> CO2ナルコーシスの病態と治療 - 医療関係資格試験マニア
FC2ブログ
様々な医療福祉関係の資格試験に挑むブログ
プロフィール

かず

Author:かず
某総合病院で日々、臨床で忙しい医師カズです。
各種医療職の資格試験問題に挑戦しつつ、資格を目指す方々を励ますブログです。
内容は、国内の医師、歯科、薬剤師、看護師国試など、さらには米国医師資格試験(USMLE)、米国歯科医師資格試験(NBDE)あたりの問題にも挑戦する予定です。
応援よろしくお願いいたします。

ブログ使用時の注意点:
PCビューで見ると、答えが隠れています。
解答を見る場合は、”MORE”ボタンをクリックして下さい。
スマホですと、全てが表示されてしまうので演習目的の場合はPCビューがお勧めです。

広告
カテゴリ
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
学校・教育
12位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
3位
アクセスランキングを見る>>
楽天お勧め
google+1
CO2ナルコーシスの病態と治療
(ナルコーシスは麻酔という意味)


とある医学生の雑記帳 (2014-05-31 配信)
CO2ナルコーシスの病態と治療    から引用改編



CO2ナルコーシスとは、

体内への高度なCO2蓄積によって、
中枢神経系の異常を呈した状態であり、
自発呼吸の減弱、意識障害が生じる



copd2.png 

通常、人は『酸素が少ないとき』と『二酸化炭素が多いとき』に脳がそれを感知し、
呼吸するよう命令を出しているのだが、
COPDの患者は、常に二酸化炭素が多い状態なので、
『二酸化炭素が多いとき』の命令がやがてなくなってしまう


『酸素が少ないとき』のみ延髄の命令で呼吸をしている状態となり、

いきなり高濃度の酸素が送られると、『酸素は十分ある』と延髄は判断するため、
二酸化炭素の貯留に関わらず、呼吸が抑制される。

http://www.hanakonote.com/byoutaiseiri/copd.html



主な発症パターンとしては…

COPDなどの慢性2型呼吸不全の患者では慢性的に血中のCO2が高いために中枢化学受容野の反応が鈍くなり、
呼吸運動の促進は血中の著しいO2低下に末梢化学受容体だけが反応して行われるようになる。


正常では血中のCO2上昇に中枢化学受容野が反応して延髄を刺激し、呼吸運動を促進させ換気量を増大する。

しかしCO2ナルコーシスでは延髄を刺激しているのはPaO2の低下に反応した末梢の化学受容体だけ。
そこに高濃度のO2が入ってくると末梢の化学受容体の刺激がやみ、
肺胞低換気によってPaCO2はひたすら上昇してしまう。



■治療

高濃度O2を投与していた場合はO2濃度を下げる。
低酸素血症が改善しない場合はNPPV(非侵襲的陽圧換気)の使用、
意識障害が高度の場合は気管挿管による人工呼吸管理に踏み切る。


関連記事

スポンサーリンク

2016/01/23 14:54 呼吸器 TB(-) CM(0)
コメント















 管理者にだけ表示を許可する

アクセス数
検索フォーム
知りたい疾患や用語に関連するブログ記事を探すのに使ってください
広告配信
人気記事
本ブログ内でよく読まれている記事
カレンダー
11 | 2020/12 | 01
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
月別アーカイブ(タブ)
各年のアーカイブ全体はLISTをクリック下さい。 LISTを閉じる際は、SELECTをクリック下さい。
リンク
医歯学などの勉強に有用なサイトを随時増やしていきます。 リンクサイトでアクセス出来ないものあれば、メールフォームで遠慮なく教えて下さい。
ブログランキングなど
ブロとも申請フォーム
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: