スポンサーリンク 歯科国試にも役立つ医科呼吸器関係問題2:flow-volume 曲線 - 医療関係資格試験マニア
fc2ブログ
様々な医療福祉関係の資格試験に挑むブログ
プロフィール

かず

Author:かず
某総合病院で日々、臨床で忙しい医師カズです。
各種医療職の資格試験問題に挑戦しつつ、資格を目指す方々を励ますブログです。
内容は、国内の医師、歯科、薬剤師、看護師国試など、さらには米国医師資格試験(USMLE)、米国歯科医師資格試験(NBDE)あたりの問題にも挑戦する予定です。
応援よろしくお願いいたします。

ブログ使用時の注意点:
PCビューで見ると、答えが隠れています。
解答を見る場合は、”MORE”ボタンをクリックして下さい。
スマホですと、全てが表示されてしまうので演習目的の場合はPCビューがお勧めです。

広告
カテゴリ
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
学校・教育
9位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
1位
アクセスランキングを見る>>
楽天お勧め
google+1
歯科国試にも役立つ医科呼吸器関係問題2:flow-volume 曲線


最近の医師国試問題のうち、
歯科国試でも出されそうなflow-volume 曲線の問題を集めました。

出されるかもしれないので、一応載せておきます。

医師国家試験過去問データベース から)



1)108医E49改題


以下のflow-volume 曲線のうち、慢性閉塞性肺疾患に相当するのはどれか。

108eg12.jpg 


2)107医H4
107h4.jpg

107hg1.jpg



解答:MOREへ


スポンサーリンク


 解答

1)108医E49改題

以下のflow-volume 曲線のうち、慢性閉塞性肺疾患に相当するのはどれか。

108eg12.jpg 


正解 e

theme: 慢性閉塞性肺疾患

comment:

① 正常所見

② こぶ状態の突出がみられるが、これは力みすぎた際にみられるものであり、正常。

③ 上気道狭窄

④ 拘束性障害

⑤ 正しい。下に凸のパターンであり、閉塞性障害を示唆する。COPDに合致する。


2)107医H4
107h4.jpg

107hg1.jpg


正解  a

theme: flow-volume
曲線

comments:

a 正しい。
①は長年の変化による閉塞性障害のパターン。

b 
②も閉塞性障害のパターンだが、残気量が変化していないため、
長年の経過は読みとれない(気管支喘息など急性変化による閉塞性障害が考えやすい)。

c ③は気道狭窄のパターン。

d ④は正常である。

e ⑤は拘束性障害のパターン。

 






1175050303_1.gif
http://www.maeda4159.net/modules/copd.html

関連記事
2016/01/24 13:10 呼吸:歯科 TB(-) CM(0)
コメント















 管理者にだけ表示を許可する

アクセス数
検索フォーム
知りたい疾患や用語に関連するブログ記事を探すのに使ってください
広告配信
人気記事
本ブログ内でよく読まれている記事
カレンダー
02 | 2023/03 | 04
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
月別アーカイブ(タブ)
各年のアーカイブ全体はLISTをクリック下さい。 LISTを閉じる際は、SELECTをクリック下さい。
リンク
医歯学などの勉強に有用なサイトを随時増やしていきます。 リンクサイトでアクセス出来ないものあれば、メールフォームで遠慮なく教えて下さい。
ブログランキングなど
ブロとも申請フォーム
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: