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バレー徴候とは何か?


とある医学生の雑記帳 (2014-05-11 配信)
Barre徴候の検査法  
から引用改編


Barre徴候とは、
中枢性の運動障害、
つまり上位運動ニューロンの障害(錐体路障害)による
片側性の軽い運動麻痺のスクリーニング方法
である。

脳出血や脳梗塞などで上位運動ニューロンに障害が生じるとバレー徴候陽性となる。

バレー徴候の検査には上肢と下肢の2つがある。


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上肢の検査法

1:両手を前に伸ばして指を付け、手のひらを上にむけてもらう。

2:両目を閉じてもらい、そのまま手を下ろさないように伝え、観察する。

正常な人なら姿勢を維持できるが、以上の場合、腕が回内しながら下降してくる。

stroke2.jpg 
http://www39.atwiki.jp/ain0531/pages/26.html



下肢の検査法

診察ベッドにうつ伏せになってもらう。

両膝関節を両側が接しないように90度、または45度曲げてもらう。
その状態を維持するように伝え、観察する。

正常なら姿勢を維持できるが、以上があると、麻痺側の下腿が下降する。

仰臥位で行う検査法に、Mingazzini徴候もある。



db21980f.jpg 
Ryu-SCEO ~琉球大学 医学部PBL勉強会~
http://blog.livedoor.jp/ryukyu_student_pbl/archives/51929296.html
から引用


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