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109回歯科国試:臨床薬理 一般問題
![]() http://www.amazon.com/Clinical-Pharmacology-Peter-Bennett-DPMSA/dp/0702040843 1)109A21 副腎皮質ステロイド薬の副作用でないのはどれか。1つ選べ。 A 低血糖 B 易感染性 C 骨粗鬆症 D 消化性潰瘍 E 満月様顔貌 2)109A88 口腔癌患者の疼痛コントロールにおけるオピオイドの使用方法はどれか。2つ選べ。 A 末期患者に限定する。 B NSAIDsと併用できる。 C 経口投与が優先される。 D 高用量から投与を開始する。 E 軽度な疼痛に対する第一選択薬である。 3)109A53 病態と治療薬の組み合わせで正しいのはどれか。1つ選べ。 A 狭心症--------------ハロペリドール B 不整脈-------------フルコナゾール C 骨粗鬆症---------インスリン D 消化性潰瘍------サルブタモール硫酸塩 E 満月様顔貌------アンピシリン水和物 4)109C38 術中の合併症と治療薬剤の組み合わせで正しいのはどれか。2つ選べ。 A 除脈-------------アトロピン硫酸塩水和物 B 高血圧----------エフェドリン塩酸塩 C 心停止----------アドレナリン D けいれん-------リドカイン塩酸塩 E 喘息発作-------ベラパミール塩酸塩 5)109C56 既往歴と歯科治療時の対応の組み合わせで正しいのはどれか。1つ選べ。 A 腎不全------------------------------カリウム補液 B 脳血管障害------------------------麻痺側での血圧測定 C 人工弁置換術後------------------抗菌薬予防投与下での抜歯 D 抗血小板薬服用------------------服用を中止して抜歯 E ペースメーカー植込み------------電気メスの使用 解答:MOREへ 公式解答はまだです。 スポンサーリンク 1)109A21 副腎皮質ステロイド薬の副作用でないのはどれか。1つ選べ。 A 低血糖 B 易感染性 C 骨粗鬆症 D 消化性潰瘍 E 満月様顔貌 正解 A B-E:ステロイドの副作用 Aしかない。 2)109A88 口腔癌患者の疼痛コントロールにおけるオピオイドの使用方法はどれか。2つ選べ。 A 末期患者に限定する。 B NSAIDsと併用できる。 C 経口投与が優先される。 D 高用量から投与を開始する。 E 軽度な疼痛に対する第一選択薬である。 正解 BC 参考サイト; がん疼痛の薬物療法に関するガイドライン(2010年版) 日本緩和医療学会HP https://www.jspm.ne.jp/guidelines/pain/2010/chapter02/02_03_03.php 3)109A53 病態と治療薬の組み合わせで正しいのはどれか。1つ選べ。 A 狭心症--------------ハロペリドール でなくニトロ化合物 B 不整脈-------------フルコナゾール は深在製真菌薬 C 骨粗鬆症-----------インスリン D 消化性潰瘍--------サルブタモール硫酸塩 E 満月様顔貌---------アンピシリン水和物 は抗生剤 正解 d 禁忌 c 4)109C38 術中の合併症と治療薬剤の組み合わせで正しいのはどれか。2つ選べ。 A 除脈--------------アトロピン硫酸塩水和物 B 高血圧----------エフェドリン塩酸塩 昇圧作用あり、さらにBP上昇 × C 心停止----------アドレナリン D けいれん-------リドカイン塩酸塩 E 喘息発作-------ベラパミール塩酸塩 ワソランで頻脈性不整脈の治療 正解 AC 5)109C56 既往歴と歯科治療時の対応の組み合わせで正しいのはどれか。1つ選べ。 A 腎不全------------------------------カリウム補液 B 脳血管障害------------------------麻痺側での血圧測定 C 人工弁置換術後-------------------抗菌薬予防投与下での抜歯 D 抗血小板薬服用----------------------服用を中止して抜歯 E ペースメーカー植込み------------電気メスの使用 正解 C Aも禁忌選択肢となり得るが。 Cについては、国試頻出 D; 欧米では、抗凝固薬服用患者が歯科で抜歯などの処置を受ける時のガイドラインがあります。 それによると採血時のPT-INRという血液中のデータが2~4の治療域にあれば重篤な出血のリスクは非常に小さく、 休薬により血栓症リスクが増大することから「外来の歯科外科処置を行う大多数の患者では抗凝固薬を中止してはならない」、 また低用量のアスピリン(100mg/日以下)は歯科処置の為に中止すべきではない ということが、 ハイレベルのエビデンスとして示されています。 つまり最近の欧米では、抜歯に関して抗血栓薬は休薬してはならないというのが主流になっています。 E; 当然 pacemaker に対しては、電気メスは危険。 |
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