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一般総論:小児科2
医師国家試験過去問データベース 小児科50問(前半)より引用 赤字:歯科国試でも出題可能性あり ![]() http://pediatrics.med.sc.edu/ 小-11 (109G15) ![]() 小-12 (109G31) ![]() 小-13 (108B11) ![]() 小-14 (108B17) ![]() 小-15 (108B36) ![]() 小-16 (108E6) ![]() 小-17 (108E11) ![]() 小-18 (108E16) ![]() 小-19 (108E26) ![]() 小-20 (108G11) ![]() 解答: MOREへ スポンサーリンク 小-11 (109G15) ![]() 正解 c theme: 臍帯脱落 comments: a~e 生後7日が標準的な臍帯脱落時期である。ゆえにcが正しい。 小-12 (109G31) ![]() 正解 a,b theme: 2歳児の正常発達 comments: a 正しい。2歳で2語文を言う。 b 正しい。1歳半から小走りがみられる。 c~e これらは3歳児からみられる。 小-13 (108B11) ![]() 正解 a theme: 授乳婦・新生児の栄養 comment: a 正しい。成乳の熱量は初乳より高い。 b 新生児の哺乳回数は1日8回程度。 c 葉酸摂取推奨量は妊婦より授乳婦の方が少ない。 d 母乳のビタミンK含有量は人工乳より少ない。ゆえにビタミンK経口シロップを内服させることとなる。 e 授乳婦の推定エネルギー必要量には付加量を加える。 小-14 (108B17) ![]() 正解 c theme: PIVKA-Ⅱを測定すべき症候 comment: PIVKA-IIはビタミンK欠乏と肝細胞癌で高値となる。 a 下「血」なら考慮すべき。 b 先天性胆道閉鎖症や新生児肝炎では黄疸を見、かつビタミンKの吸収不全が起こるが、 生後1週以内に症状が出現する可能性は低い。 c 正しい。ビタミンK欠乏による消化管出血(新生児メレナ)の可能性を考える。 d・e 特にPIVKA-IIとは関係ない。 小-15 (108B36) ![]() 正解 a,d theme: 乳児期のけいれん comment: けいれんのきたす主な電解質変化は、ナトリウムの高低とカルシウム・マグネシウムの低下である。 a 正しい。低血糖では、けいれんや意識障害など多彩な症状がみられる。 b 高尿酸血症でけいれんの出現はまれ。 c カリウムの高低はけいれんの原因とならない。 d 正しい。カルシウムの低下はけいれんの原因となる。 e 低マグネシウム血症はけいれんの原因となる。 ※103G6にて乳児期に限定していない出題あり。 小-16 (108E6) ![]() 正解 a theme: 新生児マススクリーニング comment: a 誤り。胆道閉鎖症は新生児マススクリーニングの対象ではない。 b~e これらにメープルシロップ尿症とホモシスチン尿症を加えた6疾患が新生児マススクリーニングの対象となる。 新生児マススクリーニング対象疾患 ![]() http://www.pref.akita.lg.jp/www/contents/1138842478918/index.html 小-17 (108E11) ![]() 正解 d theme: 新生児の体液生理 comment: a 尿濃縮力が成人と同程度になるのは2歳~。 b 細胞外液量が細胞内液量より多い。 c 尿細管のNa再吸収能は成人と同程度とされる。 d 正しい。体重当たりの不感蒸泄量が成人より多い。そのため脱水や低体温になりやすい。 e 出生後の生理的体重減少は10%まで。 小-18 (108E16) ![]() 正解 e theme: 新生児の診察 comment: a 先天性心疾患の有無を判別すべく聴取する。 b APGAR scoreの項目にも含まれる。神経疾患等の有無を判別すべく確認する。 c 大泉門の膨隆(頭蓋内圧亢進を示唆)や陥凹(脱水を示唆)の確認も行う。 d Moro反射の左右差(片麻痺を示唆)を確認する。 e 誤り。膝蓋腱反射などの脊髄反射ははっきりしないことも多く、生後1日で行う必要はない。 小-19 (108E26) ![]() 正解 c theme: Lyon現象 comment: Lyon現象:X染色体が2本ある場合、一方が不活化する現象。 男性の場合、X染色体は1本しかないため、原因染色体であれば必ず発症するが、 女性ではランダムに片方のみ発症するため、mosaicを呈する。 以上を理解できていれば、正解はcのX染色体優性遺伝〈XD〉であることが分かる。 なお、本問で言及されている母斑症とは色素失調症〈Bloch-Sulzberger症候群〉のことである。 a・b 男女差がない。 c 正しい。上記の通り。 d 女児では原則として発症しない。また、男児も致死的とはならない。 e X染色体と関係ない。 補足 色素失調症のことを言っているのでしょう。 Lyon現象とはX染色体が2本ある個体 三毛猫のオスは極めて稀であるという事実は比較的有名かと思いますが、 オス猫の場合、X染色体が1本しかなく、全ての細胞にあるX染色体は同じX染色体ですから、 しかしメス猫の場合、X染色体が2本ありますから、 オス猫の場合、クラインフェルター症候群であれば 遺伝学は低学年で習うのでつい忘れてしまいがちですが、 |
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