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歯科国試にも役立つ医科呼吸器関係問題4:アスピリン喘息他
![]() http://www.slideshare.net/herosabr/arachidonic-acid-by-hero-salayee 最近の医師国試問題のうち、 歯科国試でも出されそうなアスピリン喘息関係の問題を集めました。 (医師国家試験過去問データベース から) アスピリン喘息 1) 106医I34 ![]() 2) 101医F18 ![]() 3) 105医H33 改題 アスピリン喘息患者に特徴的な所見はどれか。 a coarse crackles b fine crackles c pleural friction rub(胸膜摩擦音) d stridor e wheezes 他 4)108医G19 ![]() 解答:MOREへ スポンサーリンク 1) 106医I34 ![]() 正解 a,d theme: アスピリン喘息 2) 101医F18 ![]() 正解 a,b theme: アスピリン喘息 アスピリン喘息(Aspirin-induced-asthma) c; ピリンアレルギーではない。 d: IgEを介したI型アレルギーとは違うらしい。 e 天然ゴム製品に含まれるラテックスという水溶性蛋白質による即時型アレルギー反応である。 1. アスピリン喘息とは http://homepage2.nifty.com/fwkx2334/link26.htm アスピリン喘息はアスピリンだけでなく、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)(市販品ならバファリン、セデス、ノーシン)や、 NSAIDsが含まれる注射薬、座薬、湿布や塗り薬などで誘発される喘息発作で、軽い息苦しさを自覚する程度から、 意識消失を伴う急性喘息重積発作までいろいろある。 喘息発作は15分~30分以内、遅くとも120分までに発症する。 アスピリンや非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)を初めて服用した喘息患者に起こることもあれば、 以前から服用していても何ら症状を示さなかった鎮痛解熱剤が、ある日それを服用したとたん、 突然急性発作を引き起こす場合もある。 原因: アスピリンをはじめとする非ステロイド性解熱鎮痛剤がシクロオキシゲナーゼ活性を阻害する結果、 アラキドン酸からのプロスタグランジン(PG)の産生が抑制され、 気管支拡張性のPGE1、PGE2などが減少し、気管支が収縮する。 そしてアラキドン酸はPGの産生に使われず、5-リポキシゲナーゼ経路へ流れる結果、 SRSA(ロイコトリエン)がより多く産生され、気管支収縮が起こると考えられている。 アラキドン酸からPGD、トロンボキサン合成を触媒する酵素がであり、 |
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