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歯胚の発生に関する問題。

新作

下図に胎児ヒト歯胚の組織像を写真で示す。
次の歯胚は次のうちのどの時期に当たるか。
1つ選べ。


800px-Earlybellstage11-18-05.jpg


a 歯堤
b 蕾状期
c 帽状期
d 鐘状期前期
e 鐘状期後期



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解答


下図に胎児ヒト歯胚の組織像を写真で示す。
次の歯胚は次のうちのどの時期に当たるか。
1つ選べ。

800px-Earlybellstage11-18-05.jpg
https://ja.wikipedia.org/wiki/歯の発生 からの引用


a 歯堤
b 蕾状期
c 帽状期
d 鐘状期前期
e 鐘状期後期

正解 d 鐘状期前期


https://ja.wikipedia.org/wiki/歯の発生 を参照のこと!


以下、Oral Studioから

歯胚の発生

胎生約6週頃(胎長10~13mm)、乳歯発生が歯堤の出現から始まる。


乳歯歯胚胎生約6週歯堤の出現
 胎生約8週結節期(蕾状期) 歯堤に20この結節状の膨隆(歯蕾:乳歯歯胚)
 胎生約10週杯状期(帽状期) 歯胚の成長→鐘状期

胎生8週頃、歯堤に沿って20個の結節状の膨隆ができる(乳歯の歯胚)。
結節期(蕾状期)

胎生10週頃から、歯胚の形は杯状から鐘状になっていき、エナメル器、歯乳頭が形成されている。
杯状期(帽状期)

歯乳頭から象牙質がつくられ、歯乳頭自体は歯髄にもなる。
また周囲の結合組織から歯小嚢が形成される。歯胚の内部への成長とともに、歯乳頭は深くなり、釣鐘状を呈するようになる。
鐘状期

・エナメル上皮はエナメル芽細胞に分化し、エナメル質形成
・象牙芽細胞は歯乳頭から分化して象牙質形成を開始
こうして軟組織としての歯冠部分の形成と石灰化が始まる。

歯胚 

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歯の発生:暗記リスト

口腔・頭部・顔面 解剖 特集1



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