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歯科国試 107, 108AC:血液(凝固、貧血)
![]() http://pocketdentistry.com/25-congenital-bleeding-and-hypercoagulable-disorders/ 1)107A-8 ABO 式血液型を決定する抗原が存在するのはどれか。 1 つ選べ。 a 血小板 b 赤血球 c 好中球 d 好酸球 e リンパ球 2)108C-61(既出) 鉄欠乏性貧血を疑う患者の診察で留意すべき部位はどれか。2 つ選べ。 a 頭 髪 b 結 膜 c 指 爪 d 外陰部 e 足 底 3)107A-88 (既出) 欠乏により大球性貧血をきたすのはどれか。 2 つ選べ。 a 鉄 b 銅 c 亜 鉛 d 葉 酸 e ビタミンB12 4)108A-4 (既出) フィブリンによる凝血塊を溶解するのはどれか。1 つ選べ。 a プラスミン b トロンビン c ビタミンK d プロトロンビン e フィブリノゲン 5)108C-44 小児の急性期治療で抗血栓薬を用いるのはどれか。1 つ選べ。 a 川崎病 b 気管支喘息 c 流行性耳下腺炎 d アトピー性皮膚炎 e ネフローゼ症候群 解答:MOREへ スポンサーリンク 1)107A-8 ABO 式血液型を決定する抗原が存在するのはどれか。 1 つ選べ。 a 血小板 b 赤血球 c 好中球 d 好酸球 e リンパ球 正解 b 赤血球表面抗原により、A,B, O, AB型に分ける。 HLA:ヒト白血球抗原、上記選択肢のacde上に存在。 HLA 以下、Wikipediaから ヒト白血球型抗原は、第6染色体短腕上に存在する主要組織適合遺伝子複合体(MHC)の産物である。 クラスⅠ抗原の各α鎖遺伝子は主に6種の遺伝子(A~G)からなり、 α1とα2ドメインをコードする遺伝子の第2エクソンと第3エクソン内に多型性を示す領域がある。 クラスⅡ抗原のDR抗原は複数の遺伝子から構成され、 DRB1遺伝子がコードするβ鎖とDRA遺伝子がコードするα鎖のヘテロダイマーにより、 血清学的特異性のDR1~18に対応する抗原が構成される。 また、DRB3、DRB4、DRB5遺伝子がコードするβ鎖とDRA遺伝子がコードするα鎖のヘテロダイマーにより、 DR52、DR53、DR51に対応する抗原が構成される。 クラスⅠ抗原 クラスⅠa抗原(HLA-A、B、C)、クラスⅠb抗原(HLA-E、F、G)に分けられ、 ほとんどの有核細胞や血小板、血漿中にある。 前者はキラーT細胞の誘導において拘束分子として機能する。 HLA-A3、HLA-A11、HLA-Bw4、HLA-CがNK細胞レセプターのリガンドであり、NK活性を抑制する。 ウイルス感染細胞や癌細胞は免疫応答から逃れるために、自身のクラスⅠ抗原を消失させるが、 逆にNK細胞はHLA抗原を失った細胞によって活性化される。 また赤血球抗原のBga、Bgb、Bgc抗原はクラスⅠ抗原のHLA-B7、B17、A28抗原と同じである。 クラスⅡ抗原 マクロファージや単球等の抗原提示細胞やBリンパ球、活性化Tリンパ球などに分布している。 HLA-DR、HLA-DQ、HLA-DP抗原はそれぞれの遺伝子によってコードされ、 ヘルパーT細胞やサプレッサーT細胞の誘導に拘束分子として機能する。 クラスⅢ抗原 補体成分やTNF(腫瘍壊死因子)などを支配している。 HLA抗原と相関がある疾患は、インスリン依存性糖尿病やぶどう膜炎、先天性副腎皮質過形成症やベーチェット病、 強直性脊椎炎など多数ある。 2)108C-61(既出) 鉄欠乏性貧血を疑う患者の診察で留意すべき部位はどれか。2 つ選べ。 a 頭 髪 b 結 膜 c 指 爪 d 外陰部 e 足 底 正解 bc cはspoon nail 3)107A-88 (既出) 欠乏により大球性貧血をきたすのはどれか。 2 つ選べ。 a 鉄 b 銅 c 亜 鉛 d 葉 酸 e ビタミンB12 正解 de 2)、3)は、 107, 108回歯科AC一般:口腔外科(血液、外傷)全身兆候の把握:貧血ほかを参照。上記1つ目の記事で、7 nail sign(爪変化が様々な病気を示唆する)も確認を! 4)108A-4 (既出) フィブリンによる凝血塊を溶解するのはどれか。1 つ選べ。 a プラスミン b トロンビン c ビタミンK d プロトロンビン e フィブリノゲン 正解 a 生理学:内分泌ほか(歯科国試)I) 血液、凝固 を参照5)108C-44 小児の急性期治療で抗血栓薬を用いるのはどれか。1 つ選べ。 a 川崎病 b 気管支喘息 c 流行性耳下腺炎 d アトピー性皮膚炎 e ネフローゼ症候群 正解 a 川崎病治療の目的は、 急性期の炎症反応を可能な限り早期に終息させることで、冠動脈瘤の形成を予防することである。 初期治療としては免疫グロブリンとアスピリンを併用される。 この併用療法により48時間以内に解熱しない、または2週間以内に再燃が見られる場合を不応例とする。 不応例には免疫グロブリンの再投与を行うか、ステロイドパルス療法が有用な例も報告されている。 病初期から、免疫グロブリンとアスピリンに加え、プレドニゾロンを投与すると 冠動脈瘤の抑制に有用であると言った臨床試験の報告もある。 また冠動脈が拡張を来していないか心エコーによりフォローする必要がある。 (Wikipedia)
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