
月別アーカイブ(タブ)
各年のアーカイブ全体はLISTをクリック下さい。
LISTを閉じる際は、SELECTをクリック下さい。
リンク
医歯学などの勉強に有用なサイトを随時増やしていきます。
リンクサイトでアクセス出来ないものあれば、メールフォームで遠慮なく教えて下さい。
ブログランキングなど
ブロとも申請フォーム
メールフォーム
|