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関節リウマチ・リウマチ類似疾患
![]() https://www.cedars-sinai.edu/Patients/Health-Conditions/Arthritis---Rheumatoid-Arthritis-Osteoarthritis-and-Spinal-Arthritis.aspx 1)関節リウマチのACR/EULAR診断基準 (2010年)に含まれないのはどれか。 (24回整形専門医改題) A 朝のこわばり B 関節腫脹 C 抗CCP抗体 (anti-cyclic citrullinated peptide antibody) D 赤沈 E リウマトイド因子 2)関節リウマチについて正しい記述はどれか。すべて選べ。(新作XXタイプ) A 関節の破壊は軟骨へのパンヌス形成により生ずる。 B 男性に多い。 C 手指DIP関節に好発する。 D 関節障害は片側性に起きる。 E 上強膜炎や強膜炎を伴う場合、悪性関節リウマチを念頭におく。 3)悪性関節リウマチに認められないのはどれか。(22回整形専門医) A 神経炎 B 虹彩炎 C 間質性肺炎 D 壊死性血管炎 E 血清補体価高値 4)HLA-B27が陽性を示す頻度の高い疾患はどれか。3つ選べ。(25回整形専門医) A 回帰性リウマチ B 乾癬性関節炎 C 強直性脊椎炎 D 神経病性関節症 E Reiter症候群 5)偽痛風について正しいのはどれか。2つ選べ。(22回整形専門医) A 青年期に多い。 B 男女差はない。 C 肩関節に多い。 D ハイドロキシアパタイトが沈着する。 E NSAIDsが有効である。 6)血清反応陰性脊椎関節炎 (seronegative spondyloarthropathy) でないのはどれか。 (20回整形専門医) A 強直性脊椎炎 B 乾癬性関節炎 C サルコイドーシス D クローン病 E Reiter症候群 解答:MOREへ スポンサーリンク 1)関節リウマチのACR/EULAR診断基準 (2010年)に含まれないのはどれか。 (24回整形専門医改題) ×A 朝のこわばり ○B 関節腫脹 ○C 抗CCP抗体 (anti-cyclic citrullinated peptide antibody) ○D 赤沈 ○E リウマトイド因子 正解 A ![]() http://nagoya-central-hospital.com/approach/coordination/meeting/h250209.html 2)関節リウマチについて正しい記述はどれか。すべて選べ。(新作XXタイプ) ○A 関節の破壊は軟骨へのパンヌス形成により生ずる。 ×B 男性に多い。 ×C 手指DIP関節に好発する。 DIPに生ずる場合はヘバーデン結節を考えるべきである。 ![]() http://healthil.jp/17051 ×D 関節障害は片側性に起きる。 両側、対称性に起きる。 ○E 上強膜炎や強膜炎を伴う場合、悪性関節リウマチを念頭におく。 3)悪性関節リウマチに認められないのはどれか。(22回整形専門医) A 神経炎 B 虹彩炎 C 間質性肺炎 D 壊死性血管炎 E 血清補体価高値 悪性RAでは補体価は低値 正解 E ![]() http://www.inside.ngu.ac.jp/hp/hyper/disease/pictures/DB04/DB04T010.html 4)HLA-B27が陽性を示す頻度の高い疾患はどれか。3つ選べ。(25回整形専門医) A 回帰性リウマチ B 乾癬性関節炎 C 強直性脊椎炎 D 神経病性関節症 E Reiter症候群 正解 BCE HLAB27 disease ![]() http://www.discoverymedicine.com/Taha-Rashid/2011/09/12/gut-mediated-and-hla-b27-associated-arthritis-an-emphasis-on-ankylosing-spondylitis-and-crohns-disease-with-a-proposal-for-the-use-of-new-treatment/ 5)偽痛風について正しいのはどれか。2つ選べ。(22回整形専門医) A 青年期に多い。 高齢者に多い。 B 男女差はない。 C 肩関節に多い。 膝に多い。 D ハイドロキシアパタイトが沈着する。 ピロリン酸Ca(CPPD)の沈着 E NSAIDsが有効である。 正解 BE ![]() http://tsufu-clinic.com/symptom-of-gout/pseudogout/ 6)血清反応陰性脊椎関節炎 (seronegative spondyloarthropathy) でないのはどれか。 (20回整形専門医) A 強直性脊椎炎 B 乾癬性関節炎 C サルコイドーシス D クローン病 E Reiter症候群 正解 C 血清反応陰性関節炎(seronegative arthritis)は、亜急性に関節炎を発症し、 関節内に菌が認められず(化膿性関節炎ではなく)、その上リウマチ因子が陰性である疾患群をあらわす。 これは必要条件であり、たとえばリウマチ熱やライム病もこの条件を満たすが血清反応陰性関節炎とは言わない。 欧米人の患者では共通の遺伝的背景(HLA-B27)をもつことが多いことからHLA-B27関連関節炎とも呼ばれるが、 これは日本人のようなアジア人の患者には必ずしも当てはまらない。 また関節の中でも脊椎に特徴的に関節炎をおこしやすいことから 血清反応陰性脊椎関節炎seronegative spondylarthritides、あるいは単に脊椎関節炎spondylarthritides、 脊椎関節症spondyloarthropathy、などとも言われる。 代表疾患 強直性脊椎炎 (Ankylosing spondylosis; AS) 重大な骨外合併症として、心ブロックと大動脈閉鎖不全症などがあり、 失神をおこすこともあるので注意が必要である。 未分化型脊椎関節炎 (Undifferentiated spondylarthritis; USpA) かつては分類不能脊椎関節炎と訳されており、低い頻度で発生する疾患とされたが、 強直性脊椎炎と同等の頻度で発生していることが明らかになりつつある。 反応性関節炎 (Reactive arthritis; ReA) 結膜炎、尿道炎、関節炎を合併するものを以前ライター症候群と呼んでいたものだが、 現在は尿道炎や腸炎に続発する無菌性関節炎でHLA-B27陽性であるものを反応性関節炎と称する。 腸炎(赤痢菌、サルモネラ、エルシニア、キャンピロバクターなど)後のもの 尿道炎(クラミジア・トラコマティスなど)後のもの 乾癬性関節炎(関節症性乾癬、Psoriatic arthritis) 腸疾患性関節炎 (Enteropathic arthritis) 炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)に伴うもの ウィップル病、SAPHO症候群を含めることもある(HLA-B27の頻度が高いらしい)。 |
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