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![]() 上位運動ニューロンと下位運動ニューロンの違い とある医学生の雑記帳 (2014-05-03 配信) 上位運動ニューロンと下位運動ニューロンの違い から引用改編 運動指令を伝えるために大脳皮質から脊髄の前角細胞や脳幹の脳神経核まで軸索を伸ばし、 シナプスを形成する中枢神経を上位運動ニューロンという。 一方で、シナプスで上位ニューロンから運動の命令を受けて その信号を手や足などに伝える末梢神経を下位運動ニューロンと呼ぶ。 上位運動ニューロンが通る経路(伝導路)のうち、 大脳皮質から脊髄の前角細胞までの経路を皮質脊髄路(通称、錐体路)という。 皮質脊髄路は大脳皮質と脊髄を結ぶから皮質・脊髄路なのである。 また、 大脳皮質から中脳、橋、延髄といった脳幹の脳神経核までの経路を皮質延髄路(皮質核路)という。 これも大脳皮質と延髄(or中脳、橋)を結んでいるので皮質・延髄路と呼ばれているのである。 ![]() http://www.geocities.jp/study_nasubi/j/j7.html スポンサーサイト ![]() ■上位運動ニューロン障害と下位運動ニューロン障害の違い 上位運動ニューロンが障害されると… 上位運動ニューロンは下位運動ニューロンに収縮するよう司令を出しているが、 同時に暴走しないように抑える働きも持っている。 故にその監督者の上位ニューロンが壊れると、 下位ニューロンは勝手に収縮してしまい、筋肉がカチカチとなってしまう。 故に、痙性麻痺、筋肉トーヌス亢進、腱反射亢進となる。 筋トーヌスは亢進し(痙性麻痺)、 深部腱反射は亢進し, 病的反射が陽性で 筋線維束性攣縮は陰性である. 一方、下位運動ニューロンが障害されると… 上位ニューロンからの興奮の司令を受けても筋肉が収縮できないためにふにゃふにゃになってしまう。 よって弛緩性麻痺、筋萎縮、線維束性収縮といった症状となる 筋トーヌスは低下し(弛緩性麻痺)、 深部腱反射は消失し、 病的反射が陰性で 線維束性攣縮が陽性で, 筋の萎縮がみられる
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