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様々な医療福祉関係の資格試験に挑むブログ
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かず

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某総合病院で日々、臨床で忙しい医師カズです。
各種医療職の資格試験問題に挑戦しつつ、資格を目指す方々を励ますブログです。
内容は、国内の医師、歯科、薬剤師、看護師国試など、さらには米国医師資格試験(USMLE)、米国歯科医師資格試験(NBDE)あたりの問題にも挑戦する予定です。
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認知症 画像診断


nou.gif 

http://www.alba-pharmacy.co.jp/main/mame/mame_0077.htm


最近の医師国試問題のうち、認知症の画像関係の問題を集めました。
医師国家試験過去問データベース から)


認知症の脳SPECT画像は109医D-2(既出)で出題あり。
下記記事 参照

認知症の脳SPECT




1)104医G13

104g13.jpg 
104gg3.jpg 



2)107医E66

107e66.jpg 

107eg10.jpg 



3)103医D22

103d22.jpg 

103dg3.jpg 



4)108医E18

108e18.jpg 

108eg2.jpg 



解答:MOREへ


関連記事(一部広告含む)


解答


1)104医G13


104g13.jpg 
104gg3.jpg 

正解  d

theme: Alzheimer型認知症

アルツハイマー型認知症では側頭葉内の海馬という記憶の中枢を担う部分が萎縮する。
上図において、頭部MRI検査 coronal viewでは④の部分が海馬である。

genki253_03_05.jpg 
http://www.min-iren.gr.jp/?p=7464



2)107医E66

107e66.jpg 

107eg10.jpg 


正解 d

theme: Alzheimer型認知症

comments:
改訂長谷川式簡易知能評価スケールで20点となっており、認知症症状が進んでいる。
画像では問題1)と同様に、海馬の萎縮があり、また皮質下出血もあり、Alzheimer型認知症に矛盾しない。

a Parkinson病に有効。
b 不安症や不眠、けいれんに有効。
c 統合失調症に有効。
d 正しい。ドネペジル塩酸塩はAlzheimer型認知症に有効である。
e てんかんに有効。


3)103医D22

103d22.jpg 

103D22解答

正解 e

theme: 認知症

脳MRI横断像は海馬の位置は分かりにくいが、矢印の部が海馬で萎縮しているようである。
また、進行性核上製麻痺(PSP)では、sagital viewでの間脳の萎縮を示唆するハミングバードサインが有名。



4)108医E18

108e18.jpg 

108eg2.jpg 




正解  c

theme: 頭部MRIの種類

comment:
a T1強調像であれば白質が灰白質と比べて高信号を呈する。
b T2強調像であれば脳室内が高信号になるはず。
c 正しい。画像はBinswanger型認知症を示しており、その描出にFLAIR像が優れることも記憶に値する。
d 拡散強調像では全体的に、ぼやけた像となる。
e プロトン密度強調像では大脳皮質全体が高信号となる

03-05-i1.png 

DWI:
MRIのシーケンスの一種で、水分子の拡散運動を画像化したもの。
CTで描出できない、超急性期または急性期の脳梗塞診断に非常に有用で、救急医療で広く用いられる。


dwi-moya.jpg 
http://www.azm.or.jp/noudoc_s02_toubu.html


プロトン密度強調像

T1 とT2 の影響をできるだけ排除し組織内 のプロトン量の多少を際立たせた画像でSE 法により撮影される。
通常は撮影時間を短縮 するためにFSE 法が用いられている。ただ、
短時間でT1 の影響を十分排除することは困 難であるため、多分にT1 の影響を受けた画 像となっている。

頭部の正常像では脳脊髄液はプロトンが 最も多く高信号を呈するはずだが、
T1 の影 響により信号は抑えられ黒っぽく表示され る。
白質は灰白質よりもプロトン密度が低 く、低信号を呈し黒く表示される。
灰白質 は中間の色(灰色)に表示される。
空気、骨皮 質は無信号から低信号を呈して黒く表示され る。また、速い流れの血流は黒く表示される。

多くの頭蓋内病変はプロトン密度強調像で等 信号から軽度高信号を呈するが非特異的であ る。
脳脊髄液が低信号を呈するため、高信号を呈する脳室周囲の病変や
くも膜下出血などの脳 脊髄液腔の病変の検出に有効である。
また、血管閉塞も血流による無信号(flow void)の消 失として認められる。

050_4.jpg


FLAIR 像

水の信号を無くしその他の組織のT2 の違い を際立たせた画像でIR 法を用いて撮影される。
T1 とT2 の影響を色濃く受けた画像となって いる。

頭部の正常像では脳脊髄液は水と同様無信号 で黒く表示される。
白質、灰白質はT2 の影響に よりT2 強調像同様に白質は黒く、灰白質は中間 色(灰色)に表示される。
空気、骨皮質、速い 血流は他の画像同様に無信号から低信号を呈し て黒く表示される。

脳脊髄液からの信号が無いため、プロトン密 度強調像同様に脳表や脳室周囲のT2 の延長す る病変の検出が容易となる。
しかし、水成分の 多い梗塞巣などの病変の異常信号が不明瞭化 し、無症候性白質病変が目立ってしまう。

051.jpg

http://www.okinawa.med.or.jp/old201402/activities/kaiho/kaiho_data/2010/201009/048.html

関連記事
2016/01/28 17:30 老年医学・認知症 TB(-) CM(0)
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