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SaO2とSpO2の違い

im_005.jpg 
https://www.kinshukai.or.jp/kinshukai/hanwakinen/exam/eneralsurvey.html


とある医学生の雑記帳 (2014-05-19 配信)
SaO2とSpO2の違い   から引用改編




動脈血中のヘモグロビンのうち、
何%が酸素と結びついているかを表したものを動脈血酸素飽和度といいSaO2で表す。
このaはarterial(動脈)に由来している。


臨床では勘弁で非侵襲的なパルスオキシメーターで測定することが多く、
この場合は経皮的酸素飽和度SpO2と表現する。

このppercutaneous(経皮的)もしくはpulse oximetry(パルスオキシメーター)に由来する。
ちなみにSはSatulation(飽和度)の略。



血流が低下している場合マニュキアなどでパルスオキシメーターの光が遮られる場合

または

動時にSpO2は不正確  になる。


また、

CO中毒などで異常ヘモグロビンが増加している場合、
SpO2は実際のSaO2の値と異なって測定
 されてしまう。


SpO2の正常値はおおよそ95~100%である。

ph_008_001.gif 
http://在宅酸素療法.com/g08


簡単にまとめると…


SpO2=パルスオキシメーターによる測定数値(近似値)

SaO2=血液検査による測定数値


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2016/01/23 16:50 呼吸器 TB(-) CM(0)
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